小倉駅から行く企救自然歩道と関門海峡ウォーキング

ある日のこと、芥子さんから、「もずくさんとお山に行きませんか？」連絡がありました。 「うん？　えっ！　なに！！　おー！！！　行く行く！！！」と二言返事で、かの「健脚アスリート」もずくさんと、ご一緒にお山に登れるなら、登らないわけにはいきません。しかも、北九州まで来てくれるということなので、Hometrailの企救自然歩道縦走と、それでは物足りないと思い、せっかく門司港まで歩くので、少しだけ足を延ばし、下関までの関門海峡ウォーキングも追加して歩いてきました。 朝、6時過ぎに小倉駅でもずくさんと芥子さんをお出迎え。 「はじめまして？」 「いえいえ２回目です」 とお互い笑いながら挨拶を済ませて、出発です。 はじめて本格的にお会いしましたが、お話も上手でNiceLady！! お会いできて光栄です＼(^o^)／ 朝の帳の小倉市街地を抜けて、わいわいがやがやと話しながら、メモリアルクロスの小文字山登山道についてからの急坂を登ります。さすがにロングウォーキングを行っている彼女なので、いいペース小文字山山頂に着きました。 山頂で小倉市街を眺めると春霞がかかっていて、お山と下界との境界線が見えます。朝の早い時間と晴天と無風状態の条件が揃わないと見られないので、今日はほんとにluckyでした。これも、皆さんの普段の行ないがいい賜物でしょうね。 さて、小文字山まで登れば、戸ノ上山では稜線を行きます。木漏れ日の中の登山道で妙見を過ぎ、足立山山頂到着。そこで記念に山頂メモに芥子さんが、記入していました。さてお次は戸ノ上山頂に行きます。 心地よい風を受けながら、企救自然歩道の縦走路を歩いていきます。さくっと、大台ケ原に到着。ここまでも、いいペースでやってきました。 少し休憩をとり、戸ノ上山頂に上がり、戸ノ上神社上宮でお参りし、戸ノ上AIDまで下ります。 戸ノ上AIDでコーラーを飲んでいると、ここの主のおばあさんが、「山に登ったの？私はここに住んでいて登ったことがないのよ」とおっしゃいていて、もずくさんが「登ってみたらいいですよ～」と言っていました。意外と地元の人は登らないんですよね～ 時間がお昼となったので、大久保貯水池のほとりでランチタイムです。いつも自分はカップヌードルとコンビニおにぎりですますのですが、もずくさんお手製の炊き込みご飯のおにぎりと、特製スープを頂きました。朝が早かったのに、おにぎりを握った上に、スープの食材まで持ってきていたのには女子力がなんて高いのでしょう～と感心いたしました！！　美味しいごはんは力がでますね。本当に感謝です。 お腹も満たされ力が湧きながら、奥田峠経由で風師山まで行きます。ここのコースは人気がなくて人通りが少なく荒れ気味です。低山で景観も良くなく、しかも霊園の横を通るので人気がないんでしょうね。しかし、トレランで何回か通りましたが、そんなにも激坂もなくて快調に走れるので、自分はいいコースと思うのですが。 そんな中、風師山に着き、少し芥子さんがへんなテンションで降りる中、門司港に降ります。そこから、跳ね橋経由でサイクリング道を経て、潮風を浴びながら人道まで、てくてくと歩きます。山での心地いい風とはまた違い、海のにおいもいいですね。 人道トンネルでもずくさんが、「魚が見えると思っていて、見えなかったのが残念だわ～」と言っていました。「いえいえ海底で土の中ですよ」と現実的な説明をするわたくしです。夢を壊してごめんなさい！！ｍ(｡≧Д≦｡)ｍｽﾏｰﾝ!! みもすそ川公園からも海沿いを再び歩き、赤間神社に参拝をして唐戸市場に到着です。時間が１７時だったので、お目当ての海鮮丼がなくてがっかりしていた芥子さんが少し寂しそうでした。しかし、地ビールとソフトクリームで機嫌を直していましたが！ 唐戸市場から渡船に乗り、門司港駅から自分たちは楽の湯に行き、もずくさんはそのまま帰るのとのことなので、列車の中で今回の道中はお開きとなりました。 今回、はじめてもずくさんとご一緒に登山とウォーキングをしましたが、道中、100キロウォークの話を聞いたり、その他、色々とお話が出来て大変勉強になりました。健脚アスリートまでの道のりでは、大変努力していることが感じましたね！さすがです！！ しかも、美味しいごはんを御馳走になったうえ、お土産までいただきしかも、楽しい話で飽きることなく歩くことが出来ました。素敵な思い出の登山となりました！！