活動データ
タイム
08:32
距離
15.3km
のぼり
1357m
くだり
1353m
活動詳細
すべて見る今週は、高妻山を登ろうと考えていたんですが、新潟方面は土曜日は天気が良くない予報。 ターゲットを少し南に、西に行こうか東に行こうか悩んだ末、「そうだ、富士山を見に行こう」と、奥秩父の甲武信ヶ岳にしました。 甲武信ヶ岳を選定したのは、第一に富士山が見える、第二に長野県側から登れる。また、日本一長い川 信濃川の源流(長野県では千曲川)367kmの出発点を見ることが出来るからです。 23日 21時に家を出発、中央道で須玉長坂ICまで、R141を北上 川上村毛木平まで、23時40分駐車場着 駐車場は60台駐車可能トイレもあります。 着いた時には10台ほど、寝る準備を始め、ふとyamapの地図をダウンロードしてしてなかったのを思い出し、スマホを見ると電波無し仕方なく電波がある所まで戻りダウンロード、最近スマホではGPS軌道を取るだけ、普段はPC派なので完全に忘れてました。 24日 5時30分起床 準備を済ませ、6時出発。 道は広く殆ど平らな林道を落ち葉を踏みながら歩いて行きます。 カラマツの紅葉も最盛期を過ぎ、今週で終わりのようです。 15分歩くと、十文字峠と千曲川源流行きの分岐になります。そこを超えると千曲川の源流西沢を左に見ながら歩いて行きます。 道はなだらかな登りで、ハイキング気分でとっても楽です。 7時30分 出発から1時間30分 ナメ滝に到着です。 まだこの辺りは、水量も多く一枚岩の上を滑るように水が流れています。 道は相変わらずなだらかな登り、ほとんど疲れはないです。 8時40分 出発から2時間40分 千曲川・信濃川 水源地に 到着です。 水源地標から少し下った所に、ダケカンバの木の下から水がこんこんと湧き出しています。 備え付けのカップで一口飲んでみる、美味い!ほのかに甘味さえ感じるほどです。 持ってきた、空のボトルに水をくみ山頂の楽しみにします。 ここからは、今までのなだらかな道から打って変わり、急登になります。 それもそう長くは無く20分程で尾根にでます。 9時5分 出発から3時間5分 金峰山方面への分岐に到着。 尾根を歩いて行くと、右手側に樹木の切れ間があり、待望の富士山が見えています。 久しぶりにみる富士山、やっぱカッコいいー。 左に目を移すと、甲武信ヶ岳の頂上も見えています。 あと少しで頂上です。 急登を少し登ると、岩ガラガラの道になり、右手側が開け常に富士山が見えてます。 9時30分 出発から3時間30分 甲武信ヶ岳 2475m 頂上到着です。 山頂は、ほぼ、360度パノラマです。私が分かる山は少ないですが、何と言っても富士山どうしてもここに目が行っちゃいますね。あと分かるのは八ヶ岳連峰そのくらいです。 ここでご飯休憩の予定でしたが、時間が早いのと風が吹いているので、ひとしきり写真を撮ってから下山をします。 帰りは、三宝山→武信白岩山→大山→十文字小屋→毛木場駐車場と、少しハードな縦走コースで下山します。 9時50分 縦走コースに出発 100m弱をゆっくり下り、そこから登り返しになります。 10時15分 頂上から25分 三宝山 2483m 到着 埼玉県最高峰です。 頂上は広場になっていますが、周りが木で覆われ展望はありません。 一か所だけ切れた部分に岩があり、その上に上がると富士山や甲武信ヶ岳が見えます。 それ以後富士山を見るポイントがなかったので、ここが見納めでした。 300mを一気に下り、最下点には尻岩なる大岩があります。 尻岩と書いてあるからそう見えるだけかな?w 少しだけ登り返すとピークがあり、また下り、その先には岩の塊がニョキッと出ています。 どうやらこれが、武信白岩山のようです。 とても登れるようなピークではありません。垂直に切り立った岩山です。 少し登り岩山の真下に、道は左側に迂回しています。裏側に回ると、何とか取り付けそうな場所が見えますが、岩に大きく✖印と近寄れないようにロープが張って有ります。 また少し下り、登り返すと、分岐表示があり、武信白岩山の山頂を示す矢印があります。そちらの方向に踏み後があり何かがありそうです。 しかし、そちらに行く事もなく先に進みました。 家に帰ってから調べて見ると、武信白岩山は3つのピークで構成されていて、最初のピークが南峰、次のピークが中央峰、最後が北峰、一番高い中央峰が登山禁止なので、北峰が山頂になっているようです。 50mほど下り、また50m登り返すと、絶景ポイントに。 12時5分 頂上から2時間15分 大山 2225m 到着です。 頂上には広場があり、周りに大きな木がないのでほぼ360度見渡せます。 日が当たり、ポカポカ気持ちいいので、ここでご飯休憩にします。 今日のご飯はスペシャルです。今朝汲んできた千曲川源流水を使ったカップ麺、食後の千曲川源流水コーヒーです。 味はともかく、最高の気分です。 12時50分 十文字小屋へ向け出発 途中鎖場があったりして、300m一気に下ります。 13時15分 頂上から3時間25分 十文字小屋へ到着 小屋にはテン泊や小屋泊の人が結構いました。ここでバッチを買い先を急ぎます。 あとは毛木平まで、一気に下るだけです。 毛木平近くは少し紅葉が残っていて、写真を撮りながらゆっくりと散策しながら駐車場へ向かいます。 14時40分 頂上から4時間50分 駐車場 到着。 無事下山できました。 今回の山行は、目標の ①富士山を見る事 ②信濃川源流を見る事、その水でコーヒーを飲む事 、見事コンプリートする事ができ、良い山行きとなりました。 この山で紅葉を楽しむには、2週間前位がベストの時期だと思います。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。