白馬岳(大雪渓コース往復)

2018.04.30(月) 日帰り

活動データ

タイム

09:02

距離

13.6km

のぼり

1751m

くだり

1750m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 2
休憩時間
15
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1751 / 1750 m

活動詳細

すべて見る

今年のGWは4月28日から30日の3日間、白馬岳周辺エリアでBCスキーと登山をしてきました。初日(28日)は白馬鑓ヶ岳BCスキー、2日目(29日)は白馬乗鞍岳BCスキー、3日目(30日)は白馬岳登山(大雪渓ルート)です。今回は最終日(30日)の記録です。 標高1250mにある猿倉荘登山口から標高2932mの白馬岳山頂へ大雪渓ルートの日帰りピストン山行をしてきました。標高差は約1700m、往復約15kmのコースです。所要時間は登り5時間30分、下り2時間20分でした。 積雪期の大雪渓コースは、健脚を自負する人以外は白馬山荘で1泊する方が無難かなぁと思います(午後は気温が上がり雪崩の危険性も高まるのでその意味でも)。 基本的には単調な雪渓歩きに終始する大雪渓コースですが、落石、雪崩の危険エリアなので注意は常に必要です。この日も大雪渓の下部でブロック雪崩が発生していました。事故の多いところなのでスピーディー且つ注意を怠らずというのが大事だと思います。 葱平(ねぶかっぴら)から小雪渓あたりまでの急斜面は斜度が最大で35度くらいはあると思います。ストックで登っている人も多いですが、不安ならピッケルを使って登る方がいいと思います。高度感が苦手な人はこの区間の下りは結構怖いかもしれません。急斜面なので、シリセードすれば一気に下ることが出来ます(^^)/  2年ぶりのGW白馬岳でしたが、今年も雷鳥を見ることが出来ました。楽しかった(^^)/

