鳥屋岳（とやだけ）　春の遠征１日目

今回は６名で遠征することになりました。が、宿を押さえるには時すでに遅し～　狙っていたところはどこも満員。それに閉鎖の所も数々あり、ようやく日之影のあさだ屋旅館に宿をとることが出来ました。でも結果的にはこれがいいところで～　このことは後で書くことにして、まずは鳥屋岳について。 最初は全く違う山に登る予定でしたが、調べている家に鳥屋岳が公開日であることが分かりました。ここは個人の所有する山で公開日も限られていますが、クマガイソウの群落があることでつとに有名です。いつかは行こうと思ってはいましたが、公開日が限られているのでなかなか都合が合いませんでした。 ちなみに今年の公開日は以下のようでした。 2018年04月24日～2018年05月03日 時間　公開時間：1日2回　（予約制）1回目9：00～　2回目13：00～ 料金　管理費：一人500円　問い合わせ先　高千穂森の会　興梠幸男0982-72-5637 クマガイソウは何度か見たことがありますが、ここの群落は素晴しいものでした。一生分見ました～笑 他にも貴重な植物が数々有り、それをこの山の持ち主である興梠さんが説明しながら歩いてくれますので、とてもわかりやすいと思いました。 興梠さんは草花のことだけでなく、植林のこと、食害のこと、生活のことなどなどたくさん教えてくれました。 とても貴重でありがたい一時でした。 下山後は高千穂峡を散策。ここは人気の地だけに人がいっぱいでした。 そして上記に書いたあさだ屋さんへ～　 実は最初に狙っていたのは翌日の登山口にちかいバンガローでした。でも案の定満室。近辺の宿もみな満室。そしてようやく予約を取ることが出来たのがあさだ屋さんでした。電話で　６人ですが～　と告げると、　えっ６人も　のご返事。それも声は少々年配の方のようで、お弁当までは作れません　と言われるし、どんな宿なんだろうと心配でした。着いて声をかけてもだれも現れないし・・・　やっぱり・・・　かな・・・　と思いました。 が、１０分後ぐらいに現れたおかみさんはお元気そうな方で、とても気さくでほがらか。ご主人を２０年前になくされて一人で宿を切り盛りしてきたそうです。とても可愛いおかみさんでみなあれこれ身の上調査よろしく質問攻め。笑　とても楽しく和やかな時間を過ごすことが出来ました。もちろん部屋も清潔で一部屋ずつ用意してくださり、快適。二食付きで6,500円は安いしね～　いいところでした。 さあ明日はどんな山になるんでしょうか。楽しみだなあ。