奇岩怪石の石老山

相模湖近くの石老山に行ってきました。 相模湖駅からバスで20分程。石老山入口バス停近くにお手洗いもあります。相模湖病院までのどかな道を歩いていくと、途中大きな柿の木に「どうぞ取ってください。無料です」と、札がかかっていて、親切に長い竿まで用意してありました。 相模湖病院駐車場から登山道入口で、石畳から始まります。力試岩や蓮華岩、仁王岩等苔生した大きな岩を眺めながら進んでいくと、花子とアンに出てきた白蓮の墓地がある顕鏡寺。(墓地の地図は相模湖駅前の観光案内所にあります） 山門の前に大イチョウがあり、頭の上に落ちる～と不安に思うくらい、ぼたぼた銀杏の実が落ちてきました。 １７段の石段を登ると樹齢400年以上の蛇木杉。苔の生えた杉の根が蛇のようで、見事でした。 この先八方岩方面と桜道展望台とコースが別れますが、展望台コースへ。合流地点からちょっと戻ると八方岩はありました。八方が見渡せるので八方岩。でも見渡せません。融合平展望台からは杉林を抜け694ｍの山頂へ。 椅子やﾃｰﾌﾞﾙもあり、賑わっていて山頂から頭に雪をかぶった富士山がくっきり見えましたヽ(*´∀｀)ノ ここから尾根伝いに大明神展望台へ。ここからは相模湖をはさんで高尾、陣場山方面がきれいに見渡せます。富士山は木々に遮られ小さく見えました。 ここからどんどん下っていきますが、ゴロゴロとした岩を沢沿いに下りていくので上りと違った面白さがありました。 ゲートをくぐり車道に沿って古民家を見ながら歩いていくと渡し舟の看板が。細い道を下っていくとまた看板。また看板。迷うことなく船着場へ。黄色いドラム缶に木の棒が置いてあり、「叩いて呼んでください。聞こえたら合図します」の看板。 がーんと叩くと「おー」と対岸から聞こえました。来た船はキャンプ場のお客様も一緒でした。 相模湖から見える石老山。登ってきたコースも教えて頂き、昨日は富士山見えなかったんですよ。とヽ(*´∀｀)ノ 10分ちょっとの船旅。光る湖面から見える景色を堪能しました。