チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 17
休憩時間
37
距離
7.6 km
のぼり / くだり
385 / 385 m
9
34
2
50

活動詳細

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小さい時から何度も登って来た宝登山。今日は久し振りに行ってみました。標高500mに満たないこの山に登る訳は新しい登山靴の慣らしが目的です。 ヘンケモンブラン。約40年前の重登山靴です。ヘンケ社は工場が燃えて廃業してしまったので、伝説になりかけているレアな一品だと思います。そんな貴重品の程度極上が私のもとにやって来ました。防水ワックスも1度も塗られることもなくソールも減っていない奇跡のコンディションです。数週間前から自宅近辺を歩き廻り、ワックスで磨き込み、ステッチも防水加工。足も痛くなくそろそろお山を歩いてみようと思いましたが、四阿屋山の時のガリビエールスーパーガイドRDの時の様に足が痛くなる事にビビってロープウェイのあるこの山にしました。 ガシーンガシーンとロボット歩き。かなりハードな履き心地です。しかしガリビエールさんの様な足首が全く動かないという感じは無くこれならイケる!と思いました。歩き始めは良かったのですが、登りがキツくなってくると段々と踵に違和感が…。しばらく歩いているとハッキリとした痛みを感じる様になりました。やっと(短時間ですが)山頂に着き寂しく1人で食事。秩父のお山が綺麗でした。何度も来た事があるのに山頂の景色は覚えて無い?山頂に来るのは今日が初めてみたいです。少しのんびりして下山しました。しかし踵が…かなりの激痛です(笑)。本気でロープウェイを考えましたが、後でボロクソに言われそうなので、気合と根性で自分の足で行く事にしました。途中すれ違う山ガールの前では平静を装ってましたが、常に苦悶の表情だったと思います。神社入口の茶屋でだんごを食べてからの駅までの舗装路500mは本当に辛かったです。 なんとか駅に着く事ができましたが、超緩いお山で途中敗退の危機に晒されるとは思いませんでした。私がヘンケさんに認めてもらえるのは今回はおあずけとなりました。 宝登山ですが誰でも登れる超緩いお山です。登山道は良く整備されていて泥の場所はほとんどありません。装備も特に気を使う必要も無いと思います。危険箇所もありません。砂利が敷いてあるので滑って転ばない様に気を付ければ大丈夫です。

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