西穂高岳 2,909m

2015.11.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
1 時間 55
距離
7.7 km
のぼり / くだり
914 / 915 m
42
10
45
8
2
20
8
46

活動詳細

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今回は絶好の高気圧、登山日和なので、穂高方面へ。 新穂高ロープーウエイを利用して、西穂高岳まで計画を立てました ヤマップの参考タイムを見ると、ロープーウエイを降りてから往復7時間半になってました。 朝一のロープーウエイに乗らないと、降りのロープーウエイが16時45分に間に合わないからと言う事で、 8時に新穂高ロープーウエイ乗り場に到着、 駐車場で身支度していると、係りのおじさんがやってきて、どこまで行くの?って訪ねてきました。 西穂高と答えると、ここから乗るより、もうひとつ上の鍋平まで車で行けるから、そこで100人乗りのロープーウエイに乗ると良いよと教えて頂き、向かう事としました。 教えて頂くまで、車で行けるなんて知らなかった。 下からおよそ10分、1枚目の写真、駐車場に停めました。 全然、空いています。 駐車場600円 ロープーウエイ往復2500円(モンベルカード提示) 待ち時間なしで、山頂駅に9時到着 時間が無いので、そそくさと、西穂高山荘へ向かいます。 少し歩くと薄っすらと雪があります。 気をつけて歩けば、すべる事もありません 西穂高山荘まで歩く事、1時間、 小休止です、 そこで、単独でこられた方と少しお話し、 登山開始です。 タイム目標は、独標で11時、西穂高岳で12時半、折り返しです。 がんばって行きます。 独標までは、2年前、経験してますので、危険な場所もなく、スムーズです。 狭い山頂ですが、6人の方がみえました その中に、マムート姿の、いかにもベテランっぽい方がみえて、西穂高へのアタックをためらっていたようです。 私達は、西穂高を目標に来てますので、何もためらいもなく、アタックを始めます。 すると、岩に雪が薄っすらとあります。 靴の裏に着くと、滑ってとても危険でした。 慎重に、慎重に、岩を降りたり登ったり、 すると、直に、スニーカーと軽装の若いお兄さんが、スイスイと抜かして行きます。 おい! 無謀すぎる。大丈夫か! 人の心配より自分の心配、 独標から1時間くらいでしょうか、 ピラミットピークに到着しました。 死の恐怖を味わった1時間でした。 ここで、折り返そうかと、お昼の時間、 おりぎりと、カップ麺を食べてると、マムートのお兄さんがやってきました。 独標であきらめてたけど、私達が行ったから、私も来たって言ってました。 先に向かった無謀なお兄さんは、西穂高へ向かって行ったと伝えると、マムートのお兄さんは、 追っかけるように、先を急いで向かわれました。 私達は、30分位で、食事を終えると、 なんと、先に向かわれた2人が西穂高に立ってるのが確認できました。 両手を振ると、振り替えしてくれます。 おーいい!と叫ぶと、何となしに、返事が返ってきました。 時計を見ると12時半、計画のタイムリミットです。 リベンジと思い帰ろうとしましたが、 悔しさが、こみ上げてきました。 やっぱり、西穂高に行こう!行けるとこまで行こうっと! アタックです。 ザックをデポしました。 バンビさんが言います。 私に構わず、先に行ってと! 少し差が開いたけど、 待ってるから、はよ来いと! 時間が気になりましたが、何とかなるさと、、、。 アップダウンの岩を超えること30分、 念願の西穂高岳、登頂に成功です。 途中、風もあって、きつかったのですが、不思議と、山頂は無風でした。 最高の絶景を満喫できました。 下山は、慌てた甲斐もあって、最終のロープーウエイに間に合いました。 達成感もあって、とても楽しい山行きになりました。 ありがとうございました。

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