前黒法師岳(白黒ガレ尾根から)～黒法師岳

今週は寸又峡から黒法師岳へ行ってきました。今年4回目の寸又峡です(どんだけ好きなんだよ😅)。 昨年道迷いで泣きながら帰ってきたルートで二度と行くか(ノД`)、と思いましたが、やっぱり黒法師岳、惹かれるものがございまして再訪してきました🏃💨。 また、前黒法師岳への登りは永野さんの例の本で目をつけていた白黒ガレ尾根を使ってみました😉。 ルート状況は、取付から1238まで初めは植林帯の急登です。踏み跡薄いですが適度にリボンあり尾根筋も明瞭です。1000くらいから尾根折れるので注意。 1238から黒ガレまで、地形図上は尾根ですが、左は明確なガレ縁です。足場の悪い岩やルート上に木が生えてますので適度に右側巻きながら進みますが、こちらもズルズルで足場悪い。安全そうな道を選択する意味でのルートファインディングが必要です🤔。 黒ガレから白ガレまで、1430くらいで大岩が進路塞ぎますので上記の要領でルート選択。その後は傾斜も緩んで、枯れた笹や馬酔木を軽く漕いでほどなくして一般道へ合流です。 白ガレ～前黒法師岳は一般登山道なので説明割愛。 前黒法師岳からヘリポート跡地までも破線ですが尾根筋明瞭で特に迷う箇所もないと思います。 ヘリポート跡地から二ツ山までは、二重山稜に注意。尾根の変化の仕方の見え方によるんですが、行きは高い方右手側意識して、帰りは右手側(行と反対ですね)南側意識すると、上手にルート取れると思います。 ヘリポート跡地から1812まで、アップダウン2つこなして笹原へ。正面に黒法師岳、左手にバラ谷の頭が大きく見えます✨。笹原は東側が相対的に背丈も低くトレースもあります。笹原の中間目立つところにリボンあります。 笹の中は倒木トラップに注意で😅。 1812から黒法師岳までオール笹です。 尾根末端はかなり広いので尾根筋に取付くまでが難しいかな(僕はここら辺センスないので･･･😢)。尾根筋に乗ってからは笹の中に踏み跡しっかり、ルート誘導する形でリボンも随処にありますので心配ありません(半年前はリボン皆無で迷った😅。リボン付けてくれた人ありがとう❤️。)山頂手前、倒木潜った先からは背丈以上の笹藪漕ぎを楽しんでください😉🎵。 久々にロング山行したので疲れましたが、黒法師のルートはそれを補って余りある良い所ですね🎵。でも、テント泊で、バラ谷や丸盆絡めた方が幸せ度が高そうです😆💨。 (注)白黒ガレ尾根は一般登山道ではありません‼️。それなりの経験と最低限の読図知識が必要です。安易な入山は控えるようにして下さい🙇。