金勝アルプス、子供たちとのお試しハイク

2018.05.10(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 42
休憩時間
2 時間 32
距離
5.4 km
のぼり / くだり
515 / 98 m
38
22
2 12
1 7
8

活動詳細

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たまーに、登山をしていてお子様連れのファミリーを見かけますよね。 まだお子様が小さくてずっと担いでいらっしゃる方、 幼稚園児や保育園児ぐらい?小学校低学年ぐらい?で 子供を励ましながら、勇気づけしながら登ってるファミリー 兄弟が競い合いながらそれを見守って登ってるファミリー いろんなカタチがあると思いますが、 いつも思っていたのは、「大変だなぁ~」とか「子供は一瞬一瞬に全力を出すので、下山までの体力は続くのかな~?」とか そんな、客観的な、ある意味シニカルな感想を持っていたのですが、一方で、親御さんたちの思い「子供たちにも山の魅力、自然の中の心地よさを味わせてやりたい」というのにはとても共感するものがありました。 山文化が未来もずっと引き継がれていくのは夢があるな~と思います。 そんな私に機会はやってきました。 3歳8か月、2年生、5年生の3人を連れてのハイキング さぁ、どうしよう・・・? これは少し難易度の高い登山よりもある意味難しいぞ! ・・・と計画段階でいろいろと悩みました。 なんせ、自分の子供と登ったことはないですし、でも、子供が予測不能な動きをすることはよくわかってます。 登山途中で突然微動だにしなくなることだってあります。 幼子なら担げますが小学生はちょっと・・・重すぎる? 小学生の体重って? まぁ、懸念材料はいくらでも出てきます。 やっぱり無理かな・・・と諦めっぽくもなりました。 でも、親御さんたちの期待もありますし、子供たちが山に触れて喜ぶ場面なんて見れたら私もすごくうれしいですし やっぱりやりたいんですよ。そして、今後にも続くものにしたい。 その初回、トライアルとしてなので 少し慎重すぎるくらいのケアをして臨むことにしました。 ①子供よりも大人のほうが多い ②子供を担げる体力のある人が2名はいる ③いざという時、途中離脱のことも考えルート熟知者が複数いる ④ストックやザイル、カラビナ、シュリングの持参 ⑤子供らにはヘルメットを被せる ・・・など 当日は子供3人、大人5人の合計8人でのパーティとなりました。 ルートは当初は上桐生の登山口から時計回りを考えていましたが、所属山岳会の先輩Sさんからアドバイスをもらい 左回りで上桐生→落ケ滝→天狗岩→白峰→竜王山→馬頭観音堂駐車場としました。 これだと歩行距離も短くできますし、危険な下りも減らすことができます。 そもそも左ルートのほうがリスクが高いのですが、でも、こちらのほうが岩、沢が多く子供たちは楽しめると思いこちらを選択しました。 この判断はバッチリ当たったと思います。 子供らはジャングルジム、アスレチック気分で変化に富む登山道を攻略するように楽しんでくれました。 3歳8か月のAくん 途中、ヒヤリ!とする場面はいくつかありました。 簡易ハーネスを作って犬の鎖のように繋いだり、少し疲れてしまった時にはおんぶ紐で担いだりしましたが、 ほぼほぼ、5.5kmを自分の足と手で歩ききってくれました。 後半などは普通の道なのに木の根っこや小さな岩を見つけるとわざわざそっちの障害を乗り越えるほうを選んでました。 自ら困難を選ぶ・・・! なんと頼もしく思えました! (^^♪ そして2年生のIくん、5年生のYくんについては最初から最後まで元気になんの心配をする必要もなく、楽しんでくれてました。 下山後もまだまだ体力が有り余っている!って感じです。 この二人は兄弟ではなく男同士の友達なのでそれも良かったのかもしれません。 男同士は競い合いますからね~ 女同士の場合や違う組み合わせも見てみたいですね・・・(^^♪ 長々と書きましたが、 みんなが楽しんでくれて 無事に下山できてよかったです。 今回の経験で得た知見を今後の子供登山に活かしていきたいですし 是非、また、企画したいと思います。

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