活動データ
タイム
15:21
距離
16.7km
のぼり
1863m
くだり
1829m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る天気に恵まれたGW前半は、立山に行きました。東京から富山までは新幹線で2時間ほど、あっと言う間です。電鉄富山駅で立山黒部アルペンルートの信濃大町駅までの片道キップを買い、電車に揺られ立山まで小一時間、そしてケーブルカーに乗り換え7分で美女平に着くと、今度は立山高原バスにのります。この次から次へといろんな乗り物に乗るのが、乗り物好きには楽しい。 バスに乗ると雪山に囲まれて、一気に立山に来た感が盛り上がります。小一時間でちょうど昼頃室堂に着きました。天気が良く雪の大谷を見ようという観光客で賑わっています。今年は17mの雪の壁、圧巻です。 山登りの身支度をし、室堂から剱御前小舎を目指します。日差しは猛烈で念入りに日焼け止めを塗る必要がありました。 室堂から小屋までは大したことないはずだったのに、1ヶ月ぶりの山行のせいか、高所順応が悪いのか、トレーニングのつもりで17kgにも達した荷物が重かったのかバテバテ、コースタイムの1.5倍の時間がかかるほどへたりでした(笑)。結局小屋についたのは4時近かった。 それでも、一息入れた後、御前岳の途中まで行って景色を楽しみました。 小屋はそれなりに人はいるものの、部屋は8畳ほどの広さに5人と余裕があり、快適。ご飯も美味しく日が暮れた後は富山市街の夜景も楽しめました。 しかしクタクタなのは間違いなく、8時過ぎに寝てしまった。 翌朝は小屋で暖かい朝食を食べ7時スタートというのんびりした始まりでした。目指すは奥大日岳。雪庇が成長して何となく谷川岳のような山容がイメージされた。小屋から一旦300mほど下ってスタートなのだが、帰りは最後にこの登り返しがあるのかと思うと少し気が重い。 しかし景色は最高。剱岳がドーンと見える。劔だけでなく、道中の景色も最高である。見渡せば富山湾や日本海、能登半島、白山、遠くに槍や穂高と素晴らしい眺めだ。 翌日は最終日、本当は立山三山を縦走する予定であったが、警備隊から雄山の祠の下がちょっと危ないと言われたので、今回は別山から真砂岳、そして大走りを降りることにした。 別山から真砂岳はほとんど夏道で夏の北アルプスの様相だった。こちらからは後立山連峰や、富士山、南アルプス、八ヶ岳も見え、これまた素晴らしい稜線歩きだった。しかし大走りの下りから、最後室堂までの登り返しはカールの中で風が無く猛烈に暑くまた、バテバテになってしまった。 最終日のメインは、別山、真砂岳の縦走というよりも黒四ダム観光だったかもしれない。室堂からのトロリーバスや大観峰からの黒部湖、後立山連峰の展望はなかなかのもの。また黒四ダムの観光は、ブラタモリを見てただけになかなか面白かった。立山黒部アルペンルートの最終地はトロリーバスで扇沢まで。そのあとバスに乗り換え信濃大町まで40分もかからない。沢山あった乗り換えも時間かかることもなく順調で、ゆっくり観光に時間をとることができたのはラッキーだった。
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