活動データ
タイム
02:35
距離
5.9km
のぼり
486m
くだり
488m
活動詳細
すべて見る昼から高良山に登った。 高樹神社の横の広くなったスペースに車を止めて、高樹神社に参る。 この神社はもとは地主神として山上に鎮座していたそうだが、高良の神に一夜の宿を貸したら、高良の神が神籠石を築いて結界の地としたため戻れなくなりここに鎮座するに至った。とある。平たく言えば、地主さんが、高良さんに土地を貸したらそのまま乗っ取られたって話?神には仁義というものがない?って話? 高良山登山口から登っていく。登り始めるとすぐに、「背くらべ石」っていう看板があって、神功皇后が朝鮮出兵の前にこの石と背比べをして吉凶を占ったとある。石占の習俗を伝えるものだそうだ。 中央の大鳥居の方には行かず、手前の鳥居から石段を登り切り、本殿には参らず、手前から遊歩道に入る。すぐに分岐で右へ行くと奥宮までフラットな山道を行くことができる。 左へ進むとすぐに分岐で、左は本殿左横から登ってくる山道で神籠石の横を登ってくる。ここを右に進み、やっと登山道らしくなってくる。 最初のピークは鳳山276mで南方面の展望が良い。ここで少し休む。 一度車道に出てすぐに奥宮の鳥居をくぐる。車道に従えばすぐにつつじ園の茶屋に着く。急な坂を下ると高良大社の遊歩道入口に出る。 奥宮の右横からさらに進み最後の急階段を登る。登りきると間もなく、高良山山頂。5年ほど前までは毘沙門岳の標識があった。南北朝時代、この一帯に毘沙門岳城が、懐良親王によって築かれたという。九州の南朝方の本拠としたそうです。山頂の眺望は南方をわずかに臨めるだけだが、すぐ下のつつじ園(森林公園)からは筑後一円を一望できる。 つつじ園の売店の自販機で水を買い10分ほど休み、帰りは、北コースの王子宮コースを下ってみる。 王子宮からは、車道を通ることになるので、迂回路がないかと、王子池から古宝殿城跡へ登ってみる。 下から見える階段くらいどうにか登れるだろうと思っていたら、下から見える倍の長さだったので、登りきったころには、膝が笑っていた。 城跡は広い。城跡の説明板に王子宮の由来とあり、ここが王子宮だということがわかる。奥の方に高良大社登山口とあり途中で吉見岳への山道があるんじゃないかと淡い期待を抱いて登って行った。 結局、吉見岳・北コースと出合う高良大社、中央大鳥居前近くの車道に出た。 吉見岳へ降りていき、高樹神社横に出てきてゴール。お疲れさまでした。
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