米の山直登からの日向岬周回

2018.05.12(土) 日帰り

活動データ

タイム

03:07

距離

9.2km

のぼり

483m

くだり

480m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 7
休憩時間
24
距離
9.2 km
のぼり / くだり
483 / 480 m
41
2 12

活動詳細

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ゴールデンウィークに登山三昧だったので、今週末は自粛し地元の日向岬をウォーキングです 過疎が進み、絶賛人口減少中の地元細島地区ですが、何故か最近観光客が多く訪れてます。 そんな日向岬のスポットを地元民の視点で周回してみます。

冠岳 スタート地点は地元の八幡様、鉾島神社です。
ここから米の山を直登します
スタート地点は地元の八幡様、鉾島神社です。 ここから米の山を直登します
冠岳 鉾島神社境内
細島の古名は「鉾島」です。神武東征の折、この近辺の海域が荒れていて、海神の鎮魂を目的に鉾を海に沈めた伝説があります。
その名を冠したここは、八幡神(応神天皇)より明らかに歴史が古い八幡神社という少々矛盾した場所です。
鉾島神社境内 細島の古名は「鉾島」です。神武東征の折、この近辺の海域が荒れていて、海神の鎮魂を目的に鉾を海に沈めた伝説があります。 その名を冠したここは、八幡神(応神天皇)より明らかに歴史が古い八幡神社という少々矛盾した場所です。
冠岳 境内から右に伸びる道を進むと常夜灯の史跡の標識がある。
境内から右に伸びる道を進むと常夜灯の史跡の標識がある。
冠岳 これがその常夜灯
建造は明治11年とある。
細島は江戸時代は九州南部の藩が参勤交代に利用する重要港湾、薩摩藩の本陣(大名行列が泊まる宿)がある宿場町でもあった。
戦前までは遊廓があるような繁華街もありました。
これがその常夜灯 建造は明治11年とある。 細島は江戸時代は九州南部の藩が参勤交代に利用する重要港湾、薩摩藩の本陣(大名行列が泊まる宿)がある宿場町でもあった。 戦前までは遊廓があるような繁華街もありました。
冠岳 女郎さんが馴染み客の船乗りの安全を祈り、また無事に入港できるように願って、お金を出し合って建造したのがこの常夜灯だそうです。
女郎さんが馴染み客の船乗りの安全を祈り、また無事に入港できるように願って、お金を出し合って建造したのがこの常夜灯だそうです。
冠岳 横に刻まれた文字がそれを物語ってますね。
横に刻まれた文字がそれを物語ってますね。
冠岳 常夜灯から更に上に登る。
近年通る人もなく、全く整備されてないので山道は荒れに荒れている。
常夜灯から更に上に登る。 近年通る人もなく、全く整備されてないので山道は荒れに荒れている。
冠岳 木の皮が剥がれまくっとる
米の山には鹿は居ないはず、病気か?
木の皮が剥がれまくっとる 米の山には鹿は居ないはず、病気か?
冠岳 舗装道に出た。
山をグルっと囲むこの道は、地元民は鉢巻き道路と呼んでいる
舗装道に出た。 山をグルっと囲むこの道は、地元民は鉢巻き道路と呼んでいる
冠岳 更に頂上を目指して山道に入る
更に頂上を目指して山道に入る
冠岳 ここも荒れててなかなか進み辛い
ここも荒れててなかなか進み辛い
冠岳 笹で道か塞がっとる
笹で道か塞がっとる
冠岳 なんとか展望台前に出た
なんとか展望台前に出た
冠岳 展望台屋上から日向灘
中心には日向岬グリーンパークが見える。
展望台屋上から日向灘 中心には日向岬グリーンパークが見える。
冠岳 展望台横の三角点石碑
低山と呼ぶのもおこがましい、岡のような山に一等三角点?この等級の基準はなんなんすか
展望台横の三角点石碑 低山と呼ぶのもおこがましい、岡のような山に一等三角点?この等級の基準はなんなんすか
冠岳 米の山大権現、八大龍王の祠
細島地区は神社仏閣、祠の類がメチャクチャ多い。
米の山大権現、八大龍王の祠 細島地区は神社仏閣、祠の類がメチャクチャ多い。
冠岳 米の山の駐車場
米の山の駐車場
冠岳 日向市を見下ろす
日向市を見下ろす
冠岳 舗装道から降りる
舗装道から降りる
冠岳 中心に仏舎利塔のある櫛の山
その奥に日向ICが見える
中心に仏舎利塔のある櫛の山 その奥に日向ICが見える
冠岳 ここにお稲荷さんがある。
子供の頃、ここの神様は気難しいから、悪戯するとバチが当たると言われてたな。
ここにお稲荷さんがある。 子供の頃、ここの神様は気難しいから、悪戯するとバチが当たると言われてたな。
冠岳 石碑に書かれた名前、半分は面識ある(笑

鉾島神社の末社なのか
八幡様の末社が稲荷様ってどういう事?
石碑に書かれた名前、半分は面識ある(笑 鉾島神社の末社なのか 八幡様の末社が稲荷様ってどういう事?
冠岳 グリーンパークまで降りてきた。
グランドゴルフの大会をやってる。

