紅葉始まりの甲州高尾山へ

2015.11.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 34
休憩時間
1 時間 3
距離
9.8 km
のぼり / くだり
625 / 1066 m
27
51
52
3
55
27

活動詳細

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今週はどこへ行こうかと考え、最初に思いついたのは高尾山でしたが、最近立ち寄り湯がオープンしましたし、激混みの予感・・・。ならばと思い、高尾山つながりで思いついたのが甲州高尾山でした。 今まで行った事がない山なのと、人も少なそう、それに帰りに温泉にも立ち寄れる。もしかしたら紅葉も始まっているかも知れない・・・ということで決定です。 結果的には人も少なく(出会ったのはパーティの数で10くらいかな?)、紅葉も最盛期にはまだ早い感じはしたものの綺麗でしたし、温泉も快適でした。と言うわけで、今回は満足できる山行となりました。 甲州高尾山の最寄り駅は中央本線「勝沼ぶどう郷」駅ですが、計画した登山口の「大滝不動尊奥宮」は駅から結構離れています。歩くと2時間近く林道歩きを強いられますので、今回は無難にタクシーで向かいました。 大滝不動尊からは、富士見台~棚横手山と歩き、再び富士見台まで戻って甲州高尾山から柏尾山~勝沼ぶどう郷駅まで歩いて戻るルートです。以下ポイント的に感想を。 -------- ※ 甲州高尾山から柏尾山の間の軌跡が直線になっていますが、これはなぜか途中で記録が止まってしまったため。柏尾山まで歩いてそのこと気が付き一旦記録後アプリを再起動し、後でそこからの記録と合成したからです。でも甲州高尾山から柏尾山って直線的なルートなので、あんまり違和感がありませんけど。 -------- ・大滝不動尊奥宮までのタクシー代は2,070円でした。タクシー代はちょっぴり痛いですが、かなりの標高が稼げて時間短縮もできるので納得できるかなと。 ・今回は林道から富士見台の登山道へ入る分岐の道標を見逃して、少し先まで進んでから引き返す羽目になりました。たまたまスタート地点で15分ほど先行して出発されたパーティの方も、間違えて引き返して来てそのことを教えて頂けたので今回はロスが少なくてすみましたが、そうでなけらばそのままずっと林道歩きを続けてしまうところでした。教えて頂いて感謝です。同時に最近こんなことが多いような・・・と反省。ソロで初めて行く山なのですから、注意し過ぎるくらいがちょうど良いのですよね。 ・甲州高尾山の山域は何度も山火事に遭っているそうで、山中は火気禁止です。山火事はとても残念なことですが、逆にそのために展望に恵まれる・・・ちょっと複雑な気分。残念ながら今回は快晴というわけには行きませんでしたが、それでも確かに展望は十分に楽しめました。 ・下山口の柏尾五所神社(大善寺)から駅までは車道歩きで約40分くらいのようです。それよりも20分ほど余分に時間が掛かってしまいますが、「大日影トンネル遊歩道」を歩いて戻るのがお薦めかも。かつては中央本線の列車が行き来した1400mほどの長さのトンネルです。中は蛍光灯で照らされていますし、ところどころパネル展示やベンチなどが設置されていて、観光気分で普通に歩ける場所でした。トンネルの中ですれ違った観光客が「なんだか気分はスタンドバイミーだな」なんて言っているのが聞こえましたが、まさに僕もそんな気分で歩いていました。 ・駅から少し離れていますが(約1.2km)、「勝沼ぶどうの丘」には日帰り温泉「天空の湯」があります(入浴料610円)。もちろん温泉好きの僕は立ち寄ってきましたが、温泉だけでなく湯上り後の、B級グルメで一躍名物となった「鳥もつ煮」とビールという一人打ち上げも満喫。他に名物の「ほうとう鍋」も頂けます。

