美濃富士こと烏帽子岳（細野ルート）

愛犬ポンタがカイカイ病になって動物病院通いでポンタ同伴での山行を中断していた。 治療のかいあって完治したので、８月１日以来の久し振りのポンタとの山行を計画した。 御池岳に行こうかと思ったが、朝のポンタ散歩と食後の消化状況を考慮すると、鞍掛トンネル駐車場へ着くのが遅くなりそう。 休日でもあるので、満車のリスクあり。 笙ケ岳（しようがだけ）も考えたが、養老滝駐車場の料金が平日５００円、休日１０００円と気に入らないからパス。 で、ＹＡＭＡＰレポ（スフィーダさん）を見て、烏帽子岳（細野ルート）に決定した。 ①駐車場 烏帽子岳林間広場（岐阜県大垣市上石津町細野６４５？）は普通車２８台駐車可能で広い。 トイレも男女共通だが、和１洋１でバリアフリー対応で清潔であった。 登山道の整備など、地元の大垣山岳協会の方の努力が垣間見えた。 ②登り 親切なことに、トイレ内にあったパンフレットに従い、大岩コース（１２０分）を選択した。 途中、見晴ポイントが４か所あり、なかなか展望が良い。 しゃくなげ群生地もあり、季節を変え、また来たいものだ。 麓の牧田川の桜並木も綺麗いらしい。 ③山頂 伊勢湾方面、鈴鹿山脈も見え、好展望であった。 ポンタは他の登山者から頭ナデナデしてもらい、尻尾フリフリ。 ポンタとのツーショットを撮る人が続出で、ポンタもカメラ目線だった(+o+) こういう時は、ワンコ同伴も楽しいものだワン。 ④下り パンフレットに従い、展望岩コース（９０分）を選択した。 落ち葉があって、傾斜のある所はワンコ連れには滑りそうで下り難かった。 ⑤おまけ 最初は、狗留孫岳（くるそんだけ）まで行く予定だったが、山上は寒く晴天にはほど遠いので、烏帽子岳ピストンとなった。 尚、狗留孫とは梵語（古代インド語）の音訳で、過去七仏（かこしちぶつ）の第４クルソン仏を祀ったことからきているらしく、 倶留孫と同義とのこと。そう言えば、近くの石仏群に行けば良かったな～ ⑥おまけのおまけ ネットで見ると、狗留孫（または狗留尊）岳（または山）の組合せで、７７２ｍの地点の呼び方が諸説あるよう。 登山ガイドや地元の立看板では、狗留孫岳だけどな～。 どうも、国土地理院とかの機関ではなく、地元が決めるようだな。まあ～古くからの歴史があるからな。 幼少の時、地元の名も無い山を、「西の山」とかとか言っていた記憶がある。 山と岳の違いも誰も分からないしな～。 英語だと、Ｍｏｕｎｔａｉｎだわな。 富士山のこと、日本人はＭｔ。Ｆｕｊｉ。外国人はＭｔ。Ｆｕｊｉｓａｎらしい。 この前、外国人には「Ｍｔ．Ｍａｅｈｏｄａｋｅ」と言ったわな。「Ｍｔ．Ｍａｅｈｏ」とは言わないが、 山友とは、「マエホ」だな。 山にの登ると言うが、岳に登るとは言わないしな～。 そう言えば、滋賀県東近江市に「岳」と言う山があるけど、 この場合は、「岳に登ったと」言うのかな？　「岳という山」に登ったという言うのかな？ 山形県村上市と新潟県鶴岡市の県境に「日本国」という山があるが、 「日本国に登った」と言うのかな？　「日本国の山に登った」と言うのかな？ 相棒の杉下右京じゃないが、「妙に、細かいことが気になる」