須磨アルプス(須磨浦公園駅~月見山のあたり)

2018.05.16(水) 日帰り

活動詳細

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本当は今週末に行く予定が天候が良くなさそうということで急きょ今日に変更。 当分平日は時間がとれそうもないし… 誘ってくれた友人と息子と3人で。 須磨アルプスは姉と行こうと言いながら自信が無くて先送りにしていた場所。 友人は3000m級の山も登れる人だが、須磨アルプスは以前途中で道を間違えてしまったとのことで、馬の背を歩きたいというのが目標。 息子は最近運動不足気味なので誘ってみたら一緒に行くとの事で、実力が全然異なる3人で歩くことに。 待ち合わせは山陽電鉄須磨浦公園駅に9時。 体力温存しておきたいのでロープウェイに乗りたいと希望したが、ロープウェイの運航開始が10時からなので歩いて登ることに。 階段数十段のぼっただけでハーハー 友人は心配して付かず離れず。 自分のペースでいいですよと言ってくれたのがありがたい。 こんなんで上がれるのか?自分。 と思いつつゆっくり登り続ける。 あとから登ってくる人には道を譲りマイペースを貫く。 歩きなれているらしい年配の人にもどんどん抜かれる。 しばらくしてロープウェイの降り場に到着。 45分ぐらいかかったかな。 やるやん、登れるやん自分。 トイレに寄って、カーレーサー?だっけな、めずらしいのと体力温存のために古い2人乗りのカートのようなものに乗る。 片道200円 他に乗ってる乗客は無い。 さらにリフトに乗ろうかと思ったが、どうも遊園地のほうに行くようなのでそのまま歩く。 程なくして旗振山山頂に到着。 みると眼下にリフトが…乗らなくてよかった。 おらが茶屋を過ぎてひたすら階段を下る。 おしゃれな手袋を忘れたので、バイク用の手袋を使ったが皮が思ったよりもグリップ力あり、手すりもしっかり握れて安心。 下りのほうが怖いね。 山の会の人らしき年配の人が余裕の表情で休憩所の掃除をしてはる。 庭なんだろうなぁ… すごい。 高倉台で昼食。 はりきってお弁当作ってきたが、目の前にスーパー。 作らんでよかったやん。(;^ω^) でも久しぶりのお弁当作り楽しかったからいいか。 スーパーで飲み物調達、ありがたや。 住宅街を通って、なにこれこの階段ってな場所に到着。 車では下の道を何度も通ったことがある。 遠めに階段を見てなんであんなとこ登ってるんやろと思ってた場所に自分がいる。 あーとうとう下から見られる立場になっちゃいましたよ。 しかしなんでこんな味気の無いまっすぐな階段? すっごく長いんですけど! 標識観たら、え、ここから須磨アルプス? いままでのは? でも振り向いて、自分が通ってきた道を見るとはるか上におらが茶屋。 すごいやん、がんばったなぁ、歩けたなぁ… まだまだこれからが本番ですよと言われ、いままでのは?と思ったけれども、頑張るしかない。 その長ーい階段をおじいちゃんが降りてくる。 「これから登るの?元気やね」と言われて「初めてなんです~」と言ったら「いっぺんに上がろうと思わんと、途中ベンチが3か所ほどあるから休み休み登ったらええよ」と教えてくださった。 本当に休み休み登ると不思議とまだ登れる大丈夫という気持ちになる。 休むたびに写真を撮って、高くなっていってるのを確認。 ひーはー言いながらゆっくり進む。 途中で何人も年配の人と出会うが皆さん慣れた足取りで余裕の表情。 馬の背で出会った人は「ほとんど毎日登ってます」ですって。 足がすくむほどの高さの馬の背をひょいひょいひょいと越えていきはった。 他に超近道とか言いながら馬の背から鎖につかまってほぼ真下に降りていく年配女性も。 すごい、すごすぎる。 ネットで須磨アルプスの記事いくつか読んで「初級」って書いてた人がいたけど、 うそつきやん、無理やん、危ないやん。 高取山には向かわず途中で下山。 降りるほどに道なき道ってかんじになったけれど、なんとか月見山のあたりに到着。 神戸市バスに乗ってJR鷹取駅まで行って解散~ ケガも無く自宅へ戻ることができました。 とってもしんどかったけれど楽しかった。 また登ってみたいです。 トレランシューズを履いてたけれど、もっと硬い登山靴がいいのかな? 靴下もトレッキング用の5本指だったけど、もっと厚いものがいいのかな? リュックももっと機能的なものがいいのかな? 杖?ポール?は持ってきたほうがよかったかな? 続けたいから色々考えてしまう一日でした。

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