硫黄岳・赤岩の頭(南八ヶ岳)

2015.10.18(日) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
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チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 52
休憩時間
1 時間 9
距離
11.1 km
のぼり / くだり
1042 / 1046 m
25
43
22
1 15
5
5
19
31
24
22

活動詳細

すべて見る

 小屋閉め直前のこの時期、南八ヶ岳最北・硫黄岳に日帰りで登ってきました! カミさんは忙しかったので、来期の下見も兼ね今回はソロであります。  8月に山川遊さんから日帰りできる山と教えていただき、同月にむ〜んべるべるさんご夫妻が北八ヶ岳縦走の起点にされた山。天候に恵まれ、最高の山行になりました(好天に舞い上がってしまい、写真を撮りすぎました…)。  往復7時間のクルマの運転を考え、コースはできるだけコンパクトに。 ◎桜平→夏沢鉱泉→オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳山頂→三角点方面→赤岩の頭→オーレン小屋→夏沢鉱泉→桜平……休憩や食事でかなりのんびり過ごしても、6〜7時間あれば余裕で戻ってこられる計算です。 【①桜平まで】  諏訪ICから茅野市街、別荘地(三井の森)を抜け、唐沢鉱泉と桜平の分岐点に。ここからの未舗装路は「注意すれば2WDの普通車で十分走れる」と聞いていましたが、自分の腕ではとてもムリ!下を擦ります。午前5時、漆黒の闇を穴や段差だらけ、すれ違い不可の細いダート、直角カーブ、沢を越え、九十九折に400mの高度を登りつめていくなんて…。念のため、カミさんの軽四駆を借り、大正解でした。 【②桜平〜夏沢鉱泉】  5時20分頃桜平着。駐車場、路肩含みすでに9割(!)が埋まっていましたが、運良く見つけたゲート至近の小スペースにひょいと駐車、またもや軽四駆のありがたさを実感しました。…薄明るくなるのを待ち、5時50分に出発。仮設WCを使わせていただき、沢沿いに舗装路をゆっくりと進んでいきます。この間は紅葉が素晴らしかったですねー。正味20分ほどで夏沢鉱泉に到着です。 【③夏沢鉱泉〜オーレン小屋】  オーレン小屋までの行程は、道も登山道らしく細くガレ始めます。周囲も紅葉から徐々にダケカンバと苔の森に変わっていき、朝もやの中の幻想的な山歩きとなりました。45分で、一面霜に覆われたオーレン小屋に到着。 【④オーレン小屋〜夏沢峠】  オーレン小屋でWCを借りたり、下山時のルートを確認したりで時間を食ってしまいました。気を取り直し、夏沢峠へ。この間はず〜っと苔ワールド。下山される2組とすれ違っただけで、静寂の苔の森歩きを堪能。標高2,440mの夏沢峠からは紅葉と雲海を同時に楽しめる絶景が広がっていました。 【⑤夏沢峠~硫黄岳山頂】  登山道を10分も登れば森林限界、同時に九十九折のガレた急登に変わります。一足ごとにぐんぐん高度が上がり眺望が凄い!一折ごとに立ち止まって写真を撮っていたら、下山してきた方が「上の景色はもっとスゴイですよ」と教えてくれました。イカン!のんびりしている場合ではない。…しかし道にはでっかい鉄平石がガレガレに重なり、しかも霜が下りてて滑ります…慌てず、淡々と登っていきました。  ケルンに導かれ爆裂火口の端部に。何度も写真で見てましたが、やはりでかい!大迫力!  振り返れば北八ヶ岳の峰々の向こうに蓼科山が顔を出し、その向こうには霧ヶ峰、美ヶ原。左に目を移せば乗鞍岳に中ア・木曽駒ケ岳と、この夏に登った山々を一望! ほかにも南アの北端、御嶽や北アルプス、立山、白馬と錚々たる峰々を見渡す、大パノラマが広がっていました。 【⑥硫黄岳山頂〜三角点】  ほぼ平らでだだっ広い硫黄岳の山頂から、南には南八ヶ岳の大景観、北には北八ヶ岳を眼前に3つのアルプスと御嶽、乗鞍、立山、白馬…の大パノラマ。そして振り向いた足元には爆裂火口の断崖絶壁…。もう言うことありません。風もほとんどなく、ぽかぽか陽気の中、絶景を前におにぎりをひと口。さらにのんびり寝転んで真っ青な空の下で日向ぼっこ…。なんて幸せなのでしょうか…。  硫黄岳の三角点は頂上ではなく、爆裂火口端を北東に進んだ先にあるとのこと。ロープで囲んだ細い道を三角点めざして進みます。…残念ながら三角点のちょっと手前で行き止まりでしたが、ナント横岳のかげから富士山がひょっこり顔を出してくれたのです!おー、ここまで来た甲斐がありました!  八ヶ岳に15年通い30回以上登っているという方とお話をさせてもらいましたが、今日ほどの好天は初めてとのこと。ラッキーでした!あと八ヶ岳は登山者の事故が非常に多いというお話しも伺いました。