薬師・雲ノ平・黒部五郎岳 4日目

2015.09.16(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 59
休憩時間
58
距離
19.1 km
のぼり / くだり
971 / 1965 m
1 45
24
32
4
29
42
45

活動詳細

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折立~太郎平小屋~薬師岳~太郎平小屋(泊)~薬師沢出合~雲ノ平山荘(泊)~祖父岳~日本庭園~黒部源流~三俣山荘~鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳~黒部五郎小舎(泊)~黒部五郎岳~北ノ俣岳~太郎平小屋~折立 9/16日 4日目 5:09夜明け直後の薄暗い中、黒部五郎小舎を出発です。カールまでは急登もなく、緩やかな登りを進みます。日の出の後、黒部五郎岳の山肌が真っ赤に染まっているのが見えました。本当に不気味なほど真っ赤っ赤だったんですΣ(゚Д゚) 何分にも写真撮影の知識も技術もなく、常にオートでしか撮ることができないためその色合いを表現できないのが残念です…orz カールの底から見上げる黒部五郎岳の山頂は、とても迫力のある景色です。雲ノ平山荘のスタッフさんが表現していたとおりの、かくれんぼができそうなくらいの巨岩がいくつもありました。写真を撮ったり、景色に見とれたりと、通過には時間がかかります(^^ゞ カールの底を奥まで詰めて行くと、そこからは稜線までの急登となります。カールを何度も横目で見つつ登り切ると黒部五郎岳の肩です。ここから山頂までは10分ほどです。 6:57黒部五郎岳に登頂しました。ゴーロの山頂です。山頂から見下ろしたカールも迫力があり、上から見ても下から見ても感動できる光景でした。上空は一面の厚い雲に覆われてすっかり太陽は見えなくなっていたのですが、雲が高かったため、360度の大展望は楽しめました。朝焼けの後の天気は雨と言われていますが、その通りで徐々に天気は下り坂です(>_<) 7:39山頂を後にし、北ノ俣岳を経由して太郎兵衛平へ向かいます。太郎兵衛平まで続く長大な稜線に圧倒されます。見るからに長いです… 中俣乗越まではほとんど下りです。中俣乗越からはアップダウンを繰り返します。途中、赤木岳の標識がありますが、2万5千図の2,622mの標高点はここから10分ほど歩いた先で、さらに登山道から外れたところの様です。二つのケルンを通り過ぎると、やがて三つ目のケルンが遠くに見えます。そこが北ノ俣岳の山頂です。 山頂は広く、展望も良いです。目の前に薬師岳、黒部五郎岳が見えます。これから向かう太郎平小屋も見えます。まだまだ遠いです。ここから太郎兵衛平まではなだらかな稜線で、道も整備されていて、木道もあり、とても歩きやすいです。太郎兵衛平の手前に太郎山への分岐があります。分岐から山頂までは平らで距離もわずかです。 11:17太郎平小屋に到着です。すぐにラーメンの普通盛りを注文しました。今回の山行で三度目のラーメンです。もちろんおいしかったです。どうして山で食べるラーメンはとってもおいしいんでしょうね~(*´ω`*) 11:47少し寂しい気持ちで下山を始めます。ここからは初日に登ってきた道を戻るだけです。三角点までは、今日までの山行を振り返りながらのんびり下りました。三角点で小休止した後は、樹林帯の下りで展望もありませんし、雨雲レーダーを確認したところ雨が降り始める前に下れそうでしたので、足早に下り、13:59薬師岳登山口に無事着きました。 初日、最終日と曇り空でしたが、奇跡的に行動中だけは雨に降られず、天候には恵まれた方ではなかったかと思います。素晴らしい景色に感動しきりの毎日でしたが、中でも快晴の雲ノ平と朝焼けの黒部五郎岳は最上級の感動でした。 (休憩2h04m) 以下は、岐阜県側から長野方面への帰りの情報です。 有峰ビジターセンター周辺で食事はできますが、お土産はありません。ですので、富山のお土産は買えません。最寄りの立ち寄り湯は、奥飛騨温泉郷となります。一番近い栃尾温泉まで、Googleマップで約70km、2時間30分となっています。ちなみに、私たちは平湯温泉のひらゆの森に立ち寄りました。入浴料は500円/人で、宿泊施設やレストランもあります。

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