Welcome home 石鎚山三角点・伊吹山

2015.10.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 48
休憩時間
2 時間 57
距離
18.6 km
のぼり / くだり
1388 / 1386 m
6
30
1 36
12
35
31
7
57
6
22
20

活動詳細

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そう言えば、石鎚山の三角点って見たことないな。 調べてみると、弥山北西のピークに設置されているらしい。 ルートもはっきりとはしないが問題なさそう。 タイミング良くアッキーさんが石鎚山に登られるという情報もある。 呼ばれたな。また。 今季五度目の石鎚山山行決定! もうホームと呼んでも差し支えないかもしれない(笑) どうせなら冬に備えて伊吹山偵察を兼ねよう。 変化をつけて楽しむのも大事。 ■初めての朝駆けソロ 前回に引き続き、よさこい峠から登る事に。 どうせならスカイラインが開門する前の静かな時に登りたいのでAM3:00に高知発。 AM5:30によさこい峠に到着するが、駐車場には先客が1台だけ。 この辺りの標高は紅葉も終盤で前回と比べると寂しいもんだ。 準備を整えて初めての朝駆けソロ出発。 夜明け前の一番暗く寒い空気を感じながらヘッデンの灯りを頼りに黙々と歩くのは意外と楽しい。 辺りがうっすら明るくなる頃に崩落現場に差しかかる。 重機が何台か投入されていて、思ったよりも大工事のようだ。 年内開通どころか、来年の春に通れるかどうかも怪しい感じ。 土小屋駐車場に到着する頃にはすっかり明るくなり、色は薄いが石鎚山のモルゲンも見られた。 今日もイイ天気になりそうだ。 ■初めての石鎚山三角点タッチ 早起きは三文の徳というが、この時間帯だからこそ見られる景色にちょっとだけ得した気分でゆっくり登って行く。 ベンチ3で、もし東陵に行く人がいれば自分もと思っていたが、残念ながら誰もいない。 今日は鎖場へ行きなさいということか。 調子を崩してから二の鎖は…というか鎖場は久しぶり。 ちょっとワクワクしながら取りつくが、ちょっと違和感。 足が思うように上がらないのに、息はゼエゼエとすぐ上がりやがる。 うーむ絶不調。 どうにかクリアして息を整える。 現在は工事中の三の鎖場を過ぎるとすぐに面河分岐。 こちらの登山道は少し荒れているように感じるが、石鎚山の登山道がキレイすぎるのでそう感じるのだろう。 少し下って行くとまた分岐がある。 三角点に行くには右側、二ノ森・堂ヶ森方面を進んでいく。 朝露に湿った地面は滑りやすく、足元ばかりを気にしていると不意に目の前が明るくなる。 顔をあげると延々と続く緑の稜線が目に飛び込んできた。 撮っては進み、撮っては進みの繰り返しで中々前に進めない。 ふらふらと景色に気を取られ、三角点のピークを少し行きすぎてしまう始末。 三角点ピークへのルートは2つ。 ひとつめは尾根づたいに悪路を藪漕ぎしながら行くルート。 ふたつめは山頂直下から笹原を這い上がって行くルート。 自分は悪路を藪漕ぎするよりかは幾分、楽であろう笹原をチョイス。 某よっしーさんや某○リ○ンは迷わず尾根ルート選ぶんだろうななどど考えながら笹原にダイブ。 