自分のような初心者こそ、調子に乗らず、無理しない、余力と時間の余裕を残して下山する!戒めねば…。 【⑦赤岩の頭〜オーレン小屋〜桜平〜】  美濃戸口方面へ下山。太陽が上がり山肌が露わになると、屹立する大同心、小同心が大迫力で迫ってきます。赤岩の頭の手前、白砂の分岐点ではつむじ風が何度も発生していました(動画参照)。赤岩の頭・山頂から南八ヶ岳の峰々の勇姿を目に焼き付け、先ほどの分岐点からオーレン小屋へ降下。みるみる高度が下がり、ダケカンバと苔の森の中へ。30分そこそこでオーレン小屋に到着しました。名物のボルシチを沢沿いのテラスでいただきましたが、これは絶対オススメ!   夏沢鉱泉から桜平、そして桜平から唐沢鉱泉との分岐点までの間は、まさに紅葉の絶頂でした。  結局、写真撮りまくり、昼寝あり、寄り道あり、昼食ありで7時間弱。普通に登れば6時間で十分堪能できると思いました。服装はもちろん防寒着を準備していきましたが実際は、薄手の長袖ウールシャツ1枚で大丈夫でした。じっとしてる時だけ薄手のフリースを羽織ったくらい…。これも好天のなせる技、山の神さまに感謝です。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉分岐から桜平までの未舗装路。漆黒の闇の中、目の前を鹿が悠々と横切り、気分はナイトサファリ!(写真間に合わず)ダートはそのうち穴や段差だらけになるので昼はともかく夜に車高の低い車で来るのは難しいと思いました。カミさんの軽四駆を借りてきて本当によかった〜!
唐沢鉱泉分岐から桜平までの未舗装路。漆黒の闇の中、目の前を鹿が悠々と横切り、気分はナイトサファリ!(写真間に合わず)ダートはそのうち穴や段差だらけになるので昼はともかく夜に車高の低い車で来るのは難しいと思いました。カミさんの軽四駆を借りてきて本当によかった〜!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 5時半頃に桜平ゲート前着。ゲート上の駐車場、前後の路肩含み、すでに9割は埋まっていました。おそるべし桜平。
5時半頃に桜平ゲート前着。ゲート上の駐車場、前後の路肩含み、すでに9割は埋まっていました。おそるべし桜平。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 5時50分、薄明るくなってきたのでゆるりと出発。ゲートから元来た道を振り返ったところ。また一台、やってきましたね。
5時50分、薄明るくなってきたのでゆるりと出発。ゲートから元来た道を振り返ったところ。また一台、やってきましたね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 今日は夏沢鉱泉、オーレン小屋を経て夏沢峠、硫黄岳山頂へ。爆裂火口壁上を散策してから赤岩の頭に向かいオーレン小屋経由で桜平に戻るコースです。
今日は夏沢鉱泉、オーレン小屋を経て夏沢峠、硫黄岳山頂へ。爆裂火口壁上を散策してから赤岩の頭に向かいオーレン小屋経由で桜平に戻るコースです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 標高1900mの桜平周辺は紅葉のピークになっていました。明るいともっと綺麗でしょうね。帰り道が楽しみです♪
標高1900mの桜平周辺は紅葉のピークになっていました。明るいともっと綺麗でしょうね。帰り道が楽しみです♪
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 心地よい沢音を耳に、沢づたいに続く幅広の舗装路を夏沢鉱泉までゆっくり登っていきます。この区間はとにかく紅葉が素晴らしかったですね。
心地よい沢音を耳に、沢づたいに続く幅広の舗装路を夏沢鉱泉までゆっくり登っていきます。この区間はとにかく紅葉が素晴らしかったですね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 桜平のゲートから200mほどの山側に仮設WC。ペーパー設置、足踏式の簡易水洗で本当にありがたいのですが、今年は10/20までとのこと。
桜平のゲートから200mほどの山側に仮設WC。ペーパー設置、足踏式の簡易水洗で本当にありがたいのですが、今年は10/20までとのこと。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) のんびり歩いて20分少々、標高2,060mの夏沢鉱泉に着きました。
のんびり歩いて20分少々、標高2,060mの夏沢鉱泉に着きました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢鉱泉の玄関から、樹間に北アの勇姿が!ええ天気やんか〜、テンションが上がります!
