雪渓の残る渓に早春の幸有り

2018.05.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

00:00

距離

0m

のぼり

0m

くだり

0m

活動詳細

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昨日までの天気が嘘の様に今朝は青空が広がっていた。 6時に家を出て残雪の残るであろう奥 山 に向かった。 予想の通り、途中の沢にも残雪が残っている。 新緑も綺麗だった、 今日は標高700〜900mの沢を雪渓の残る場所まで詰めて行く、 昨日までの強く降った雨で沢の水量も多い、しかし、源流部なので、濁りは無い。 車を止めて沢に入ると直ぐ本日の目的であるアイコが食べ頃で沢山出ている。 太く柔らかそうなところを選んで採りながら沢を右、左と渡渉を繰り返し登る、少しするとシドケの畑になる。目論見通り太くて柔らかなシドケが林の様に出ている。太いシドケは採るときにポコッ、ポコッと気持ちの良い音がする。 アイコもシドケも食べるには充分な程に直ぐなってしまう。 次はウドだ。 沢を詰め、急な斜面を見ながら登ると少し大きくなっているウドが目にとまる。 大きいのは見過ごして上流に向かって行くと、つい最近まで雪が残っていただろと思われる場所まで来ると左右の急な斜面に食べ頃のウドがツーン ツーンと立って早く採りに登って来いよと呼んでいる。 ゼンマイも沢山出ているが処理する時間が無いのでゼンマイは掴んで登るときに手に触れるだけだ。 一箇所、二箇所、三箇所とウドを採る毎にリュックが重くズシッとしてくる。 良いタイミングだったのでウドでリュックが一杯になったころに雪渓の末端に到着、雪渓上流を見るとまだまだ沢山の残雪だ多い所は10mはあるだろう。 残雪が残るうちはこの沢ではウドやシドケ、アイコが採れる。 このまま雪渓を詰めて行くと西吾妻山から飯豊本山に繋がる稜線になる。今の残雪の時期ならこの場所からは1時間半程度かな〜〜かなり急な斜面だが一度登ってみても面白いかななどと考えながら今日はここで帰る事にした。 下りでは登る途中と目線が違うのでアイコやシドケ、ウドが目にとまるが既にリュックは満杯、採らずに下りた、休憩を取ろうと川の脇に座ってコーヒーを飲んでいると前方の腐れかけた倒木が茶色く見えた。あれっ⁈ エノキかな?っと思って川を渉り近づくと椎茸だった。 最高に食べ頃で良い椎茸、リュックは満杯だが折角なのでビニール袋に持ち帰った。 帰路、道端に垂れ下がる山ブドウがあった、新芽も出ているので天ぷら用に少しだけ採ってきた。 ワラビも出ているので1kg程ワラビも採ってきた。 充分な収穫と青空とブナの新緑、残雪の渓 満足!

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