大台ケ原☆濃霧強風のち快晴強風

大台ケ原ドライブウェイは、高度を上げるに連れ濃い霧の中。途中で鹿に出会いました❣️さっとひるがえって逃げて行きました。 終点の駐車場は真っ白。止まっている車と周辺の建物が薄ぼんやり見えるだけ。 それでも大勢の登山客が用意をして次々に入山していきます。グループもあれば某旅行社のツアーも。これだけたくさんの団体を山で見たのは初めてかも。 ビジターセンターで登山届けを出して、出発。 濃い霧の中とはいうものの、レインウェアやカバーの必要は感じません。霧でひんやりしたなだらかな登山道を歩くのは気持ちいいを通り越して寒いくらい。 晴れた日は富士山や尾鷲湾が望めるという日出ケ岳や展望所からは全く何も見えず。でも霧の中の木立の間から登山者があらわれるという幻想的な風景でした。 そのあと正木峠辺りでだんだん明るくなってきて、時折、霧に切れ間ができるようにななってきました。ほんのわずかな隙間から海が直ぐ足元に！それまではまわりがどんな景色か地形か、何もわからずに黙々と歩いていたけれど、霧が晴れると驚きの光景でした。 大蛇ぐらに着く頃は完璧な青空❣️西には大峰山の山並みが広がり、深い谷も吸い込まれるような緑です。 シャクナゲはもう終盤でしたが、満開のアケボノツツジやシロヤシオの花々を初めて見ることができました。 霧のち快晴の感動がひとしおの山行きとなりました。