夏沢鉱泉の玄関から、樹間に北アの勇姿が!ええ天気やんか〜、テンションが上がります!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ふむふむ、野菜カレーに焼きおにぎり、コーヒーも美味しそうですね。他の山小屋はそろそろ小屋閉めですが、ここは通年営業とのこと。
ふむふむ、野菜カレーに焼きおにぎり、コーヒーも美味しそうですね。他の山小屋はそろそろ小屋閉めですが、ここは通年営業とのこと。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢鉱泉を過ぎると、道も細く、登山道らしくなってきます。苔とダケカンバがじわじわと増えてきます。
夏沢鉱泉を過ぎると、道も細く、登山道らしくなってきます。苔とダケカンバがじわじわと増えてきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 森の中は、徐々に苔ワールドになっていきます…。
森の中は、徐々に苔ワールドになっていきます…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 苔とナナカマドの葉。コントラストが美しい…。
苔とナナカマドの葉。コントラストが美しい…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 樹間から、雲海に浮かぶ乗鞍岳。朝日を浴びてほんのり赤く染まっています。
樹間から、雲海に浮かぶ乗鞍岳。朝日を浴びてほんのり赤く染まっています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 早朝の静けさの中、ダケカンバと苔の森をひとり歩く贅沢…。
早朝の静けさの中、ダケカンバと苔の森をひとり歩く贅沢…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 見上げれば、峰の松目の山頂に朝日が差して…。
見上げれば、峰の松目の山頂に朝日が差して…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 少しずつ、道がガレてきました。
少しずつ、道がガレてきました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この森を抜ければオーレン小屋です。
この森を抜ければオーレン小屋です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 森を抜けたら一面の霜。秋から一気に初冬の風情です。
森を抜けたら一面の霜。秋から一気に初冬の風情です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) オーレン小屋は標高2,330m。この日は風もなく、とりわけ寒くは感じませんでした。
オーレン小屋は標高2,330m。この日は風もなく、とりわけ寒くは感じませんでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) これはオーレン小屋の廊下にあった案内。むむ、ボルシチとネパール研修が気になる…。
これはオーレン小屋の廊下にあった案内。むむ、ボルシチとネパール研修が気になる…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 付近を散策したり、ついのんびりしてしまった…。さあ夏沢峠に向けて出発!…と、いきなりガレガレですね。
付近を散策したり、ついのんびりしてしまった…。さあ夏沢峠に向けて出発!…と、いきなりガレガレですね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 空は真っ青! 最高の天気。登りが徐々にキツくなってきましたが、気持ちは逆に逸ります。
空は真っ青! 最高の天気。登りが徐々にキツくなってきましたが、気持ちは逆に逸ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ダケカンバの向こうに、朝日に照らされた硫黄岳の勇姿が…。
ダケカンバの向こうに、朝日に照らされた硫黄岳の勇姿が…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 樹林が薄くなってきました。森林限界が近いのでしょうか…。
樹林が薄くなってきました。森林限界が近いのでしょうか…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 細い道の先に、強烈な朝日が差しています。あの先に何が…。
細い道の先に、強烈な朝日が差しています。あの先に何が…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢峠に出ました。正面には青空に屹立する硫黄岳が!