笹を掴みながらの急登は東陵で慣れていると思っていたが、踏み跡あっての事だとすぐに思い知らされる。 文字通り笹の海を泳ぐようにかき分けて登って行くのは骨が折れる作業で尾根にたどり着く頃には心臓が飛び出そうだった。 尾根づたいには踏み跡があり左へ辿っていくとすぐに山名のプレートと三角点を発見。 三角点を見つけてこんなにもテンションが上がったのは初めて。 普段目にする角度からの弥山もなかなか美しい。 来て良かった。 ■初めてのラピュタ岩タッチ 足に疲れを感じつつもどうにか弥山に到着。 山頂は早くも混雑の兆しが見え始めていた。 アッキーさん達はまだ到着してないようなので、目印のYAMAP Tシャツをザックに着せてしばし休憩。 ぼーっと次々と訪れる人の流れを見ているとホントに老若男女に愛される山なんだと実感する。 ほどなくしてアッキーさんとお仲間と無事ご対面。 厚かましくも天狗岳ご案内を買って出るが、この日も大渋滞。 やっとこさ天狗岳、南尖峰をご案内することができた。 この日は弥山から南尖峰までまったくガスのかからないクリアな展望。 こういう日は珍しい。 高度感がハンパないので石鎚名物ラピュタ岩も普段は近寄らないが、余りにもクリアな景色にテンションが上がってしまってご案内。 ラピュタ岩とは崖っぷちにポコッと岩がせり出していて、空中に浮いているように見えることから飛行石=ラピュタ岩と呼ばれるようになったとか。 楽しそうにタッチしたり覗き込んだりしているアッキーさん達に触発されて、自分も初めて片足タッチ。 それでも充分怖かった。 短い時間だけど、ご一緒できて楽しい一時でした。 YAMAP繋がりで交流できるのは何度経験してもイイものです。 ■初めての無雪期伊吹山 二の鎖下分岐でアッキーさんご一行とお別れして下山開始。 調子も良くないので伊吹山は諦めようと思いながら下っていると、妙に調子が良い。 気のせいかと思いつつもペースを上げてみるが快適そのもので進んでいける。 気がつけばノンストップで数十名の方に道を譲ってもらい小走りで土小屋登山口到着。 下りだけの事だろうと、よさこい峠の縦走路に入るもペースは変わらず、快適にアップダウンを進んでいけた。 どうやら山頂でゆっくり過ごせたのが良かったようだ。 時間的にも体力的にも余裕ができたので当初の予定通り、伊吹山へ登って見ることに。 厳冬期には人気のある伊吹山だが、林道から30分〜40分ほどで登れる山なので無雪期に登る人は少ない。 自分も冬以外に登る事はないだろうと思っていたが、今回気まぐれとはいえ登ってみて良かった。 なだらかで広い山頂からの展望は石鎚山系を絶景のパノラマビューが広がる展望山。 ここで山メシを食ったら旨そうだ。 伊吹山目的で登るのも悪くないと思いつつ、本日の山行無事終了。 今日もありがとうございました。 下山後の温泉は、疲れに良いとされている吾北のむささび温泉。 鉄分を多く含んだお湯は柔らかくてイイ塩梅。 入浴料は600円と高知の温泉にしてはリーズナブルなお値段。 温泉に入る方は休憩所横に隣接してあるトレーニングジムも使い放題だそうだ。 まあこんな山深い場所に来てマシントレーニングをするかどうかは人それぞれだろう。 さて、次はどこの山が呼んでくれるのか楽しみですなあ。

