活動データ
タイム
07:31
距離
9.6km
のぼり
1112m
くだり
1112m
活動詳細
すべて見る前夜大台ケ原の宿に宿泊。朝日が昇る頃出発しました。 冬季は通行止めになる狭い国道309号に東から入り、ちょっと怖い感じの行者還トンネルを抜けてすぐの弥山登山口駐車場へ。すでにたくさんの車が止まっていました。 ここへ来るまでコンビニどころか民家さえ一軒も見なかったです。出会ったのはお猿の一群だけ😅 奈良県の最深部、冬は完璧に閉ざされるのでしょうか。 登山口から大峯奥駆道である尾根の縦走路までは急登が続きます。川の音を足下にききながらぐんぐん登っていきます。 ここもシャクナゲがいっぱい。 尾根道はシロヤシオが満開でした。 1時間くらいの尾根歩きのあと今度は弥山に向けての急登です。登るにつれ視界が広がり、遠くに台形の大台ケ原山、近くに大峯奥駈道途上の行者還山や尖った山上ヶ岳が見えます。 この山上ヶ岳は今でも女人禁制の修行の場なので、女性は大峯奥駈道を縦走できないそうです。たとえできても行けそうにないけど😅 弥山の山頂からは南側目の前に八経ヶ岳が見えます。すでに足はガクガクだったので降りてまた登るのはなぁ、と思いましたが、あと30分と思ってここは踏ん張りました。 途中、オオヤマレンゲの自生地を鹿の食害から保護するためにフェンスがしてありましたが、花はわかりませんでした。 八経ヶ岳山頂からは360度の展望。南は明星ケ岳を超えて熊野へ続く大峯奥駈道、西にはおそらく高野山や熊野古道の山々、北西には生駒金剛山地が足元に小さく低く見えます。大阪から見るとあんなに高いのに! そしてそのはるか向こうに六甲山地が❣️ ってことは向こうからもこっちが見えてるんですね😱ほんとに感動で、山頂に1時間以上長居してしまいました。 のんびりしたあとまた八経ヶ岳を下って弥山に登り返します。そこでトイレをお借りしてからは一気に下山します。途中、雲行きが怪しくなってきたので振り返れば、すでに弥山頂上付近は霧の中。前日と反対で、朝晴れて午後霧。ほんとに山のお天気は変わりやすい😢 雨の多い紀伊山地で午前中だけでも晴天に恵まれ、素晴らしい眺望が得られたのはほんとに幸運でした✨
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