四国旅行3-3 本島・笠島の町並み&広島・王頭山

2018.05.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 14
休憩時間
2 時間 39
距離
38.3 km
のぼり / くだり
900 / 898 m
5 4
52
38
1 14

活動詳細

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毎度ヘマしてますが、今回もスタートし忘れて本島の笠島地区からスタートしてます(大汗) 今回の旅行では石鎚山へも行ってますが、本命はこの旅! 何も無いだだっ広い遠州灘を見慣れた者には、島が点在する瀬戸内海はある種の憧れ。なので船でそれら島々へ上陸するというのは想像するだけでテンション上がります♪ 今回は丸亀を起点に、10年以上前から気になっていた笠島地区の町並みと、隣の広島にある王頭山(塩飽富士)を回りました。 四国旅行3-1 石鎚山 https://yamap.co.jp/activity/1832442 四国旅行3-2 瓶ヶ森・伊予富士 https://yamap.co.jp/activity/1837147

本島 丸亀港フェリーターミナル。
快晴が嬉しくて6時過ぎに乗船券を買いに行ったら、始発は7時40分で乗船券の販売開始は7時20分からとの事・・
丸亀港フェリーターミナル。 快晴が嬉しくて6時過ぎに乗船券を買いに行ったら、始発は7時40分で乗船券の販売開始は7時20分からとの事・・
本島 なので時間まで丸亀港を散策。
これは天保年間に作られた金毘羅講灯籠(太助灯籠)で、本来は4基あったそうですが、戦時中この一基を残して金属回収のため撤去されたそうです。
なので時間まで丸亀港を散策。 これは天保年間に作られた金毘羅講灯籠(太助灯籠)で、本来は4基あったそうですが、戦時中この一基を残して金属回収のため撤去されたそうです。
本島 7時20分、乗船券購入。往復1140円(片道570円)です。
7時20分、乗船券購入。往復1140円(片道570円)です。
本島 そして出航。天気は申し分なし
そして出航。天気は申し分なし
本島 船上から見る丸亀城
船上から見る丸亀城
本島 右を見れば瀬戸大橋
右を見れば瀬戸大橋
本島 長年行きたかった塩飽諸島へ行けるので嬉しい♪
塩飽(しわく)の名は潮が湧くから転訛したんだそうです。
長年行きたかった塩飽諸島へ行けるので嬉しい♪ 塩飽(しわく)の名は潮が湧くから転訛したんだそうです。
本島 与島
与島
本島 本島が見えてきました
本島が見えてきました
本島 入港
入港
本島 レンタサイクルを借り、最初にやってきたのが史跡・塩飽勤番所
塩飽水軍の資料満載で大興奮!
レンタサイクルを借り、最初にやってきたのが史跡・塩飽勤番所 塩飽水軍の資料満載で大興奮!
本島 瀬戸内海といえば村上水軍(戦国時代の終わりと共に衰退)が有名ですが、この塩飽水軍は近世まで続き、勝海舟を乗せた咸臨丸の水夫50名のうち35人が塩飽出身だったそうです。
瀬戸内海といえば村上水軍(戦国時代の終わりと共に衰退)が有名ですが、この塩飽水軍は近世まで続き、勝海舟を乗せた咸臨丸の水夫50名のうち35人が塩飽出身だったそうです。
本島 内部
内部
本島 中庭
中庭
本島 塩飽勤番所を後にして、笠島地区へと向かいます。
塩飽勤番所を後にして、笠島地区へと向かいます。
本島 国の重要伝統的建造物群保存地区の笠島地区に来ました!
この地区だけ江戸時代~昭和初期の建物が立ち並んでいます。
国の重要伝統的建造物群保存地区の笠島地区に来ました! この地区だけ江戸時代~昭和初期の建物が立ち並んでいます。
本島 マッチョとは町通りが転訛したものだそうな
マッチョとは町通りが転訛したものだそうな
本島 虫籠窓が実にいい
虫籠窓が実にいい
本島 まち並保存センター(真木邸)へ行ってみます
まち並保存センター(真木邸)へ行ってみます
本島 内部
内部
本島 二階から通りを見下ろす
二階から通りを見下ろす
本島 道向かいの旧真木邸にも行ってみました
道向かいの旧真木邸にも行ってみました
本島 さっき眺めた二階の格子窓が見えます
さっき眺めた二階の格子窓が見えます
本島 真木邸の倉?