石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 さて、またまたお邪魔させていただきます
さて、またまたお邪魔させていただきます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 偶然にも朝陽の方向に向いている
偶然にも朝陽の方向に向いている
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 朝陽の中の瓶ヶ森
朝陽の中の瓶ヶ森
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 暖かくなってきた
暖かくなってきた
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 少なくなった紅葉に陽の光
少なくなった紅葉に陽の光
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 光と影
光と影
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 お馴染みの案内板も趣が
お馴染みの案内板も趣が
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 今日もいい天気だ
今日もいい天気だ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 南尖峰へと続く階段に見える
南尖峰へと続く階段に見える
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 陽と苔
陽と苔
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 誰もいない東陵基部
誰もいない東陵基部
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 前回来たときにもあったなあ
前回来たときにもあったなあ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 標識にも新旧があって、それぞれに味がある
標識にも新旧があって、それぞれに味がある
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 南尖峰が近づいて来た
南尖峰が近づいて来た
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 矢筈岩
矢筈岩
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 二の鎖小屋から望む
二の鎖小屋から望む
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 このチップ投入箱が盗難にあったという事件がつい最近。楽しい想い出まで踏みにじられたようで、悔しい。
このチップ投入箱が盗難にあったという事件がつい最近。楽しい想い出まで踏みにじられたようで、悔しい。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 伝説の天狗様
伝説の天狗様
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 久しぶりに登るかね
久しぶりに登るかね
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 思ったよりも足が上がらなくて苦戦してしまった
思ったよりも足が上がらなくて苦戦してしまった
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 青への階段
青への階段
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 いいコントラスト
いいコントラスト
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 三の鎖場は工事中
三の鎖場は工事中
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 おー ブルーの水墨画みたい
おー ブルーの水墨画みたい
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 面河分岐へ寄り道
面河分岐へ寄り道
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 面河堂ヶ森分岐を堂ヶ森方面へ
面河堂ヶ森分岐を堂ヶ森方面へ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 青空に白骨樹はどうしても撮りたくなる
青空に白骨樹はどうしても撮りたくなる
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 こんなのもイイなあ
こんなのもイイなあ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 気持ちイイ登山道
気持ちイイ登山道
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 弥山方向を振り返る
弥山方向を振り返る
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 笹の波をかき分け登る事15分
笹の波をかき分け登る事15分
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 三等三角点 石鎚山北ピーク 1920.63m
三等三角点 石鎚山北ピーク 1920.63m
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 弥山には山頂社があるため弥山北西のピークに設置されている
弥山には山頂社があるため弥山北西のピークに設置されている
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 三角点で四国名物自撮り
三角点で四国名物自撮り
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 二の森、堂ヶ森の稜線
二の森、堂ヶ森の稜線
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 踏み跡の無い笹の斜面を文字通り滑り降りる
踏み跡の無い笹の斜面を文字通り滑り降りる
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ふいー、意外としんどい
ふいー、意外としんどい
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 霞の感じがいい
霞の感じがいい
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 新芽
新芽
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 弥山直下
弥山直下
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 すでに山頂はこのとおり
すでに山頂はこのとおり
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 天狗岳へ次々と人が向かう
天狗岳へ次々と人が向かう
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 石鎚山方位番
石鎚山方位番
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あっきーさんようこそ!
あっきーさんようこそ!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ラピュタ岩
ラピュタ岩
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あっきーさんとお仲間達をTO撮
あっきーさんとお仲間達をTO撮
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あ、いい絵
あ、いい絵
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 記念撮影
記念撮影
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ラピュタ岩タッチ
ラピュタ岩タッチ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 お仲間も果敢にチャレンジ
お仲間も果敢にチャレンジ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 こうなりゃ自分もチャレンジするがこれが限界
こうなりゃ自分もチャレンジするがこれが限界
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 楽しい時間をありがとうございました
楽しい時間をありがとうございました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 秋も深まってきたなあ
秋も深まってきたなあ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 よさこい峠への縦走路
よさこい峠への縦走路
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 紅葉は殆ど終わり
紅葉は殆ど終わり
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 苔とキノコ
苔とキノコ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 伊吹山へ冬に備えて偵察
伊吹山へ冬に備えて偵察
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 石鎚山を振り返る
石鎚山を振り返る
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 なだらかな登山道
なだらかな登山道
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 山頂
山頂
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 瓶ヶ森を指さすシャドウマン
瓶ヶ森を指さすシャドウマン
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 夕ー暮れどーきは寂しそーお♪
夕ー暮れどーきは寂しそーお♪
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 三角点がこんなに背が高いのは積雪を考慮に入れたためだと思われる
三角点がこんなに背が高いのは積雪を考慮に入れたためだと思われる
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 そろそろ帰ろう
そろそろ帰ろう
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 イ…エローシャワー
イ…エローシャワー
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 日が沈む 今日もありがとうございました。
日が沈む 今日もありがとうございました。

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