活動データ
タイム
05:42
距離
8.7km
のぼり
829m
くだり
827m
活動詳細
すべて見る毎年この時期の紅葉…大山の鍵掛峠か三瓶山かいつも迷う。 今年は大山が早いようなので、アイラさんの情報もあり迷わず三瓶へ向かうことにした。 いつもの如く登山部LINEで声をかけ、集いしメンバーは、子だくさん、ストッパ、爺ィ、部長の4人。しかし、このメンバーで迷うのはコースだ。 子だくさん、ストッパに不安はない。問題は爺ィ。 今年5月に初めての登山、ブランクのある中ここ1ヶ月くらい近隣の里山には毎週の様に3回登り、装備もそれなりに揃えたようだ。 未知なる実力に不安はあるが東の原より一周を目標とし、扇沢よりエスケープを第二候補に設定しスタートする。 肝心の紅葉だが、先週の大山ユートピアよりは遥かに綺麗な色付きで、風も無く快適な気温に心も躍り足取りも軽い。 木々を愛で、景色を眺め、時に爺ィを見る。 リフト終点で爺ィはすでに汗だくだ。 前回のデジャブか、爺ィの疲れきった顔が編隊とオーバーラップする。(三瓶初縦走?を参照) 女三瓶展望台で爺ィにストップ&ゴーの全権を与え、男三瓶を目指す。 子だくさんの足取りに不安はない。ストッパはもはや散歩感覚で歩く中、爺ィから発動する度々の休憩の権利行使、牛歩戦術か。部長の心は半周に決まった。 それでも爺ィは歩く。爺ィの登山のモチベーションは山頂での飯。 爺ィの食欲と◯欲は真似が出来ない。 ◯欲は4部登山部変態3兄弟(3人とも同自治会)の一翼を担い、食欲はダントツ。 不惑の年を超えてもカップ麺を山頂で2個食べようとするヤツは初めてだ。食欲より健康に問題がある。 飯のためにだけに重い足を何とか運び山頂に着くと想像の外、人は少ない。 紅葉時期はさすがにバラけるのか、GWの船通山くらいの人出を予想してただけに少し拍子抜け。静かに大量の飯を胃袋に放り込む爺ィ。顔色はいい。 ここまでは爺ィが前回歩いたコース、ここからは三瓶最大の下りの難所が爺ィを襲う。 無言で必死に歩く爺ィに疲労の色が濃い。扇沢に着いたら建て前上、爺ィにこの先のコース選択権を与えた。 正に6月の変態のデジャブで、やる気だけは満々だが、来月3日には爺ィたる所以の冠婚葬祭があるため絶対無理はさせられない。 ストッパですら前回はキツかったという子三瓶の登りの話を聞き縦走継続を諦め、室の内に下り奥の湯峠経由で下山した。 写真より実物の三瓶は遥かに綺麗です。 しかし、まだ色付きが進むような気がします。 ベストは3日かな。
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