白馬岳・小蓮華山 猿倉荘。登山口にある山小屋です。
猿倉荘。登山口にある山小屋です。
白馬岳・小蓮華山 スタート直後、すぐに暑くなってハードシェルもベースレイヤーも脱いで肌着だけになりました。まだ7時前なんですけどね(;´∀`)
スタート直後、すぐに暑くなってハードシェルもベースレイヤーも脱いで肌着だけになりました。まだ7時前なんですけどね(;´∀`)
白馬岳・小蓮華山 白馬岳(^^)/ 
白馬岳(^^)/ 
白馬岳・小蓮華山 大雪渓の手前。大きなデブリを横切る。背後にそびえるのはもちろん白馬岳。
大雪渓の手前。大きなデブリを横切る。背後にそびえるのはもちろん白馬岳。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓、見えてきた。夏にはこのあたりに白馬尻小屋が建てられます。
大雪渓、見えてきた。夏にはこのあたりに白馬尻小屋が建てられます。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓。最下部。しばらくはアイゼンはつけずツボ足のまま歩きます。
大雪渓。最下部。しばらくはアイゼンはつけずツボ足のまま歩きます。
白馬岳・小蓮華山 落石が目立つようになってきたあたりでアイゼン装着。
落石が目立つようになってきたあたりでアイゼン装着。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓。結構古いデブリ。でも、これだけしっかり凸凹してたらスキーで滑るのは苦労しそうです。
大雪渓。結構古いデブリ。でも、これだけしっかり凸凹してたらスキーで滑るのは苦労しそうです。
白馬岳・小蓮華山 こちらも古いデブリだけど、雪面はかなり凸凹。
こちらも古いデブリだけど、雪面はかなり凸凹。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓を登るスキーヤー。大雪渓はスキーヤーより登山者の方が多かったです。何人かの登山者やスキーヤーの方々と挨拶がてら会話しながら登りました(*^-^*) 
大雪渓を登るスキーヤー。大雪渓はスキーヤーより登山者の方が多かったです。何人かの登山者やスキーヤーの方々と挨拶がてら会話しながら登りました(*^-^*) 
白馬岳・小蓮華山 正面に葱平(ねぶかっぴら)の急斜面が見えて来た。夏は雪が消えて大きな岩がゴロゴロした急斜面になります。
正面に葱平(ねぶかっぴら)の急斜面が見えて来た。夏は雪が消えて大きな岩がゴロゴロした急斜面になります。
白馬岳・小蓮華山 葱平(ねぶかっぴら)の急斜面。ここでストックからピッケルに持ちかえる。
葱平(ねぶかっぴら)の急斜面。ここでストックからピッケルに持ちかえる。
白馬岳・小蓮華山 葱平(ねぶかっぴら)の急斜面を登る。左手に白馬岳から杓子岳へ続く稜線が見えてくると終わりが近い。
葱平(ねぶかっぴら)の急斜面を登る。左手に白馬岳から杓子岳へ続く稜線が見えてくると終わりが近い。
白馬岳・小蓮華山 葱平の急斜面を登り切った(^^)/
夏にはこのあたりに避難小屋があるのですが、今はまだ雪の下。
写真に写っている登山者はシリセードで滑り降りてました。
葱平の急斜面を登り切った(^^)/ 夏にはこのあたりに避難小屋があるのですが、今はまだ雪の下。 写真に写っている登山者はシリセードで滑り降りてました。
白馬岳・小蓮華山 白馬岳と杓子岳を結ぶ稜線。きれいですね~。
白馬岳と杓子岳を結ぶ稜線。きれいですね~。
白馬岳・小蓮華山 最大の急斜面は通過したけど、まだまだ登りは続きます。
最大の急斜面は通過したけど、まだまだ登りは続きます。
白馬岳・小蓮華山 左手には杓子岳。
左手には杓子岳。
白馬岳・小蓮華山 大雪渓へ滑降するスキーヤー。私も、いつか必ず大雪渓をスキーで滑りたい(*'ω'*)
大雪渓へ滑降するスキーヤー。私も、いつか必ず大雪渓をスキーで滑りたい(*'ω'*)
白馬岳・小蓮華山 標高2730mの村営頂上宿舎。まだ営業再開してないです。
標高2730mの村営頂上宿舎。まだ営業再開してないです。
白馬岳・小蓮華山 頂上宿舎のすぐ上の急斜面を越えると・・・
頂上宿舎のすぐ上の急斜面を越えると・・・
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘が見えてきます。北アルプス最大規模の山小屋です。収容人数は確か2000人だったかな。
白馬山荘が見えてきます。北アルプス最大規模の山小屋です。収容人数は確か2000人だったかな。
白馬岳・小蓮華山 旭岳(2867m)。白馬岳のほぼ真西にある旭岳。白馬山荘に宿泊してこの旭岳でスキーやスノーボードを楽しむ人も多いです。これから白馬の2号雪渓を滑るというスキーのパーティーにモデルになってもらった(*´з`) 様になってるな~。
旭岳(2867m)。白馬岳のほぼ真西にある旭岳。白馬山荘に宿泊してこの旭岳でスキーやスノーボードを楽しむ人も多いです。これから白馬の2号雪渓を滑るというスキーのパーティーにモデルになってもらった(*´з`) 様になってるな~。
白馬岳・小蓮華山 標高2830mの白馬山荘に到着。休憩したいところですが、まずは山頂へ。
標高2830mの白馬山荘に到着。休憩したいところですが、まずは山頂へ。
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘から白馬岳山頂は雪がほぼなくなっているのでアイゼンは不要でした。雷鳥を1羽見かけたんですが写真に収められず・・(*´з`)
白馬山荘から白馬岳山頂は雪がほぼなくなっているのでアイゼンは不要でした。雷鳥を1羽見かけたんですが写真に収められず・・(*´з`)
白馬岳・小蓮華山 標高2932m白馬岳山頂。着いた!(^^)/
標高2932m白馬岳山頂。着いた!(^^)/
白馬岳・小蓮華山 セルフで自撮り。風が弱くて助かった。
セルフで自撮り。風が弱くて助かった。
白馬岳・小蓮華山 白馬山頂からの展望と言えばやはり立山連峰。雄大。
白馬山頂からの展望と言えばやはり立山連峰。雄大。
白馬岳・小蓮華山 白馬山頂からの後立山連峰の山々。彼方には槍ヶ岳も遠望できました。
白馬山頂からの後立山連峰の山々。彼方には槍ヶ岳も遠望できました。
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘内の売店。ここでコーラとポカリを購入。
白馬山荘内の売店。ここでコーラとポカリを購入。
白馬岳・小蓮華山 外のベンチでコーラ休憩。うーん、ちょっと雲が広がってきたなぁ。少し休んですぐに下山開始です。
外のベンチでコーラ休憩。うーん、ちょっと雲が広がってきたなぁ。少し休んですぐに下山開始です。
白馬岳・小蓮華山 頂上宿舎付近でまだ冬色の雷鳥のカップルを発見。頭が赤いほうが雄です。私に気づいてますけど、特に気にしません。山小屋の近くにいる雷鳥はどの山でもあまり人間を警戒しない感じで、人が近くで写真を撮っていても逃げたりしません。人間が無害だと分かっているんでしょうね。
頂上宿舎付近でまだ冬色の雷鳥のカップルを発見。頭が赤いほうが雄です。私に気づいてますけど、特に気にしません。山小屋の近くにいる雷鳥はどの山でもあまり人間を警戒しない感じで、人が近くで写真を撮っていても逃げたりしません。人間が無害だと分かっているんでしょうね。
白馬岳・小蓮華山 2羽で並んでくれた(^^)/ 
2羽で並んでくれた(^^)/ 
白馬岳・小蓮華山 葱平の急斜面を下る。
葱平の急斜面を下る。
白馬岳・小蓮華山 まだ登ってくる人が大勢。
まだ登ってくる人が大勢。
白馬岳・小蓮華山 真新しいブロック雪崩の跡。朝登る時には見なかったのでついさっき発生したのだと思います。こんなブロックが直撃したらまずアウトです。
真新しいブロック雪崩の跡。朝登る時には見なかったのでついさっき発生したのだと思います。こんなブロックが直撃したらまずアウトです。
白馬岳・小蓮華山 猿倉荘に下山。ここで休憩したかったけど羽虫がいっぱいいたのですぐ駐車場へ。
猿倉荘に下山。ここで休憩したかったけど羽虫がいっぱいいたのですぐ駐車場へ。
白馬岳・小蓮華山 ミラー自撮り。なんか疲れ果ててる感じが・・(;´∀`) 

これで2017-2018シーズンの雪山は終了です。
ケガなく楽しめてよかった(^^)/ 
ミラー自撮り。なんか疲れ果ててる感じが・・(;´∀`)  これで2017-2018シーズンの雪山は終了です。 ケガなく楽しめてよかった(^^)/ 

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。