夏沢峠に出ました。正面には青空に屹立する硫黄岳が!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢峠から北北東の眺望。雲海と紅葉を一度に楽しめる贅沢!
夏沢峠から北北東の眺望。雲海と紅葉を一度に楽しめる贅沢!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 硫黄岳山頂へ、いよいよ稜線を登っていきますよー!
硫黄岳山頂へ、いよいよ稜線を登っていきますよー!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 10分も過ぎると森林限界を突破。九十九折の急登を登り高度を上げていきます。
10分も過ぎると森林限界を突破。九十九折の急登を登り高度を上げていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢峠の2件の山小屋が眼下に見えます。登るごとに眺望が開けていきます。
夏沢峠の2件の山小屋が眼下に見えます。登るごとに眺望が開けていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こちらは乗鞍と北アの峰々。手前には霧ヶ峰も見えます。
こちらは乗鞍と北アの峰々。手前には霧ヶ峰も見えます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鉄平石でしょうか、道は大きな平たい石でガレガレ。美ヶ原の百曲り登山道を思い出します。手前は峰の松目。
鉄平石でしょうか、道は大きな平たい石でガレガレ。美ヶ原の百曲り登山道を思い出します。手前は峰の松目。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩に不用意に足をのせると、霜でかなり滑ります。
岩に不用意に足をのせると、霜でかなり滑ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雲海に浮かび赤く染まった南アの北端。その奥には中アの峰々。美しい〜。
雲海に浮かび赤く染まった南アの北端。その奥には中アの峰々。美しい〜。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ケルンに導かれ、頂上へと爆裂火口壁を進む人たち。自分も早くいかねば。気持ちが逸ります!
ケルンに導かれ、頂上へと爆裂火口壁を進む人たち。自分も早くいかねば。気持ちが逸ります!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) そして、ついに爆裂火口の端っこに取っ付きました! おおお、これかーっ!
そして、ついに爆裂火口の端っこに取っ付きました! おおお、これかーっ!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】右奥の断崖から手前をまわり左方まで、巨大な半円を描く爆裂火口壁。
【パノラマ】右奥の断崖から手前をまわり左方まで、巨大な半円を描く爆裂火口壁。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】そして振り向けば、北八ヶ岳の山々に蓼科山も。その向こうに霧ヶ峰、美ヶ原。そして南ア北端、中ア、御嶽、乗鞍、北ア、立山、白馬、妙高…。すごすぎる眺望です。
【パノラマ】そして振り向けば、北八ヶ岳の山々に蓼科山も。その向こうに霧ヶ峰、美ヶ原。そして南ア北端、中ア、御嶽、乗鞍、北ア、立山、白馬、妙高…。すごすぎる眺望です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 火口の下を見下ろしてます。火口の深さは600mとか。スカイツリーの高さかよ〜怖すぎ!
火口の下を見下ろしてます。火口の深さは600mとか。スカイツリーの高さかよ〜怖すぎ!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 爆裂火口端で振り返って。みんな火口の底を覗き込んでますね〜。後ろには蓼科山、西天狗、東天狗。登ってきたなぁ…。
爆裂火口端で振り返って。みんな火口の底を覗き込んでますね〜。後ろには蓼科山、西天狗、東天狗。登ってきたなぁ…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 規模、色、造形が、100万年前の爆発のすごさを物語ります…。圧巻です!
規模、色、造形が、100万年前の爆発のすごさを物語ります…。圧巻です!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) …眺望と爆裂火口が凄すぎて、ゆっくりしすぎました。ああ、頂上はもうすぐです! 
…眺望と爆裂火口が凄すぎて、ゆっくりしすぎました。ああ、頂上はもうすぐです! 
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) あ…。なんやこの山頂は。だだっぴろい石原ににょきにょき…。
あ…。なんやこの山頂は。だだっぴろい石原ににょきにょき…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 現れたのは…南八ヶ岳の峰々が眼前に迫る、ど迫力の眺望! ああ、生きてて良かった。
現れたのは…南八ヶ岳の峰々が眼前に迫る、ど迫力の眺望! ああ、生きてて良かった。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2760m、硫黄岳山頂に到着!
