活動データ
タイム
10:54
距離
15.6km
のぼり
2049m
くだり
2043m
活動詳細
すべて見る今年のGWは4月28日から30日の3日間、白馬岳周辺エリアでBCスキーと登山をしてきました。初日(28日)は白馬鑓ヶ岳BCスキー、2日目(29日)は白馬乗鞍岳BCスキー、3日目(30日)は白馬岳登山(大雪渓ルート)です。今回は初日(28日)の記録になります。 白馬鑓ヶ岳南西の稜線(標高2760m)から湯ノ入沢と杓子沢の出合(標高1600m)までの距離約2.6kmを滑り、湯ノ入沢の標高2000m地点にある白馬鑓温泉に入って(足湯だけになったけど)来ました(^^)/ シール登行で登る累積標高差は単純計算で1800m。GPSのデータでは累積標高差が2600m以上になっていますが、さすがにそこまではないと思います。とはいえ、単純計算でもスキーを履いて深入山を1日約5往復する累積標高差になります。なので、ハッキリ言ってかなりキツかったです。本当に心が折れそうでした(*´Д`) 7時前に猿倉の駐車場を出発し、ドロップ地点である標高2760mの稜線上に到着したのは14時過ぎ。登りに費やした時間は7時間余り。「稜線に出て劔岳を見る!」という思いと、スキーヤーの方々と会話して元気を頂いたおかげでなんとか登り切ったという感じでした。 雪質は、稜線直下の一部がウィンドクラストしていたのを除けば白馬鑓温泉付近までは滑り易いザラメ雪で、過酷な登りが報われた思いでした。特に大出原の雪質は最高でした。デブリも湯ノ入沢で2カ所ありましたがいずれも古くかなり平らになっていたので問題無しでした。 標高が下がるにつれ雪面に縦溝が入って滑りにくくなりましたが、気温が高く雪が緩んでいたおかげでなんとか普通に滑れました。 ちょっと後悔なのは、温泉にゆっくり入れなかったこと。登りに時間がかかりすぎてしまった為、足湯だけでさっさと切り上げざるをえませんでした。スタート時間は5時くらいにした方がよかったなぁと思いました。 体力的には厳しかったですが、快晴の下、最高に楽しめた1日でした(^^)/
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