真木邸の倉?
本島 ここには一時間以上居ましたが、地元の人3人見ただけで他の観光客は誰も見ませんでした。
ここには一時間以上居ましたが、地元の人3人見ただけで他の観光客は誰も見ませんでした。
本島 こんな大きなミカンの木って初めて見た!っていうかミカンってこんなに大きくなるもんなの?
こんな大きなミカンの木って初めて見た!っていうかミカンってこんなに大きくなるもんなの?
本島 笠島漁港へ
笠島漁港へ
本島 笠島漁港は塩飽諸島の中でも最良の港という事で、この笠島地区が塩飽水軍の本拠地となりました。
笠島漁港は塩飽諸島の中でも最良の港という事で、この笠島地区が塩飽水軍の本拠地となりました。
本島 今は静かな港ですが、その昔は相当に活気があった事でしょう。
今は静かな港ですが、その昔は相当に活気があった事でしょう。
本島 更にあちこちを散策
更にあちこちを散策
本島 心ゆくまで笠島地区を回ったので、他へ行ってみます。
心ゆくまで笠島地区を回ったので、他へ行ってみます。
本島 宮本家歴代の墓。宮本家は真木家・吉田家・入江家と共に塩飽の年寄役を務めた名家です。
宮本家歴代の墓。宮本家は真木家・吉田家・入江家と共に塩飽の年寄役を務めた名家です。
本島 説明版
説明版
本島 丸亀行きの船の出航まで一時間以上あるので昼飯にします。塩飽勤番所の側にある看板が目に入ったので行ってみることにしました。
丸亀行きの船の出航まで一時間以上あるので昼飯にします。塩飽勤番所の側にある看板が目に入ったので行ってみることにしました。
本島 到着!普通の民家っぽい
到着!普通の民家っぽい
本島 カレーセット700円(コーヒーつき)
店主のおかあさんの話が面白くて、つい長居してしまいました
カレーセット700円(コーヒーつき) 店主のおかあさんの話が面白くて、つい長居してしまいました
本島 腹ごしらえしたら、もうちょっと島を回ります。やってきたのは入江家四郎左衛門の墓。
入江家四郎左衛門は関ケ原の合戦の折、塩飽水軍を率いて東軍(家康陣営)に参加。戦後二週間という異例の早さで塩飽諸島安堵の朱印状を拝しています。
腹ごしらえしたら、もうちょっと島を回ります。やってきたのは入江家四郎左衛門の墓。 入江家四郎左衛門は関ケ原の合戦の折、塩飽水軍を率いて東軍(家康陣営)に参加。戦後二週間という異例の早さで塩飽諸島安堵の朱印状を拝しています。
本島 菊の御紋があるのは、入江家が平城天皇(第51代天皇)の末裔だから
菊の御紋があるのは、入江家が平城天皇(第51代天皇)の末裔だから
本島 次は小烏(こがらす)神社へ
次は小烏(こがらす)神社へ
本島 左の建物は神社の物置小屋という名目で建てられた芝居小屋・千歳座。ぶどう棚やちょぼ床を備えた本格的なものだそうです。
左の建物は神社の物置小屋という名目で建てられた芝居小屋・千歳座。ぶどう棚やちょぼ床を備えた本格的なものだそうです。
本島 昔はここに大勢の人が集まって芝居を見たんでしょうねえ。
昔はここに大勢の人が集まって芝居を見たんでしょうねえ。
本島 小烏神社の鳥居は、高さ4.5m。1627年に塩飽の年寄・宮本正信が奉納したもので、薩摩の石工・加兵衛が製作。
小烏神社の鳥居は、高さ4.5m。1627年に塩飽の年寄・宮本正信が奉納したもので、薩摩の石工・加兵衛が製作。
本島 丸亀への船の時間が近づいてきたので港へと移動。出航時間まで海を眺めてました。
丸亀への船の時間が近づいてきたので港へと移動。出航時間まで海を眺めてました。
本島 丸亀方面
丸亀方面
本島 港と外海の色って結構違うのね
港と外海の色って結構違うのね
本島 さらば本島!丸亀に戻ったら、今度はさぬき広島へ向かいます!
