東山_奧裾花の秀峰

2015.10.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 26
休憩時間
1 時間 50
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1216 / 1216 m
1 6
1 27
1 25
41
29
1

活動詳細

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長野市鬼無里、奧裾花自然園から東山へ(信州百名山の一峰です)。 北アと戸隠連峰に挟まれた山塊で、登山者も少ない山域です。今日会ったのも、1名のみでした。 駐車場から奧裾花自然園まで一般車両通行止めの車道を30分程歩き自然園入口に(因みに今日のバス始発は10時05分)。ここから気持ちの良い照葉樹林の道を抜け、徐々に斜度増しながら稜線上の落合に。ここを右に向かうと堂津岳。堂津には残雪期GWに2度行きましたが、数年前夏道が整備され残雪期以外の山行も可能になったそうです。根曲がり竹の丈も太さもかなりあり、ブナの大木やタラの木の太さが印象に残っています。今日は左側へ南下して、東山へ向かいます。 最初のピーク中西山から南西にS字に延びる尾根は、鋭峰の天狗鼻を経て東山へと続き、距離の割にアップダウンが大きく、時間も掛かる尾根です。 ここから天狗鼻までの稜線は、灌木に覆われていますが痩せた尾根。天狗鼻は左右切れ落ちた頂で、登り上がる手前は少し緊張しますが、設置されているロープを頼りに慎重に通過します。その分、稜線上一番の展望地です(プチ武尊山剣ヶ峰山という感じ)。 天狗鼻から鞍部までの下りは、足元の道ははっきりとしていますが、背丈より遥か上まである根曲がり竹が張り出す中の藪漕ぎ。鞍部からは藪もなくなり、日当たりの良い笹道になり山頂。 山頂は笹原で展望は良好、気持ち程度の山頂標と、三角点。高妻山から戸隠山、西岳が普段目にしない側から間近に見られるのがこの山域の魅力。時季にはシラネアオイなどの花々も咲き誇ります。また、今日は霞んでいましたが、クリアーならアルプスを間近に眺めながらの稜線歩きが楽しめます。 2度目の登頂ですが、前回より遠かった(疲れた)印象です。 紅葉は、自然園から奧裾花渓谷がピーク。色鮮やかな景色が広がります。奧裾花自然園は水芭蕉の群落で有名ですが、この紅葉を見に来るだけでも価値ありますよ。 立ち寄り温泉は「鬼無里の湯」。宿泊もできる温泉施設です。いつも比較的空いています。

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