ここは元々不燃ゴミ埋立場だった。
埋立完了後、
公園として整備された。
グリーンパークまで降りてきた。 グランドゴルフの大会をやってる。 ここは元々不燃ゴミ埋立場だった。 埋立完了後、 公園として整備された。
冠岳 磯場案内
フカサコ
磯場案内 フカサコ
冠岳 磯場案内
ウマノコネ
磯場案内 ウマノコネ
冠岳 磯場案内
サンポウ
磯場案内 サンポウ
冠岳 サンポウの展望

明治時代にコレラが流行して沢山の人が亡くなった。土葬が主流の当時、コレラで亡くなった人はここで簡易火葬されたと聞いた。
サンポウの展望 明治時代にコレラが流行して沢山の人が亡くなった。土葬が主流の当時、コレラで亡くなった人はここで簡易火葬されたと聞いた。
冠岳 猫発見
猫発見
冠岳 ここにも
ここにも
冠岳 クルスの海の鐘
ここも立派になったもんだ
クルスの海の鐘 ここも立派になったもんだ
冠岳 元々十文字と呼ばれてた。
某民宿のおぢさんが、テレビの取材で「クルスの海」と勝手に呼んで、定着してしまった。
元々十文字と呼ばれてた。 某民宿のおぢさんが、テレビの取材で「クルスの海」と勝手に呼んで、定着してしまった。
冠岳 磯場案内
テッポウバエ
磯場案内 テッポウバエ
冠岳 磯場案内
エビスバエ
磯場案内 エビスバエ
冠岳 イチジクが自生しとる
イチジクって自生するの?
イチジクが自生しとる イチジクって自生するの?
冠岳 磯場案内
長ハエ
コイセガハマ
磯場案内 長ハエ コイセガハマ
冠岳 磯場案内
コタロウ
磯場案内 コタロウ
冠岳 灯台駐車場まできた
灯台駐車場まできた
冠岳 ここから進む
ここから進む
冠岳 涼しい
涼しい
冠岳 細島灯台
細島灯台
冠岳 こんな所に東屋
こんな所に東屋
冠岳 恋する灯台プロジェクトだと・・・?
恋する灯台プロジェクトだと・・・?
冠岳 ここが馬ヶ背を象徴する展望、つまり馬ヶ背=ココ、落ちたら助からない。

子供の頃、これのどこが馬ヶ背なのかわからなかった。
ここが馬ヶ背を象徴する展望、つまり馬ヶ背=ココ、落ちたら助からない。 子供の頃、これのどこが馬ヶ背なのかわからなかった。
冠岳 日向岬最東端
この岩場が馬の背中みたいだというのが由来だと知ったのはかなり後だった。
日向岬最東端 この岩場が馬の背中みたいだというのが由来だと知ったのはかなり後だった。
冠岳 磯場案内
カリマタベ
地のトベ
磯場案内 カリマタベ 地のトベ
冠岳 磯場案内
松ヶ下
ロープ岩
磯場案内 松ヶ下 ロープ岩
冠岳 ゴミ放置やめて
ゴミ放置やめて
冠岳 黒田の家臣史跡案内
黒田の家臣史跡案内
冠岳 猫発見
猫発見
冠岳 地元では「ヒラバ」と呼ばれる場所
真ん中の島までの道は満潮時には水没する。

幕末、真ん中の島で福岡秋月藩黒田家家臣が薩摩藩に切り殺されて、地元民に埋葬された墓がある。
地元では「ヒラバ」と呼ばれる場所 真ん中の島までの道は満潮時には水没する。 幕末、真ん中の島で福岡秋月藩黒田家家臣が薩摩藩に切り殺されて、地元民に埋葬された墓がある。
冠岳 またまた猫発見
またまた猫発見
冠岳 御鉾ヶ浦海水浴場、地元では「コシマ」と呼ばれる。
左奥にさっきいた黒田の家臣がある。

小さな海水浴場だが湾内で波が穏やかなので、伊勢ヶ浜や小倉ヶ浜よりは小さな子供連れ向きだ、
御鉾ヶ浦海水浴場、地元では「コシマ」と呼ばれる。 左奥にさっきいた黒田の家臣がある。 小さな海水浴場だが湾内で波が穏やかなので、伊勢ヶ浜や小倉ヶ浜よりは小さな子供連れ向きだ、
冠岳 高台の御鉾ヶ浦公園
トイレ、水場、カマドがあって
まるでオートキャンプ場だ
高台の御鉾ヶ浦公園 トイレ、水場、カマドがあって まるでオートキャンプ場だ
冠岳 BBQできるテーブル台もある。
使用するには市の許可が必要

花見時期の週末はかなり混む
BBQできるテーブル台もある。 使用するには市の許可が必要 花見時期の週末はかなり混む
冠岳 後ひと月もすればラズベリーみたいな実がなる野イチゴの花。

正式には何て名前なんだろう。
後ひと月もすればラズベリーみたいな実がなる野イチゴの花。 正式には何て名前なんだろう。
冠岳 高台から細島の街を一望
高台から細島の街を一望
冠岳 鉾島神社前に帰ってきた
鉾島神社前に帰ってきた

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