笠間市国見山、獣道を歩く

2018.04.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:56

距離

12.6km

のぼり

610m

くだり

611m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
1 時間 31
距離
12.6 km
のぼり / くだり
610 / 611 m
32
7
5 4

活動詳細

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ネットで調べて国見山への登山を計画した、低い山なのであまり人の入った様子がない。営林署のパトロールがあるくらいのようだ。国見山山頂には3等三角点があった。ここまでは石寺前の道を行き止まりまで進んで車を置く所はないので、最奥の家の門口に駐車して、家の方に了解をもらい歩き出した。今回は義弟と一緒の山歩きである。水田から山への入り口当たりまでは軽トラックが入っているようだが程なく狭くなりバイクのタイヤ痕が一本あっただけで、山頂までは藪状ではなく進むことができた。山頂直下は山が切り開かれてあり、笠間市が眼下に広がっていた、その奥には岩間町の愛宕山から難台山そして右側はなれて吾国山が見渡されよい景色だった。筑波山は雲に霞んで見ることができなかった。山頂の三角点より先は涸沼川を右手下側にして右回りで歩いた。人の入っている気配は無い秋のきのこ採りくらいの様だ、イノシシの足跡が続いているので尾根伝いに国土地理院の地図から切り抜いて取り込んだihoneのDIYGPSを頼りに半分藪上の稜線を歩くことにした。一人で行ったならばあの状態のコースでは多分諦めて撤退したであろう。半分藪を掻き分けて進むこと3時間左手のうぐいすの森GCを過ぎて進むと左側の谷の木が切り倒されて明るくなっていた、そして作業道路が作られていた。近道ができるか沢沿いを覗くと倒木で進むことができないので、しばらくは舗装道路の上を歩くことにした。2キロほど舗装道路を歩き再び山道へと入ってゆく、今度は作業道路も最初からブッシュだらけで非常に歩きにくい、この辺は秋に来ると必ずマムシに出会うようだ。足元に気をつけて歩くことにした。 標識も足跡も無い、他よりは国土地理院の地形図のみである。木の切り出しに使う作業道路を真っ直ぐ進む、途中分かれ道が何度かあったが真っ直ぐと進み2.5mくらいの道は山にぶつかり終わっている。正面の急勾配を登りきると尾根筋に出る、方角を確認しないと幾筋もあるので迷子になる恐れがある、幸いGPSが連動するので現在地が地図上に表示される。気をつけることは北の方角を間違わないことだ。この先山を下りるまで人の歩いた形跡は無い、射撃場の射撃音が響いているのでイノシシもあまり居ないようだ。藪を掻き分けての前進です。イノバラが体をガリガリと引っかいてくる、また漆の低木が沢山在った。ここまで歩くともう撤退のことは考えない、迷わないで前進あるのみだ。射撃場の裏側は落葉樹帯なのできのこ採りの人が入り込んでいるようだ、山頂にはビンや缶などのゴミが放置されていた。1時間40分ブッシュの中を掻き分けて歩くとやっと帰り道の道路に下りることができた。出てきた場所は人家の裏庭であった。

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