｢山の風｣未掲載のピークを発見か⁉

本日、古処山へ行くために、朝から現地への経路を地図帳で見ていたところ、たまたまこの山の名前が目に入ってきた。 先般、｢城山めぐり｣を行ってから、どうも城山という名前の山に敏感になってしまったようだ。 そうである。また城山なのだ。 本当に城山という名前の山はあちこちにあり、海彦山彦さんのブログ｢山の風｣でも、同じくエリア内で複数の同名の山の掲載があったりする。 今回の城山も当然掲載済み(海彦山彦さんピークハント済み)だろうと思い、一応念のために｢山の風｣をチェックしてみる。 本日今から行く予定の、古処山系の｢筑後エリア2｣には城山はない。 ｢筑後エリア3｣には、なんと城山は8座もある。 その一つ一つを開いて見てみるが、今回見つけた城山ではないようだ。 おかしいぞ？　まさか未踏？　 一般の地図帳のマップルにこんなにはっきりと載っているのに。 ヤマップの地図にも、城山の記載があり三角点まである。 住所を再度確認すると、小郡市のようだ。 よくよく見ると小郡市の山の記載は、｢福岡5｣エリアになっている。 ｢なあ～んだ、こっちか｣と思いながら、スマホの画面の小さい字を、老眼進行中の目を皿にして見ると、城山は那珂川町の城山しか載っていない。 えっ👀⁉　まさか⁉ もしかして見つけてしまった⁉ 海彦山彦さんが未踏の山を⁉ とりあえずその山の場所と行き方をメモして、本日のメインである古処山へ向かった。 古処山系縦走を、当初の予定より早く切り上げたのは、馬見山までが思っていたより大変だったのもあるが、この重要な城山の案件の確認があり、そのために時間と体力を残しておきたかったのだ。 古処山から下山した後、この城山に向かう。 マップルの地図で、山に一番近くまで伸びている道路を狙って現地到着すると、道に大きなゲートがあった。 イノシシ避けのためのゲートで、一応開けたら閉めるようと記載されて、紐で締めてある。 ゲートの所でマゴマゴしていると、後ろから来た車のオイチャンが、｢入っていいとよ｣と教えてくれた。なんと山頂まで車で行けるとの事！ なんというお気楽登山！ もしかしての｢山の風｣未掲載の山がこんなに楽勝で見つかるなんて！ それも三角点がある山だぞ！ しかもそれが｢城山｣だなんて！ 山頂へ続く舗装路をバイクで走りながら、風にあたる顔が自然とにやけてしまう。 や～リィ‼ あっという間に山頂に到着、思ったよりも駐車場は広い。 バイクをとめて、リサーチ開始。 とても質素な(粗末な)社？に神様が祀ってあり、お参りして社の裏手に回ると三角点を発見する。 駐車場の反対側に登り坂があり、そちらに行くと、こちら側が神社の本殿？のようで、人の姿がちらほら見受けらる。山の解説の看板をよく読むと、城山(花立山)とある。 花立山？　聞いた事があるぞ。 花立山温泉が確か近くにあり、風呂に入って、そのあとバイキング料理を食べに来たことがある。 ※以前、バイキングの店廻りをしていた時期があり、福岡市内や近郊のバイキングの店はかなり制覇していたのだ。 もしや？　と思い、帰宅後｢山の風｣を再度チェックする。 予感はあたり、この山は｢城山｣と云う名前ではなく、｢花立山｣で記録されていたのであった‼ 完全なぬか喜びであった！