国道291号(廃道)から清水峠

2015.10.18(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 57
休憩時間
1 時間 3
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1621 / 913 m
DAY 2
合計時間
6 時間
休憩時間
46
距離
7.6 km
のぼり / くだり
627 / 889 m
1 56
37
2 27

活動詳細

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谷川岳ロープウェイバス停から一ノ倉方面へ歩く、ここが国道291号(通称:清水街道)幽ノ沢の先に通行止めのロープがある、この場所からJR巡視小屋への新道へ案内がある。 ここはロープを潜って行く、芝倉沢までは一般の観光客が入っている、この日は日曜日でロープウェイ駐車場は下の駐車場まで満杯状態だった。一ノ倉沢にも沢山の観光客がいた。 芝倉沢の先は道が荒れている、道の形をしていない部分が多い土砂崩れで道が崩壊している、特に小沢を含む沢にくると沢床へ降りまた登るを繰り返す、また、ここにはロープなどが設置されている、この状態が武能沢の先白樺避難小屋の分岐手前まで続く、危険な所も多い。 蓬峠分岐から先は少し広い道らしくなるがすぐに道が谷に向かって傾斜している道となる、国道には太い木が生えていて道を塞いでいる、その木を避けるように谷側に道を付けているので自然と道が斜めになる。 それでも国道としての道幅があることがわかる、しかし、JR送電鉄塔のある鉄砲尾根からは急登が続きどうみても国道らしき道幅と牛馬も通れない急斜面でどこに旧道があったのだろうと思ってしまう。 こここから清水峠のJR巡視小屋が見えるがなかなかたどり着かない、沢へ入りまた沢からでてくるので時間が掛かるのと沢では芝倉沢から先のように沢にはロープがあったりなかったり、道も土砂で埋まり斜めの道になっていて歩きずらい、水場は沢山ある、JR送電線監視所5分ほど手前で湿地帯の横に水量は少ないが水場がある。この水場からは道が良くなる、JR送電線監視所の下を右に行くのが旧国道だが草があって行けない、ここからJR送電線巡視所へ登って行く、右へ下ると直ぐに白崩避難小屋(JR所有)がある。 今日はここで泊る。小屋の宿泊者は私含めて2名、テント設営が1名の3人だった。 夜の星空に天の川が見える雲一つない天気で月も出ていたが天の川をハッキリ見たのは何年ぶりか。 国道291号は二度と歩く事はないと思う。 白崩避難小屋について内部を語っているものが見られないので書いてみる。 白崩避難小屋は五角形で入口の石の階段を3段上がり敷居を跨いで3段下がる、左右に部屋がある左右共同じ作り、土間から50cmほどの高さに板の間がある、部屋の正面に梯子段で2階へ上がれる、下は梯子段の左右に幅70cmほど、長さには180cmほど、階段のある場所は180cmほど、長さが320cm幅が180cmほどの板敷となっている、2階は幅70cmx180cm程度の寝床がある。私は178cmあるがギリギリ寝れる。 定員は8名梯子段の前を使って12名が寝れるだろう。外窓は1個所2階にある、不思議なのは1階に窓があることだ、建物の外壁は斜めに立ててあり部屋は直角にしてある、その斜めの部分と直角部分の所に窓がある、この部分に荷物でも置いたのだろうか。部屋には何も置いていない掃除の道具だけあった。 入口の正面奥にトイレの扉があり更に左にトイレの扉がある、トイレは三角の所にあるので少し狭く感じる。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳一ノ倉手前の紅葉
谷川岳一ノ倉手前の紅葉
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 旧清水越国道の石(昭和44年3月)
旧清水越国道の石(昭和44年3月)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 道崩落に寄り一般向きではない警告
道崩落に寄り一般向きではない警告
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 芝倉沢堰堤上を水が流れている
芝倉沢堰堤上を水が流れている
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 芝倉沢過ぎると道が無くなる
芝倉沢過ぎると道が無くなる
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 沢へ降りるロープ、沢はほとんどロープで上り下りする
沢へ降りるロープ、沢はほとんどロープで上り下りする
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 清水峠のJR巡視所が見える(拡大)
清水峠のJR巡視所が見える(拡大)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 沢を渡った上から対岸のロープを見る
沢を渡った上から対岸のロープを見る
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 斜めに渡されたロープ、こんな所も多い
斜めに渡されたロープ、こんな所も多い
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 旧道と新道の分岐、この上に白樺避難小屋がある
旧道と新道の分岐、この上に白樺避難小屋がある
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 蓬峠、清水峠への分岐
蓬峠、清水峠への分岐
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 国道の面影がない
国道の面影がない
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 こちらもロープ個所多い
こちらもロープ個所多い
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 沢の上り下りはロープがある
沢の上り下りはロープがある
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 鉄砲尾根にあるJR送電鉄塔
鉄砲尾根にあるJR送電鉄塔
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 清水峠から一番近い水場 5分程
清水峠から一番近い水場 5分程
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 明日歩くジャンクションピークを望む
明日歩くジャンクションピークを望む
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 清水峠に立つJR巡視所、国道は小屋の下側を右方向にある。草ぼうぼうで歩けない。
清水峠に立つJR巡視所、国道は小屋の下側を右方向にある。草ぼうぼうで歩けない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 巻機山方面
巻機山方面
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 JR巡視所から白崩避難小屋を見る
JR巡視所から白崩避難小屋を見る
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 白崩避難小屋(JR東日本所有)
白崩避難小屋(JR東日本所有)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 Zソルライトマットを平たくしてザックの後ろに付けてある
Zソルライトマットを平たくしてザックの後ろに付けてある
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 白崩避難小屋の内部情報がほとんどないので載せてみる
白崩避難小屋の内部情報がほとんどないので載せてみる
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 土間を挟んで左右に部屋がある1階に2人、2階に2人で合計8人寝れる部屋の真ん中に梯子があるここに2人寝られる、これを入れると12人は寝る事ができる。しかし、長さが180cmほどの長さなので背丈の高い人は注意が必要。
土間を挟んで左右に部屋がある1階に2人、2階に2人で合計8人寝れる部屋の真ん中に梯子があるここに2人寝られる、これを入れると12人は寝る事ができる。しかし、長さが180cmほどの長さなので背丈の高い人は注意が必要。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 避難小屋の後ろがテント場になっている
避難小屋の後ろがテント場になっている
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トイレの窓、出入りは室内から、トイレの壁が斜めになっているので少し狭く感じる。
トイレの窓、出入りは室内から、トイレの壁が斜めになっているので少し狭く感じる。

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