岩稜の磯間嶽、雨の開聞岳

2018.04.23(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 1
休憩時間
3 時間 9
距離
18.5 km
のぼり / くだり
276 / 314 m
1 33
4 28

活動詳細

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山の会、一泊二日、南薩の山巡り。 生憎の空模様だが、初日は何とかもちそうな天気予報を信じて出発。 ただし当初の順番を入れ替えて、曇天の初日に磯間嶽の岩稜歩き、雨天確実の二日目に開聞岳登山と決定。 ◆ 初日、磯間嶽へ 福岡を朝7時に出発、磯間嶽を目指し九州道をひたすら南下。 途中休憩の桜島SAも曇天のため眺めなし。 5時間近い走行の後、南さつま市大浦着。 11時45分、岩稜コース登山口へ通じる林道入口に駐車。 駐車地点で昼食後、ハーネスを装着。林道奥の岩稜コース登山口へ向け、12時20分出発。 12時半過ぎ、いきなりのハシゴ登りから岩稜コースが始まる。 火山岩の痩せ尾根を伝い、次々と現れる岩峰をよじ登り、這い下り、16時半近く山頂を極め、懸垂下降で下山。、 この間、たかだか363mの低山とは思えないスリルと眺望を満喫して、17時過ぎ大浦登山口に下山。 さらに25分ほど林道から県道を辿り、最初の駐車地点に戻る。約5時間の行程だった。 17時40分、現地を後に指宿市の民宿へ向かう。 途中、頭に黒雲を被った開聞岳の巨体が目前に迫る。 19時過ぎ投宿。入浴後、遅い晩餐で寛ぐ。 ◆ 二日目、開聞岳へ。 民宿を7時半に出て、8時過ぎ山麓の公園駐車場に到着。 見上げるお山は、昨日よりいっそう厚い雲の中。 駐車場から少し登れば登山口、ここは既に2合目の表示。 8時20分スタート。 緩い松林を抜け、次第に勾配を増す道を辿るが、何とも蒸し暑い。 4合目付近から火山礫のザラザラ道となり、足元が定まらず歩きにくい。 途中、早くも下山する人、軽装備で追い抜いてゆく高齢男性、杖をついて登る老婦人などあり。 7合目あたりから露岩の道となり、上下動が多く、膝に堪える。 7.1合目展望台ではガスに包まれ眺望なし。 展望を描いた看板を眺めている間に、先ほど追い抜かれた軽装男性がもう下ってきた。 これが日課だというから、つい宝満山のことが思い浮かんだ。 11時近く山頂に到達。 展望は望めず、雲行きもいよいよ怪しくなってきた。 軽いエネルギー補給と集合写真撮影を済ませ、後続組に場を譲り、早々に下山開始。 下る内に煙雨が本降りとなり、皆雨具を着用。 岩場を過ぎる頃、数名の登山者に出会う。 こんな日でも登るのかと感心する。 さらに下ってザレ場にかかると、登りで抜いた老婦人が覚束ない足取りで下山中。 この方も日課の散歩なのかも。 13時半、駐車場に戻り、濡れ物を着替える。 街はずれの浴場で汗を流し、近くのファミレスで腹を満たし、15時半過ぎ帰途に着く。 ほぼ21時、天神帰着。 遠路の運転を一人で担当してくれた岡やん、本当にお疲れ様。 ※今回もログ不調。特に二日目の開聞岳は全く作動していません。  どちらも初めての山なのに実に残念です。  早く、不調の原因を見つけたいのですが...

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