#64 昼下がりに後方羊蹄山(京極)

2018.05.07(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 26
休憩時間
42
距離
9.6 km
のぼり / くだり
1483 / 1484 m

活動詳細

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最近の山行は、日が長くなるのに比例してスタートが遅くなる(笑)。そんなで、ほんぢつは昼下がりスタートwithひでさん。行き先は、GW後半に積雪があった羊蹄山一択です。はい。 麓の京極ローソンから見る羊蹄山は、標高1500m辺りから上の部分がギラギラ光っていて、その斜面にたくさんのシュプールが確認できる。シャバってそうだけど、いかんせんスタートが遅いので、今日も下りはアイスワールドだろう。 さてスタート。夏道と交差する林道にはかろうじて積雪があるので、今日はコレを利用する事にして、林道入口からスキーで出発した。…が、笹や地面の露出が多く、雪を繋げるのもヤマ勘になってしまう。それで序盤は、スキーでの笹上歩行やスキーを持っての藪漕ぎが入り、テンションだだ下がり。 通常のルートに乗ってからは、いい感じにザラメ化した斜面の登行となったが、緩んだ分だけ横滑りしやすく、なかなか楽はさせてくれない。 標高1500m辺りを過ぎると、気温の低下に伴って斜面が固まってきて、シールのスリップが頻繁しだした。それで、一歩一歩の山側エッジを強く蹴り込んでの歩行と、ポールを押し込み両腕で踏ん張ってのスリップ防止で、ますますパワーを必要として息が上がる。アイゼンもスキーアイゼンもザックの中で待機しているのだけど、出し入れが面倒くさい横着者なのだ。 …で結局、体育会系我慢大会を制し、スキーで山頂直下まで。着いた外輪は、前日までの降雪で少し白さを増し、半月ほど季節が戻ったような印象。少し冷えたが、風は弱くて穏やかな山頂タイムを過ごせた。 下りは、日陰になり更に固まったカリカリ斜面で太腿鍛錬。予想以上に固まってくれたので、昼間に人が入っていない斜面は凹凸が無い平坦なアイスバーンで、脚にはクルが滑りやすかった。 標高1000m付近からはザラメ雪となり、1合目手前で林道に乗っかった。この林道上の雪が所々途切れていて、その都度スキーを外して歩きが入ったが、程なく入山口に到着。 下山後は、京極温泉にて身を清めてから夕食をとり、帰路の車中から残照に佇む羊蹄先生に御指導のお礼をし、ほんぢつ終了となった。

メンバー

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