さらば本島!丸亀に戻ったら、今度はさぬき広島へ向かいます!
本島 出航時間まで一時間以上あったので、丸亀駅周辺を散策
出航時間まで一時間以上あったので、丸亀駅周辺を散策
本島 出航時間が近づき、乗船券を買って広島へ出発!
出航時間が近づき、乗船券を買って広島へ出発!
本島 ・・と思ったら、船はこっちとの事。
・・と思ったら、船はこっちとの事。
本島 船は小さくてかなり揺れる!でも迫力満点。
船は小さくてかなり揺れる!でも迫力満点。
本島 広島が見えてきました。
広島が見えてきました。
本島 上陸♪
上陸♪
本島 港からは目指す王頭山(塩飽富士)が
港からは目指す王頭山(塩飽富士)が
本島 丸亀への船の時間もあるので急いで登山へ向かいます。
丸亀への船の時間もあるので急いで登山へ向かいます。
本島 ココを右に曲がります
ココを右に曲がります
本島 案内に従い、ココを左に進みます
案内に従い、ココを左に進みます
本島 やがて右手に英国士官レキの墓が見えてきます。
レキの墓については次の説明版をどうぞ(手抜き)
やがて右手に英国士官レキの墓が見えてきます。 レキの墓については次の説明版をどうぞ(手抜き)
本島 このレキの墓の先を右へと進みます。
このレキの墓の先を右へと進みます。
本島 暫く進むと左折の指示
暫く進むと左折の指示
本島 その先に王頭山(おうとうさん)登山口があります。
その先に王頭山(おうとうさん)登山口があります。
本島 登山道は序盤だけ森の中で、その後は背の低い木々の中を進みます。
登山道は序盤だけ森の中で、その後は背の低い木々の中を進みます。
本島 ときおり砂礫の開けた場所もあり
ときおり砂礫の開けた場所もあり
本島 頂上に行かずとも、歩いてきた道を見下ろす事ができます。
頂上に行かずとも、歩いてきた道を見下ろす事ができます。
本島 絶景哉、絶景哉!
絶景哉、絶景哉!
本島 山頂まで200m
王頭山の登山道は辺境の地(失礼)とは思えないほど手入れがされており、気持ちの良い山歩きが出来ます。
山頂まで200m 王頭山の登山道は辺境の地(失礼)とは思えないほど手入れがされており、気持ちの良い山歩きが出来ます。
本島 200mの標識を過ぎると、程なく第一展望台へ。
ここは山頂まで100m地点です。
200mの標識を過ぎると、程なく第一展望台へ。 ここは山頂まで100m地点です。
本島 第一展望台からは、対岸の丸亀市が良く見えます。
第一展望台からは、対岸の丸亀市が良く見えます。
本島 飯野山。塩飽富士から讃岐富士を眺める・・か。
飯野山。塩飽富士から讃岐富士を眺める・・か。
本島 香川氏の居城・天霧城のあった天霧山なども一望
香川氏の居城・天霧城のあった天霧山なども一望
本島 鷲羽山(倉敷市)方面もギリギリ見えます。
鷲羽山(倉敷市)方面もギリギリ見えます。
本島 第一展望台から数十m進むと、いきなり周囲の景色が変わります。
ここが王頭砂漠と呼ばれる場所です。
第一展望台から数十m進むと、いきなり周囲の景色が変わります。 ここが王頭砂漠と呼ばれる場所です。
本島 巨岩・奇岩がごろごろ
巨岩・奇岩がごろごろ
本島 砂漠を名乗ってますが、実際は白っぽいザレ場
砂漠を名乗ってますが、実際は白っぽいザレ場
本島 王頭山山頂(312m) 山頂部は木々に囲まれており眺望は無し。登山道をこのまま進むと心経山へと縦走出来ますが、船の最終便の事もあるので心経山へ行くのは止めました。
王頭山山頂(312m) 山頂部は木々に囲まれており眺望は無し。登山道をこのまま進むと心経山へと縦走出来ますが、船の最終便の事もあるので心経山へ行くのは止めました。
本島 山頂から来た道を戻り、分岐を第三展望台方面へ。第三展望台は南の眺めも良いですが、第一展望台と違い西方向を眺める事が出来る場所であります。
山頂から来た道を戻り、分岐を第三展望台方面へ。第三展望台は南の眺めも良いですが、第一展望台と違い西方向を眺める事が出来る場所であります。
本島 第三展望台・西方向の眺め。空気の澄んだ冬に来たら、相当眺めが良さそう!
