若狭耳川水系 黒谷右岸尾根~庄部谷山 黒谷左岸尾根 周回縦走

2018.05.18(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
1 時間 7
距離
10.2 km
のぼり / くだり
927 / 926 m
1 25
23
51
3 27

活動詳細

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若狭の耳川流域の庄部谷山(四度目)へ新緑の山毛欅を愛でに登ってきました。 今回のルートは南側の黒谷を中心にして、右岸尾根から登り左岸尾根を降る計画です。 全コース一般的な登山道は有りません。林道から尾根取付き稜線に出るまでは急な斜面を登り、降りも最後は急な斜面を降ります。 地形図とコンパス、必携です。薮山や里山歩きに慣れている方や地形図が読める方との同行をお勧めします。 黒谷林道入口に車を停めて黒谷出合迄少し戻り橋を渡った所から尾根に取付きます。沢に出合うまでは轍の残った道を進み左手の斜面を獣道を利用して遮二無二這い登る。P384へのこの登りが本日一番急な登りでした。 尾根に登り着くと少し楽になり辺りの新緑も目に入る。鉄塔を過ぎガレ場を登り切ると一気に視界が開け高島トレイルの山々が姿を現し、その先に三等三角点点名:黒谷583.28m。 広くなった尾根を更に登りP806から一旦コルに降り登り返すと山名板の有る三等三角点点名:庄部谷856.08m。 爽やかな風に少し青空も覗け全身緑に染まる中遅めのお昼にする。 暫くするとコバエや虫たちが集まってきて顔の周りを飛び交い、オチオチと食べて居れない。山頂を諦めて予定のルートを辿る。歩いていると虫も気にならないが、止まるとまた寄ってくるの繰り返し。夕方から雨の予想なので時間も気になるので、時々立ち止まる程度でCa.860(芦谷分岐)まで山毛欅の森を進む。ここから南東へ進みP795mからは黒谷左岸尾根を降る。植林帯であまり展望も無いが暫くで自然林の尾根に変わり最後まで続いていた。 標高も下がり標高674手前で林道に出合うが、遠回りになるので送電線鉄塔⑦に向けてコンパスを合わせ自然林の広い斜面を降り⑦鉄塔に着く。 最後の⑧鉄塔から平坦な尾根を西側の黒谷林道へ降りれば終わりのはずが、うっかりミスで送電線巡視路を反対の牛谷側へ降り途中から間違いに気付き登り返す羽目になる。まだ雨は降る気配も無く息を整えて尾根を進み、尾根の末端で右へ降ると停めていた車へドンピシャで戻りました。 最後まで雨にも合わず新緑を心行くまで楽しめた山旅でした。 同行の皆さまお疲れさまでした。 余談ですが、「嶺南変電所対岸に美浜町が湧水施設の「若狭美浜 新庄やまびこふれあい湧水」を平成29年11月に整備されてました。清冽な冷たい湧水で喉を潤し、お土産にペットボトル一本頂いてきました。

メンバー

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