十勝岳 私をスキーに連れてって②☆岩混じりの白銀世界

2015.11.02(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
1 時間 35
距離
8.8 km
のぼり / くだり
829 / 826 m

活動詳細

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行ってきました!積雪十勝岳! 三人での山行に予定も一名ぎっくり腰で脱落。職場のお仲間と二名の山行でした。 札幌を2時過ぎに出発し白銀荘に5時過ぎに到着。のんびり準備し出発でした。 白銀荘内に入山届けあり。屋外のトイレは冬季閉鎖なのですが、白銀荘内のトイレが使用可能です。 出発姿を白銀荘のFacebookにのせたいとの事で後ろ姿をパチリしてました。 装備は厳冬対応のフル装備にて。スキーも担ぐと片手では持てない程のザックの重量に(笑) 道中、地図読み講習も実施☆天気が良くてのんびりじっくり雪山満喫でした。 ○コース概要 ・白銀荘~十勝岳観測小屋 積雪30センチ前後の林間歩きです。序盤ツボ、すぐにシール登行に変更しましたが、ツボでも歩行可能です。 ・十勝岳観測小屋~十勝岳避難小屋 夏道から反れて冬道の歩行です。積雪は20センチ前後。 ツボでもシールでも歩行可能です。まだまだ積雪もすくないのでたまに岩の頭が顔を出してます。 ・十勝岳観測小屋~冬道~昭和火口 次第に傾斜もきつくなり、雪質もクラスト気味に。積雪は15センチ前後。吹きだまりは1メートル以上積もっています。 夏道は積雪も少なく、岩だらけだったので冬道を進むことにしました。 キックターンでジグを切りながらシール登行。ツボでは危険 ・昭和火口~登行最高点 途中のスリバチ火口にて登り返して遊んでいる若者数名。表面がクラスト気味でしたが膝パウ。 とりあえずツボで登れる所まで行ってみようと、のぼってましたが相方のスノーシューが破損したので1800m付近にて滑走準備。 ・滑走 十勝岳の肩上はカリカリのクラスト斜面もスキーでは難なく滑走可能。ボードはきつそうでした。 避難小屋付近は積雪あるも隠れた岩に四苦八苦。 終盤はおとなしくスキーを背負っての徒歩下山でした。 ○アクセス(冬季) 吹上温泉~望岳台間は冬季通行止めです。 望岳台までのアクセスは積雪の状況にもよりますが例年1/4までです。それ以降は吹上温泉白銀荘からの山行に限られます。 十勝岳2077m積雪期スキー滑走 オススメ度 ★★☆☆☆ 危険度 ★★★★★ 体力度 ★★☆☆☆ スリバチ火口にて札幌の山屋Pクラブのカリスマ店員さんのS々木さんとバッタリ☆滑りを楽しめるのは唯一スリバチ火口と肩のカリカリ斜面位で全面の滑りを楽しむには時期尚早。12月に入ればかなりバフバフになると思います。 肩より上は気温にもよりますが、ウィンドクラストの急斜面。アイゼン&ピッケル必要です。 冬期の登山はスキルと装備と天候と、山の難易度をしっかりと判断して楽しみましょう☆

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