活動データ
タイム
04:06
距離
1.4km
のぼり
180m
くだり
200m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山は危ないんだ。そういう所に行くこと自体自己責任なんだということ。全てを注いだ槍ケ岳から帰って来て仕事と体調不良で山もボランティアも行けずにぼろぼろでした。 福岡県勤労者山岳連盟のハイキングスクールに講座が「岩稜歩き」との事でアルパインクライミングの練習?を期待して行ってみました。ベテラン会員、今年から山に行き初めの一般の方等18名もの参加でした。 机上学習会はなんと、九州大学の学生食堂さんに入らせて頂きました。何十ページの資料を元に岩場の歩き方やロープワークの基礎の説明が有りました。眠たくて時々自分をぶん殴りましたが身に入りません。耳には足は爪先に重心ではなくて、出来るだけ足の真ん中の位置に重心を置くことで安定させることということだけです。 その後、食堂さんのメニューを食べて実地訓練場の野北に移動となりました。私は登山用靴下を忘れていたため、隣のホームセンターに作業用を買いに行ってしまいました。 (そんな勝手な行動が、遭難するんだ、◯◯会は)私は本番の山では無いから見学でもするのが常識だったと今は思います。自己責任の前に日頃から常識がない人は山に行っては駄目です。常識は直ぐに獲得できませんから。 練習場に着くと、岩場迄のアプローチがかなり危険で、初めての方が歩けなくなりました。支点用のロープをコーチの方が木に取り付けてそれで下ります。一時間位してやっと 下ります。二種類のエイトノット、マスト結び、簡易ハーネスの付け方、スリングを使っての簡易ハーネス、ただ単にロープだけを体に巻いてのエイト結びを説明されました。ハーネスにスリングを下げる時の長い紐類のきちんとした整理も難しいです。 その後、3班に分かれて①岩稜を右手と両足だけで登り(三点支持)、両手足で、ホールド、スタンスを探しながら下りる練習、 ②スリングにカラビナを付けてミッションロープ(鎖場等を想定して)を通過する練習。山で大雨で増水すると、鎖を持った格好では体重とザック荷計の、5倍も負荷がかかることになったりします。急な増水は暫く行くのを中止します。 ③急な坂をアルパインクライミングの練習。 交代でさせて頂きました。 山で大事なのはそのパーティーのメンバーの安全、時々後ろを振り返って確かめること。 振り返って皆が見える位置にパーティーを置くことです。大ベテランのコーチが話されました。
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