大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 大滝不動尊。この山門を抜けて急な石段登りから本日はスタート。
大滝不動尊。この山門を抜けて急な石段登りから本日はスタート。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 本堂脇から登山道に入りますが、しばらくはこんなトラバース道を歩きます。
本堂脇から登山道に入りますが、しばらくはこんなトラバース道を歩きます。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 林道に合流。ここから富士見台へ向かいますが、その前に展望台へ寄り道・・・でも個人的にはここからの展望、やや物足りない感じも。
林道に合流。ここから富士見台へ向かいますが、その前に展望台へ寄り道・・・でも個人的にはここからの展望、やや物足りない感じも。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 富士見台へ向かう林道歩き。快適に歩いていたのですが・・・
富士見台へ向かう林道歩き。快適に歩いていたのですが・・・
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 林道から富士見台への登山道への分岐に立つ道標。この道標を見逃してしまい、行き過ぎて引き返す羽目になってしまいました。
林道から富士見台への登山道への分岐に立つ道標。この道標を見逃してしまい、行き過ぎて引き返す羽目になってしまいました。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 植林帯を抜け、稜線に出たところが富士見台下の鞍部。一気に展望が広がってテンション上がります(息も上がっているけど)。ここから先に棚横手山を目指します。
植林帯を抜け、稜線に出たところが富士見台下の鞍部。一気に展望が広がってテンション上がります(息も上がっているけど)。ここから先に棚横手山を目指します。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 林道との合流点近くから南アルプス。甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を遠望。個人的には思い入れ深い二つの山です。
林道との合流点近くから南アルプス。甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を遠望。個人的には思い入れ深い二つの山です。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 新しい感じの林道を横切り、おそらくは山を切り開いた関係で作られたであろう、この階段を登り、再び登山道へ戻ります。
新しい感じの林道を横切り、おそらくは山を切り開いた関係で作られたであろう、この階段を登り、再び登山道へ戻ります。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 展望が開けているので歩いていて気持ちが良いです。
展望が開けているので歩いていて気持ちが良いです。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 燃え残った木。山火事の痕跡がところどころに見受けられます。
燃え残った木。山火事の痕跡がところどころに見受けられます。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 棚横手山山頂(標高1306.2m)。山頂はそれほど広くはありません。ここで来た道を引き返し、甲州高尾山を目指します。
棚横手山山頂(標高1306.2m)。山頂はそれほど広くはありません。ここで来た道を引き返し、甲州高尾山を目指します。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 おそらくはリンドウだと思うけど、何リンドウなのかは、花に疎い僕には?
おそらくはリンドウだと思うけど、何リンドウなのかは、花に疎い僕には?
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 富士見台付近の稜線歩き。山火事後に植林された木が成長するまでにはまだまだ相当な期間が掛かるのでしょうね。
富士見台付近の稜線歩き。山火事後に植林された木が成長するまでにはまだまだ相当な期間が掛かるのでしょうね。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 甲州高尾山が見えてきました。
甲州高尾山が見えてきました。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 甲州高尾山は三つのピークがあります。この写真は東峰付近から。展望が中央峰よりも良いからか、みんなここで昼食を摂っていました。
甲州高尾山は三つのピークがあります。この写真は東峰付近から。展望が中央峰よりも良いからか、みんなここで昼食を摂っていました。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 甲州高尾山の中央峰(1106m)に立つ山名標識。
甲州高尾山の中央峰(1106m)に立つ山名標識。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 中央峰から東峰を振り返ります。東峰のほうがわずかに高いようです。
中央峰から東峰を振り返ります。東峰のほうがわずかに高いようです。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 ど真ん中に富士山・・・なんですが、中腹部がちょっとだけ。残念ながら本日は雲の中です。
ど真ん中に富士山・・・なんですが、中腹部がちょっとだけ。残念ながら本日は雲の中です。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 樹林帯の急な斜面を下っている途中。開けた場所から勝沼の風景が展望できました。右下に「勝沼ぶどう郷」駅が見えます。
樹林帯の急な斜面を下っている途中。開けた場所から勝沼の風景が展望できました。右下に「勝沼ぶどう郷」駅が見えます。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 柏尾五所神社。この鳥居を抜けると集落に出ます。
柏尾五所神社。この鳥居を抜けると集落に出ます。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 少し遠回りになりますが、勝沼ぶどう郷駅まではこの「大日影トンネル」の遊歩道を浮いて向かうことにしました。
少し遠回りになりますが、勝沼ぶどう郷駅まではこの「大日影トンネル」の遊歩道を浮いて向かうことにしました。
大菩薩嶺・鶏冠山・大マテイ山 と言うわけで、トンネルの中。トンネルの中は照明が点けられていますので安心。ところどころに休憩用のベンチも設置されています。
と言うわけで、トンネルの中。トンネルの中は照明が点けられていますので安心。ところどころに休憩用のベンチも設置されています。

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