第三展望台・西方向の眺め。空気の澄んだ冬に来たら、相当眺めが良さそう!
本島 佐柳島や真鍋島など
佐柳島や真鍋島など
本島 大島と北木島。北木島には集落も見えます。遠く左に見えるタンカー、その右上には微かに鞆の浦も見えます
大島と北木島。北木島には集落も見えます。遠く左に見えるタンカー、その右上には微かに鞆の浦も見えます
本島 小手島。手前は心経山
小手島。手前は心経山
本島 下山ついでに第二展望台へ
下山ついでに第二展望台へ
本島 西方向は第三展望台がせり出していて見えません
西方向は第三展望台がせり出していて見えません
本島 足元からは釜の越地区が見下ろせます
足元からは釜の越地区が見下ろせます
本島 東方向の眺め
東方向の眺め
本島 再び王頭砂漠。心経山を諦めた事で、ちょっとだけ時間に余裕が出来ました。
なので今回の旅で出番の無かった三脚を使い、王頭砂漠で一人撮影大会
再び王頭砂漠。心経山を諦めた事で、ちょっとだけ時間に余裕が出来ました。 なので今回の旅で出番の無かった三脚を使い、王頭砂漠で一人撮影大会
本島 こう見ると実に酷いポーズである
こう見ると実に酷いポーズである
本島 たそがれ
たそがれ
本島 いざ自分を撮るとなると碌な写真が撮れない・・
いざ自分を撮るとなると碌な写真が撮れない・・
本島 ひとり撮影大会に飽きて下山開始。
王頭山は標高こそ低いものの登山道は全般的に見晴らしが良い!こんな登山道の山って、ちょっと他では見当たらないかも
ひとり撮影大会に飽きて下山開始。 王頭山は標高こそ低いものの登山道は全般的に見晴らしが良い!こんな登山道の山って、ちょっと他では見当たらないかも
本島 登山口へ戻ってきました。思ったより早く下山出来たな。
登山口へ戻ってきました。思ったより早く下山出来たな。
本島 江の浦港近くの建物。王頭山へ向かう時には気付かなかったけど、この建物って大型バスと一体化してるんだね
江の浦港近くの建物。王頭山へ向かう時には気付かなかったけど、この建物って大型バスと一体化してるんだね
本島 戻ってきました。ようこそ~の左側に王頭山とレキの墓の表示。王頭山はまだしも、レキの墓が書かれるってすごいな。
墓といえば、途中の墓場(68枚目[案内に従いココを左に進みます]の写真、その左手)で陸軍騎兵○○とか陸軍兵長○○と書かれた墓石が立ち並んでいたのが印象深いです。
戻ってきました。ようこそ~の左側に王頭山とレキの墓の表示。王頭山はまだしも、レキの墓が書かれるってすごいな。 墓といえば、途中の墓場(68枚目[案内に従いココを左に進みます]の写真、その左手)で陸軍騎兵○○とか陸軍兵長○○と書かれた墓石が立ち並んでいたのが印象深いです。
本島 思ったより早く戻れたので、最終ひとつ前の便で丸亀へ戻ります
思ったより早く戻れたので、最終ひとつ前の便で丸亀へ戻ります
本島 乗船券。乗船する際に渡してしまうので記念に撮影♪
乗船券。乗船する際に渡してしまうので記念に撮影♪
本島 ついさっきまであそこに居たんだなぁ
ついさっきまであそこに居たんだなぁ
本島 船がやってきました。やった!貨客船の方だ!
船がやってきました。やった!貨客船の方だ!
本島 さらば広島・・またいつか来たいな
さらば広島・・またいつか来たいな
本島 丸亀港フェリーターミナル。
実に充実した一日となりました!
丸亀港フェリーターミナル。 実に充実した一日となりました!

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