活動データ
タイム
06:21
距離
26.0km
のぼり
809m
くだり
1254m
活動詳細
すべて見る今何かと騒がしい大相撲だがそれは置いといて、白鷹山と書いて「はくようざん」、10年ぶりの郷土力士の関取誕生(五月場所に十両昇進)に地元は盛り上がっている。白鷹町鮎貝出身、まだ若い。もちろん故郷の山白鷹山と上杉鷹山にあやかった四股名だと思う(調べたわけではないけど)。こないだ出演したラジオを聴いたらトークもいける(笑) 昨日からの雨予報で、今日のお山は、行けても雨でも絵になりしかも近くて安心な千歳山か大岡山と考えていた。ところが朝起きたら日がさしている。おおー、方針変更!さーどごさいぐべ。そうだ先週13日の高い山の日、開山日は仕事でいけなかったから、白鷹山にいこうと即決。 12月10日、初めての山を雪山でのぼった記念のお山。少し自信がついてあのあと冬の面白山や瀧山にも登ることができた。今回は5か月ぶり、あの時は緊張してトレースを必死でなぞるだけだったので、どんなお山かよく知らなかった、今回は奥の獄原口から。相方としゃべりながら走っていて通り過ぎてしまい、あわてて戻る。 朝の雨を浴びて、お山は活き活きしている。なぜか庄内でみたものの倍はあるエンレイソウのロードが続く。わかりやすい登山道をのぼり、あっさりと山頂へ。お参りをしてへんなおじさんポーズをとり、レーダーに向かうとバチがあたったか風が急に強くなる。この辺ラッセルしたなあと思いながら鞍部を進み、ほどなくレーダー塔に到着。パラグライダーテイクオフの場所で再びポーズをとるもやっぱりあきまへん。諦めて登り返すとなにやら大きな音がする。 山頂に戻ると女の子がほら貝を吹いている。学校のジャージを着た子供達と親御さん。聞くと地元鮎貝小学校の5年生、なんという偶然白鷹山関の後輩たちではないか。記念写真をかってでて、ハイチーズ。 さてここからが実は白鷹山最大の難所、しかも下り、 さらに今日は朝まで雨が。急な石段、しかも幅がない(なんでこんなに狭い!もしかして江戸時代敵が簡単にのぼれないように!?)、冬山の時も滑って、てこずった。相方に横を向いて慎重に下りろといったのに、言った本人が終わりに滑って、尻をしたたかに打つ。家に帰ってみると太ももとひじに血が出ていて擦過傷が。 気を取り直し新緑の登山道を下る。水飲み場からニリンソウのじゅうたんがずーーと続く。おじさん癒される。途中農作業中のおじさんに登山道をたずねつつ無事大平へ、道路を戻って無事ゴール。予定より早く下山してまだ昼飯には早い。そうだまた富神山に行こう。 もしかするとの淡い期待をもち、白鷹山でみごとに滑ってやっちまったので、無理せず無難な西口を選択。ちごゆりロードを進み、道の両側を見るとまだつぼみ。まだ早かったかと思いながらスクワットしながら名前も分からないお花を撮り続ける。最後の急登を登り切って山頂へ 前に進むと、おーーー咲いてる!ヒメサユリ💞 その可憐さに疲れが吹っ飛ぶ、登ってよかった。山形市内とお山をながめ回し、いつものカップラーメンとおにぎりでお昼、記帳してわかった今年5回目。しばらくすると4歳の山ガールが楽しそうにきつい登りの南口からお父さんと登ってくる。すごいー! しばらく休むとあの山のことが頭に浮かぶ。とがみ繋がりで千歳山の近くの戸神山(311m)、日記でやぶこぎDNA満開のやまでらさんの縦走他はあるが、単独がなかなかない。ずーとスクロールすると2015年のcoalさんまで遡る! なんか不安もあるが、軽い気持ちで行ってみてやっちまった!のこの性格は年を取ってもそうは直らない。それよりも1日でとがみ2山制覇は今までないだろうとかってに心躍る。 なぜかナビがうまく作動せず、相方の中学校の記憶でなんとか現地に。お寺の駐車場に止めさせてもらって歩き出す。YAMAPの端くれとしてここはわかりずらいので写真を多めに。 やっとあたご荘の裏の登山口を見つけ10m歩くともう急登に!距離は短いがこの間の急登倉手山と同じレベル。途中に大きな岩があり、踏み跡に従ってトラバースすると急斜面(実は間違い、岩の横から左に登っていく)。木を掴みながら登るとしっかり登山道にでてまもなく山頂へ。測量の柱と三角点しかない!オーマイガー! そんな!と思ったら、落ち葉のなかからちいさな山標が出てきた。いままでで最小!、再びオーマイガー!西の方を眺めるも残念ながら丁度その方角は雑木で富神山はみえない。帰り道は正しい岩場を慎重に下る、ロープなどはない。大きな岩まで戻ってその後無事下山。今回もいろんなことがあったはしご山だった。 ※実際に歩いた距離は12.8kmと出ていた。 ※今回も寝てる間に山形ごひいきのchanaさんにすっかりお花の名前の添削をして頂きました。ありがとうございました。🙇
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