四国お遍路 鶴林寺

海外留学生の方とともに、20番札所の鶴林寺への遍路道を歩きました。山寺である鶴林寺への道は、遍路道の中でも"遍路転がし"と呼ばれる難所の一つです。 遍路参りですので、みんな白衣に菅笠と金剛杖を持って歩きました。 勝浦の道の駅に車を停めて出発しました。民家の間を通りながらしばらくすると、山間に入っていく道が出てきます。 ここからが、きつい上りでした！ 道はコンクリートや階段できれいに整備されていて、歩きやすいのですが、急勾配で汗が吹き出ました。上りがずっと続くので、トレーニングに良さそうです。 みんなヘトヘトになりながら、なんとか鶴林寺まで到着しました。 お参り・お弁当を食べた後に、次のお寺である太龍寺への遍路道を歩いて帰りました。こちらも山を下る道ですので、階段にはなっていますが、急な下りでヒヤヒヤさました。 太龍寺へは行かずに、山を下りたところにある小学校で本日の歩き遍路は終了となりました。 暑い中でしたが、途中でみかんのお接待を頂いたり、お茶やお菓子を頂き、大変ありがたかったです。 遍路道の看板が随所にあり、迷うことはなさそうですし、上りがきつかったですが、道もきれいで歩きやすかったです。