牧ノ戸峠から久住山と法華院温泉山荘

2018.05.14(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 24
休憩時間
56
距離
8.0 km
のぼり / くだり
556 / 616 m
1 36
2 17
DAY 2
合計時間
3 時間 31
休憩時間
23
距離
5.8 km
のぼり / くだり
161 / 407 m

活動詳細

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5月14日、15日。念願のくじゅう山へ。 レンタカーを長者原ビジターセンターの近くに止めて、九重町が運営しているコミュニティーバスで牧ノ戸峠へ。九州産交バスが運営している九州横断バスもありますが時間が遅いです。また休日だと亀の井バスの便もあります。いずれにしろ本数が非常に少ないので事前に時刻表を確認する必要があります。 牧ノ戸峠からしばらくはコンクリートで整備された階段です。展望台にたどり着くと早速素晴らしい眺望です。 ここの展望台を過ぎた辺りから少しづつミヤマキリシマの花が見られるようになってきました。沓掛山を越え扇ヶ鼻への分岐を過ぎると西千里ヶ浜と呼ばれる平らな場所に出ます。星生山に直登する登山道も見えます。そこからもうひと頑張りでようやく久住別れに到着しました。 トイレは意外と綺麗でした。避難小屋は水が溜まっていました。 そこから久住山へ。急な登りで結構時間がかかります。山頂からの眺めは最高でした。南側には阿蘇山、北側には中岳や三俣山を見渡すことができます。お昼ご飯をここで食べて法華院温泉へ向けて下山します。途中に遭難記念碑がある名も無き山が見えますが登ると大変そうなので今回はパスです。 久住分れから北千里ヶ浜への下りがかなり急で危険な部分もありました。北千里ヶ浜はまさに荒涼とした風景で自分は死んだのではと錯覚する程です。 諏蛾守越の分岐を過ぎ、坊ガツルへ向けての最後の下り。先程ほど危険は感じませんがかなり急です。 しばらく下るとようやく法華院温泉山荘の建物が見えました。 法華院温泉についてまずはチェックイン。モンベルクラブの会員カードを提示すると500円引きです。今回は早めに予約したのでおそらく一番眺めの良い25号室の特別室になりました。窓から平治岳、大船山を一望できます。 早速温泉へ。登山の疲れもあったと思いますが、温泉の気持ち良さは格別でした。 食堂での夕食もとても美味しかったです。食べている人の数から、おそらくこの日は5〜6組しか泊まっていなかったと思われます。ミヤマキリシマには実は少し早いのと平日だったからだと思われます。 2度目の温泉の後、かぼすハイボールを飲みつつオーストリアから来たという音楽家の方と少しお話をしました。 夜、外に出て満天の星空を眺めました。流れ星を一つ見る事が出来ました。 快適な布団で朝までぐっすり寝ました。 朝風呂で駄目押しのリフレッシュ後に美味しい朝食を食べました。法華院温泉山荘は山小屋と言いつつも車が入る事が出来るので食材など比較的調達しやすいのだろうと思います。水もふんだんにあるので、トイレも非常に綺麗です。 2日目。長者原に帰るだけなのでチェックアウトギリギリまで部屋でゆっくりしていました。まずは坊ガツル方面へ。時間が遅かったせいか、テントは2張くらいしか残っていませんでした。人がほとんどいない坊ガツルを満喫できました。聞こえるのは鳥の声だけです。 三俣山の北側から雨ヶ池越を経て長者原に下ります。ただ、最初は登りです。それ程急ではありません。登り切ると雨ヶ池ですが、今回は水は溜まっていませんでした。ここから長者原へ向けて長い下りです。急ではないですが意外と長いです。 頑張って下るとようやく視界が開けタデ原湿原に出ました。最後、木道を歩き長者原の駐車場に無事に戻ってくる事が出来ました。 はじめての1泊の山行でしたが天候にも恵まれとても良かったです。

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