爺ヶ岳 感動して暖かい気持ちになりました

2015.10.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 10
休憩時間
26
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1691 / 1688 m
2 42
33
5
4
21
1 42

活動詳細

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久々に休日と天気予報がバッチリ合いました。 まだ山に行ける。どこに行こう? ん?今年は北アルプスに登っていないぞ。御嶽には登ったけど、あれって北アルプスか? 丁度先日の中学生の社会のテストに出たのです。 御嶽山は何山脈に属しているか? 答えはもちろん飛騨山脈です。独立峰という答えも正解だとか。。 高く険しい山に登って雪が降ってきても嫌だし、どうせなら登ったことが無い山がいいな、 いろいろ考えて見つけたのが爺ヶ岳です。 初心者OKって、本に書いてある。 いい感じ! 立山に向かうトロリーバスの駅の近くに登山口があります。 だから道路は素晴らしく良いです。 駐車場で隣になった人も初めてここに登るとか、、、 なだらかで良く整備されていて、おまけに景色がいいのです。 登りはじめてすぐに扇沢のトロリーバスの駅が見え、結局山頂からも駅は見えていました。 また登りはじめてすぐに針ノ木岳でしょうか、高い山が見えてやる気がでます。 何より良かったのは途中からずっと種池山荘が向かう先の穏やか羅な稜線上で応援してくれるように見えているのです。 だんだん近づいては来るのですが、なかなか到着せず、無人の小屋に着いたときは感動でした。 そう、この日はテントを担いで下って来る人一人に会っただけで誰にも会いませんでした。 駐車場で会った人は偶然山頂付近の迂回路で通りすぎ、なんと同時にゴールしたので、しばらく車のそばで喋っていました。 目の前に鹿島槍が見え、剣岳、立山目の前です。 黒部源流地域の沢がいくつも見えます。 山頂には誰もいません。 そう思って腰を下ろすと、なんといたのです。 すぐ隣に一羽の雷鳥が、、、 お前も一人か? 話しかけると段々ハイマツの中に隠れてしまいました。 雷鳥がいた側は雲海だったので、雲の上にこの雷鳥と二人?でいるのが不思議な気分でした。 現実に戻って山を下るのは寂しく 名残惜しかったです。 真っ青な空、目の前の剣岳、その向こうの富山には次男がいる、 空の上から見ているようで、 死んだら、こんなふうにして子供達のことを空から見るのかな?と思いましたよ。 ドンドン下っていってもずっと無人の種池山荘が見守ってくれているようで、独りなのに暖かい気分で気持ちよく下りてきました。 家からのアプローチ、登山道、景色、混雑度、登山口の賑わい、歩く距離、 なだらかさ、登り返しの少なさ、紅葉、どれを取っても感動ものでした。 のんびり歩いても早い時間に降りてこられたので、高瀬渓谷を見てきました。 紅葉が最高でした。

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