毛勝山バックカントリースキー

2018.04.30(月) 日帰り

活動データ

タイム

11:48

距離

20.6km

のぼり

2409m

くだり

2382m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 48
休憩時間
1 時間 21
距離
20.6 km
のぼり / くだり
2409 / 2382 m
47
5
2
9 45
2
4

活動詳細

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前日夜、片貝発電所駐車場にてテント泊。 4:10起床。テント撤収、出発準備。 5:20出発。天気は晴れ。片貝山荘までの林道には雪がないので、トレランシューズを履いて、スキーブーツをセットしたスキー板をザックに装着し、担いでスタート。重い‼️これで1時間以上歩くと思うと早くも気が滅入る。林道脇を流れる川の水量が半端ない。雪解けが進んでいるのを実感。行けどもなかなか雪も出て来ない。途中小休止を挟み、予定通り1時間ちょっとで片貝山荘に着く。その辺りからスキーに履き替えてシール歩行を期待していたが、雪があったりなかったりで、なかなか履き替えれず。雪は続いていないが、トレランシューズでは足元安定しないので、とりあえずスキーブーツに履き替え、ツボ足歩行に切り替える。スキーは担いだまま。ようやくスキーを履き、シール歩行に。ザックが軽い。やっぱりスキーは担ぐモノではなくて、履くモノです。 シール歩行に切り替え、気持ち良く歩き始めたが、大きな谷筋に広がるのは一面のデブリ跡。谷筋のため日があたらず固まったデブリ跡はなかなか歩きにくい。ひたすら歩き標高を稼ぐ。途中振り返ると、眼下に富山湾。天気も良く、適度に風もあるので、気持ちが良い。標高が上がると徐々に傾斜もきつくなり、シール歩行が困難に。諦めてスキーを担ぎ、ツボ足歩行に切り替え。最後の登りはアイゼンも装着し、ひたすら登る。ザックのショルダーハーネスが肩に食い込み、肩の痛みが増す。痛みに耐え、標高差2,000mを登りきり、待望の劔岳とご対面。途中雲が出て来ていたので心配していたが、高曇りで、眺望はバッチリ。後立山連峰までハッキリと見える。がんばって良かったと思える一緒。7時間オーバーの登りは流石にきつかった。 いよいよ待望の滑り。出だしはいきなりの急斜面。慎重に滑り出す。デブリ跡が気になるが、雪は適度に緩み、快適に滑れる。楽しかったのは、途中まで。徐々に登りの疲れで足が悲鳴をあげだし、デブリ跡の凸凹が足に堪える。肩も痛いし、足も痛い。最後はターンするのも嫌になるが、ひたすら滑る。 最後はトレランシューズに履き替え、林道歩き。スキーとブーツの重みがずっしり肩に食い込む。長い林道歩きにも耐え、スタート地点に無事到着。 17:10。ほぼ12時間の行動時間。久々のハードな山行。出し切った感アリアリの充実の1日でした。

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