笠ヶ岳 周遊ルート

播隆上人のゆかりの地、笠ヶ岳へクリヤ～笠ヶ岳～笠新道のルートで行ってきました。 歩き始めはガスってて、上は雲海か？と期待して徒渉やぬれた葉っぱに濡れながら歩いていると、クリヤ谷の雪の急登手前で雲の上に出ました。 見事な雲海。 クリヤ谷の急登はかなり時間かかりました。軽アイゼンで来てしまったことを後悔。春山こそ12本アイゼンは必要。と思いました。 登ったはいいけど、このルートをこの時期に下りで使うのは最悪だと思った。 クリヤの頭から笠ヶ岳への稜線歩きはとても気持ちよかった。 笠ヶ岳への最後の急登もきつかったけど、いざ頂上に立つとしばし疲れを忘れる。 播隆堂というやつを見つけたときは最高にテンションが上がった。 笠ヶ岳山荘の冬季避難小屋でランチ。風がゴウゴウ吹いていたが、小屋のお陰で快適なランチだった。 抜戸岳を経由して笠新道を下山。 抜戸岳、最高でした。槍穂近いし、笠ヶ岳きれいだし、双六や鷲羽水晶のほうも絶景だし、この山のみ目指しても満足するくらの景色でした。 杓子平というところまではおしりで一気に下りた。気持ちよすぎてちょっと下りすぎた。お決まりのやつ。 笠新道は一気に川沿いまで下りた。これを登ると思うと吐き気がする。 その後林道をだらだらと新穂高ロープウェイまで歩き、そこからまただらだらと槍見の駐車場まで歩いた。 自転車をデポしておけば、最後は気持ち良さそう。