鬼が住んだ伝説の山「鬼ヶ城山」

　13日(日)の山開きは天気が下り坂のようなので、12日(土)に登ったことのない阿武隈の里山「鬼ヶ城山892m」に行ってきました。登山口は、いわきの里鬼ヶ城からです。キャンプ場やコテージ、バンガローや宿泊施設が整備されています。標高が600mと高い山の中なので、どれだけ利用されているのだろうか？と感じました。 　登山コースは整備されていて歩きやすく迷うことはなさそうです。9時20分コテージの間から歩き始め電気柵を超え登山道に入り東コースと西コースの分岐を東コースへ向かいました。緩やかな登りがしだいに急坂になり登りきると「鬼城山三等三角点887.32m」のある東峰です。尾根を西に進み最後の岩場を登ると西峰で鬼ヶ城山892mの山頂に到着。山頂は大岩で石の祠が三つあるはずが一つで二つは石の間にありました。大岩からの眺めは良く、北の間近に風車が林立する万太郎山、大滝根山等の阿武隈の山並みが見えました。南方面はいわき市方面で小名浜港も見えるようです。西には那須連峰も見えるようですが霞んで見えなかった。休憩していると若者3人が登って来た。下りはそのまま西へ進むと南へ折り返し林道に出る。林道から風力発電の広場へつくと最初の分岐でキャンプ場に12:00には到着しました。 　鬼ヶ城山と名前は恐ろしいが、鬼も住みやすかっただろうと思うようなハイキングコースでした。