2760m、硫黄岳山頂に到着!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) だだっ広い山頂。奥は小さな避難小屋。中ア、御嶽、乗鞍を背に。
だだっ広い山頂。奥は小さな避難小屋。中ア、御嶽、乗鞍を背に。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】硫黄岳山頂から南方面のパノラマ!
【パノラマ】硫黄岳山頂から南方面のパノラマ!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 爆裂火口壁を歩く人たち。…でっかいのう。
爆裂火口壁を歩く人たち。…でっかいのう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 稜線上に硫黄岳山荘が見えます。そよ風とぽかぽかの日差しに、みんな寛いでいます。
稜線上に硫黄岳山荘が見えます。そよ風とぽかぽかの日差しに、みんな寛いでいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】山頂より南八ヶ岳、南ア、中ア…。…もう、言うことないっす…。
【パノラマ】山頂より南八ヶ岳、南ア、中ア…。…もう、言うことないっす…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この景色を前に、おにぎり食べて、寝っ転がって。なんという贅沢でしょうか〜。
この景色を前に、おにぎり食べて、寝っ転がって。なんという贅沢でしょうか〜。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) さて、爆裂火口壁を行けるところまで行きましょうか。このロープの範囲を進みます。
さて、爆裂火口壁を行けるところまで行きましょうか。このロープの範囲を進みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) だから、下見ちゃダメだって。コワ〜。
だから、下見ちゃダメだって。コワ〜。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】爆裂火口、端部は今にも崩れそうですね…。
【パノラマ】爆裂火口、端部は今にも崩れそうですね…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山道のある火口端部を見たところ。頂上や稜線の人たちがゴマのように見えます。
登山道のある火口端部を見たところ。頂上や稜線の人たちがゴマのように見えます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 画面ほぼ中央、イワヒバリでしょうか。
画面ほぼ中央、イワヒバリでしょうか。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 火口端部の岩はヒビや隙間だらけ。いつ落ちてもおかしくない感じ。いや、ロープ張ってるココだって、崩れ落ちてもおかしくないゾ…。
火口端部の岩はヒビや隙間だらけ。いつ落ちてもおかしくない感じ。いや、ロープ張ってるココだって、崩れ落ちてもおかしくないゾ…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行き止まり。硫黄岳の三角点は頂上にはなく、ロープのちょい外にあるそうです。
行き止まり。硫黄岳の三角点は頂上にはなく、ロープのちょい外にあるそうです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】爆裂火口の端(実際は行き止まりの場所)から東側を臨む。
【パノラマ】爆裂火口の端(実際は行き止まりの場所)から東側を臨む。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 気分爽快ですねぇ…。
気分爽快ですねぇ…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 横岳に続く稜線から富士山が顔を出しました。端っこまできて良かった〜!
