活動データ
タイム
05:27
距離
6.4km
のぼり
1455m
くだり
215m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 燕岳登山口に通じる中房線は、開通しており雪はもうありませんでした。 【天気】 1日目 曇り時々晴れ 2日目 快晴 【コース状況】 登山口〜合戦小屋 最初は積雪は無いものの、第1ベンチから所々に雪があります。 第3ベンチから雪が多くなり、富士見ベンチを過ぎて標高2100m手前くらいから雪が続くようになりました。 合戦小屋〜燕山荘 積雪は多くなりますが、トレースを外さなければ踏み抜く事は無さそうです。 燕山荘〜燕岳 稜線上なので雪は飛ばされてほとんど夏道、わずかに雪が残る箇所がありました。 燕岳〜北燕岳 頂上手前に急傾斜な雪面があり、下りでピッケルを使いました。 登山道には赤旗が設置してあり、トレースもあるので道迷いは無いと思います。雪は締まっているのでワカンはもう必要無いと思います。 【感想/記録】 4月25日に燕山荘が営業開始、GWは混み合いそうなので、有給を使い1日早くGWに突入。お天気は悪くなさそうなので、残雪期の燕岳へ行くことに。朝5時に自宅を出発するも、安曇野市内の渋滞にハマり、朝8時半頃に中房登山口に到着。去年より1時間遅れました。平日でも第1駐車場は満車で、第2駐車場に無事車を止める事ができました。 朝食を車の中で食べ準備を調えて、9時15分頃に出発。登山道の最初は雪は無く、第1ベンチを過ぎても雪は少なく、暑いのでジャケットを脱ぐ羽目に。富士見ベンチにまで来ると、雪が続くようになりそうでしたので、アイゼンを装着しストックを出しジャケットを着て出発。11時40分過ぎに合戦小屋に到着すると小屋明け準備の最中でしたが、カップ麺やビールの販売がされていました。 合戦小屋で少し休んでから装備をアイゼンを装着し、アウターを着込んで出発。雲が多く青空は少ないですが、標高を上げ森林限界を超え、眺望の良い場所に出ると大天井岳や槍ヶ岳が見えて、来た甲斐がありました。森林限界を超えても風は弱く気温は高めで穏やかなお天気でした。お昼近くなので気温が上がって雪は腐り気味で、ピッケルは必要ありませんでした。 12時47分頃に燕山荘正面玄関に到着。稜線に出ると風が吹いてちょっとやはり寒い。アウターを着て、アイゼンとストックをしまって燕岳の頂上を目指します。ここからほとんど夏道なので、ツボ足で歩いて13時25分頃に頂上に到着。雲が多いながらも、立山、剱岳、裏銀座の山々、穂高連峰や槍ヶ岳も見えました。頂上直下でちょっと寒いながらも昼食を食べてから、北燕岳へ足を延ばしました。頂上手前に急斜面の雪面がありましたが、ツボ足で登りきり登頂。頂上でまたしばらく撮影し、下りはピッケルを出して雪面を下りました。 ここから雲に隠れそうな槍ヶ岳や、裏銀座方面の山々を撮影しながら戻りました。燕山荘に戻り受付を済ませて、館内で荷揚げしたビールを飲んであとは夕食までマッタリと。17時半からの夕食は、安定の美味しさで、ご飯をお代わりをしました。この後は外へ出て夕陽を撮影。日没は18時20分頃、お天気は雲が多く、意外に燕岳は赤く染まらずちょっと残念。18時半からは赤沼オーナーのスライドを交えたお話を1時間程聞いて20時過ぎには寝ました。 翌日はご来光を見るために3時45分に起床するつもりも、3時前に目が覚めてしまった。時間があるので布団の中でじっとしていましたが、目が冴えてしまったので、準備をして4時過ぎに燕山荘の外へ出て燕岳頂上を目指します。ちょうど赤い月が北アルプスの向こうへ沈んでいきました。4時半頃に燕岳頂上に到着すると、頂上には誰もおらず独占でした。風がちょっと吹いて、気温も低いので寒さに耐えながらご来光を待ちます。お天気は快晴で立山や剱岳、槍ヶ岳〜穂高連峰がはっきりと見えます。5時前にご来光が見えて北アルプスの山々が赤く染まりました。寒いし風が強いので涙目となり、カメラのファインダーの画像が良く分からないので、チャンスを逃さないように必死で撮影します。5時半からの朝食に間に合うように、5時5分には下山を開始。 5時半前に燕山荘に戻り、朝食を食べて下山の準備をし6時半頃に玄関へでました。ところがYAMAPにログイン出来ず、色々試しましたがあきらめて、7時過ぎに下山開始。快晴なので絶景が目の前に広がります。下山するのは惜しい天気でこのままどこかへ行きたい感じです。朝は気温が下がって雪は締まり気味で、アイゼンが良く効きました。8時頃に合戦小屋に到着すると、暑くなりそうだったのでハードシェルを脱ぎ、また合戦尾根を下ります。 お天気の良いGW初日なので下からドンドン人がやってきて、すれ違いのたびに止まります。標高を下げると気温が上がり雪も腐り気味になってきました。富士見ベンチを過ぎて標高2100mを切った箇所でアイゼンを解除し、暑いのでジャケットも脱ぎました。しかしここからも雪が結構続いており、下りだと滑りまくって3回ほどコケました。アイゼンを外したのは早かった。下から登ってくる人に滑ってぶつからないかとヒヤヒヤものでした。ストックが無かったら無事下るのは危なかったですね。この下りが最大の核心部だったかもしれません(笑)。下山後は快晴の空の下で安曇野市ではりんごの花が満開で、昨年よりも大分早いようでした。 【注意点や反省点】 燕山荘は一泊二食付きで10,000円。27日の宿泊者は40名ちょっとほど。スタッフの方々は丁寧な対応で気持ちが良いです。水はペットボトルを購入、お湯は500mlが200円。生ビールやコーヒーとケーキ販売されているようでした。 燕岳は危険箇所はほぼ無く眺望は抜群,サービスの良い燕山荘があるので残雪期にオススメですが、GWは混み合って駐車場の確保が核心部と言えそうです。登ってくる人が多かった割には路駐は見られなかったので、バスやタクシーを利用された方も多かったのかも。連休初日の夕食は3回転するそうなので、混雑しそうですね。 テン泊装備の大きなザックを担いだ方も沢山見かけましたが、テン場は狭いのですべての方が幕営できなさそうでした。稜線上のテン場は風が強くテントを設営するのも大変そう、夜は寒そうでした。重い荷物を荷揚げするのも大変だと思います。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,191 750 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 257 112 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 14 12 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 369 58 ウォーキングの距離(km) 15 13.7 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 19,799 17,495 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 53〜130 48〜103 体重 64.0 -> 64.5 燕山荘の食事が美味しく、今年も燕岳から帰ってくると体重が増えました(笑)。
活動の装備
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- モンベル(mont-bell)ウインタートレッキンググローブ Men's
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ベノム アッズ
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)タイフォンアウトドライEXTグローブ
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)STRETCH TYPHOON JACKET MENS
- マムート(MAMMUT)Climb Jacket AF Men
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- モンベル(mont-bell)LXB-12アイゼン
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ35
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。