横岳に続く稜線から富士山が顔を出しました。端っこまできて良かった〜!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) そろそろ頂上に戻りましょう。それにしてもすごい眺望〜横岳、赤岳、中岳、権現岳、阿弥陀岳、西岳…。
そろそろ頂上に戻りましょう。それにしてもすごい眺望〜横岳、赤岳、中岳、権現岳、阿弥陀岳、西岳…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美濃戸方面へ下り、赤岩の頭に向かいます。
美濃戸方面へ下り、赤岩の頭に向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いきなり道はガレガレの急直下。ここを登るのは、夏沢峠からの道より大変かも。
いきなり道はガレガレの急直下。ここを登るのは、夏沢峠からの道より大変かも。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 左を見ると、屹立する大同心が、目に飛び込んできます(自分が登ることはないと思いますが)。
左を見ると、屹立する大同心が、目に飛び込んできます(自分が登ることはないと思いますが)。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り返ると、頂上に岩を被ったような硫黄岳の勇姿。
振り返ると、頂上に岩を被ったような硫黄岳の勇姿。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) かなり下りてきました。赤岩の頭までもう少し。
かなり下りてきました。赤岩の頭までもう少し。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岩の頭、白砂の分岐点。道だけでなく気流もぶつかり合うのでしょうか、つむじ風が発生してビックリ(動画を参照)。
赤岩の頭、白砂の分岐点。道だけでなく気流もぶつかり合うのでしょうか、つむじ風が発生してビックリ(動画を参照)。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 分岐点から美濃戸方面へ、ハイマツの中の細ーい道を少し登ると、赤岩の頭山頂です。
分岐点から美濃戸方面へ、ハイマツの中の細ーい道を少し登ると、赤岩の頭山頂です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岩の頭・山頂、2,656m。
赤岩の頭・山頂、2,656m。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 【パノラマ】赤岩の頭からの眺望。深田久弥氏の「日本百名山」にも、ここから眺める赤岳の記述がありました。
【パノラマ】赤岩の頭からの眺望。深田久弥氏の「日本百名山」にも、ここから眺める赤岳の記述がありました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 名残惜しいですが、先ほどの分岐からオーレン小屋へ下ります。穴ぐらのような細い細い道を潜るように進みます。
名残惜しいですが、先ほどの分岐からオーレン小屋へ下ります。穴ぐらのような細い細い道を潜るように進みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 足元には霜柱。11時近くになってもまったく溶けません。
足元には霜柱。11時近くになってもまったく溶けません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 歩きやすい道で、どんどん高度を下げられます。すぐに森林限界に達します。
歩きやすい道で、どんどん高度を下げられます。すぐに森林限界に達します。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) シラタマノキでしょうか。白い実をたわわにつけていました。
シラタマノキでしょうか。白い実をたわわにつけていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ダケカンバの林に突入。ここは峰の松目方面との分岐。
ダケカンバの林に突入。ここは峰の松目方面との分岐。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) このあたりもコケ天国でした。
このあたりもコケ天国でした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 美しい~。
美しい~。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) オーレン小屋のテント場・「夏沢だけかんばキャンプ場」に出ました。
オーレン小屋のテント場・「夏沢だけかんばキャンプ場」に出ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) コースタイム60分のところを35分で降下できたので、念願のオーレン小屋名物・ボルシチ(1,200円)を!沢沿いの外のテラスでいただきましたが、これ本当に旨いです! 次も必ず食べます。
コースタイム60分のところを35分で降下できたので、念願のオーレン小屋名物・ボルシチ(1,200円)を!沢沿いの外のテラスでいただきましたが、これ本当に旨いです! 次も必ず食べます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) オーレン小屋で購入した山バッジ。硫黄岳(コマクサ)とオーレン小屋(オコジョ)。各500円。
オーレン小屋で購入した山バッジ。硫黄岳(コマクサ)とオーレン小屋(オコジョ)。各500円。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まるで、苔と水の庭園のようです。
まるで、苔と水の庭園のようです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 苔天国ともしばしお別れ…。
苔天国ともしばしお別れ…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夏沢鉱泉を過ぎ、桜平へ。下るほど彩りを増していきます。
夏沢鉱泉を過ぎ、桜平へ。下るほど彩りを増していきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 桜平に到着です。晴天に、紅葉まつり状態でした。
桜平に到着です。晴天に、紅葉まつり状態でした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 紅いのや…
紅いのや…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 黄色いのや…
黄色いのや…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 微妙な色合いのも…
微妙な色合いのも…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 紅葉のトンネルをくぐると、桜平ゲートです。
紅葉のトンネルをくぐると、桜平ゲートです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) さらば、桜平…。
さらば、桜平…。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 桜平からの帰り道、車窓から。(行きは見えませんでしたが)この区間が一番きれいかも。
桜平からの帰り道、車窓から。(行きは見えませんでしたが)この区間が一番きれいかも。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 燃える山々。
燃える山々。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) おー。
おー。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) おおー。
おおー。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) あー。
あー。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉との分岐点で振り返ったところ。
唐沢鉱泉との分岐点で振り返ったところ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 諏訪湖SAより。さようなら八ヶ岳。また来シーズン会いましょう!
諏訪湖SAより。さようなら八ヶ岳。また来シーズン会いましょう!

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