行者還岳!

2015.11.05(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 5
休憩時間
1 時間 19
距離
9.8 km
のぼり / くだり
988 / 981 m
1 51
18
19
58
49

活動詳細

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行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ) うろ覚えだが、壁の様に立ちはだかる岩山の前に行者が諦めて還ってしまったというのが多分山名の由来だったと思う。 時間的な制約があるので、大川口からの鉄山と迷った末こちらを取った。 1年くらい前に遭難事件があったので、さぞ険しかろうと思っていたが、避難小屋から山頂への間だけ慎重さを要する以外はとても快適な山行きだった。 大峰山系でもそこそこマイナーな山だが、大峯奥駈道の尾根からの眺めは、南は弥山・八経ヶ岳・鉄山、北には稲村ヶ岳・バリゴヤノ頭・山上ヶ岳、西は七曜岳・大普賢岳、東も大台ヶ原まで見通せるワイドなパノラマが開けており贅沢極まりない。 足元は快適なササの道や苔生した道、山頂手前は岩場となりバリエーション豊か。 天気も快晴、見通しも良く、登山口付近の標高は紅葉のピークと、好条件が揃ったので、ヤマップにアップしたログの中でのベスト3に入ったと言える。疲れもそこそこでスッキリ爽やかだった。 時間があれば、大普賢岳や弥山・八経ヶ岳まで足を延ばせば豪華な山行きが楽しめるはずでだ。

八経ヶ岳 登山口は、R309看板の標識の下の数字が90番の近くにある階段
登山口は、R309看板の標識の下の数字が90番の近くにある階段
八経ヶ岳 人と比較すると大きさがわかる
人と比較すると大きさがわかる
八経ヶ岳 大普賢岳、小普賢岳、日本岳がクッキリ
大普賢岳、小普賢岳、日本岳がクッキリ
八経ヶ岳 なだらかで幅広い尾根道に取り付いた。タイタンには会わなかったなぁ…
なだらかで幅広い尾根道に取り付いた。タイタンには会わなかったなぁ…
八経ヶ岳 抜けるような青空に白骨樹。青と白のハーモニー
抜けるような青空に白骨樹。青と白のハーモニー
八経ヶ岳 大峯奥駈道の出合。ここから尾根歩き。とにかく陽当たりがよくスカッと明るい
大峯奥駈道の出合。ここから尾根歩き。とにかく陽当たりがよくスカッと明るい
八経ヶ岳 雄大な稜線を描く「弥山」と、百名山の尖峰「八経ヶ岳」。ただ八経ヶ岳が弥山のオマケに見えるというのは禁句だろうか(・・;)
雄大な稜線を描く「弥山」と、百名山の尖峰「八経ヶ岳」。ただ八経ヶ岳が弥山のオマケに見えるというのは禁句だろうか(・・;)
八経ヶ岳 大峯奥駈道の道標
大峯奥駈道の道標
八経ヶ岳 一本だけ花が咲いている木
一本だけ花が咲いている木
八経ヶ岳 可愛らしく実をつけた木
可愛らしく実をつけた木
八経ヶ岳 天川辻。写真で見てわかったが、小坪谷の道を示すラインに「途中崩壊」とマジックで書き加えられている
天川辻。写真で見てわかったが、小坪谷の道を示すラインに「途中崩壊」とマジックで書き加えられている
八経ヶ岳 眼前にそそり立つ、岩峰「行者還岳」。突如目の前に立ちはだかる。これは行者も諦めて還ってしまう迫力だ
眼前にそそり立つ、岩峰「行者還岳」。突如目の前に立ちはだかる。これは行者も諦めて還ってしまう迫力だ
八経ヶ岳 深い谷を遥か彼方まで見下ろすことが出来る。遠くに見えるは大台ヶ原。
深い谷を遥か彼方まで見下ろすことが出来る。遠くに見えるは大台ヶ原。
八経ヶ岳 行者還小屋に着いた。中は清潔で、部屋が2つ、うち一つはロフト付きで毛布まで置かれていた。水道があったが水は出てこなかった
行者還小屋に着いた。中は清潔で、部屋が2つ、うち一つはロフト付きで毛布まで置かれていた。水道があったが水は出てこなかった
八経ヶ岳 行者還岳山頂と山上ヶ岳の分岐。あれ?水場は無かったなぁ…
行者還岳山頂と山上ヶ岳の分岐。あれ?水場は無かったなぁ…
八経ヶ岳 尾根にとりつく
尾根にとりつく
八経ヶ岳 山頂と大普賢岳、山上ヶ岳の分岐。左へ
山頂と大普賢岳、山上ヶ岳の分岐。左へ
八経ヶ岳 山頂に到達☆展望ほとんど無いが、シャクナゲが群生している。春には花が咲き誇るだろう
山頂に到達☆展望ほとんど無いが、シャクナゲが群生している。春には花が咲き誇るだろう
八経ヶ岳 木々のすき間から「稲村ヶ岳」と観音峯方面を望む。手前には形の良い強そうな名前の山「バリゴヤノ頭」があるが山頂は確認出来ず
木々のすき間から「稲村ヶ岳」と観音峯方面を望む。手前には形の良い強そうな名前の山「バリゴヤノ頭」があるが山頂は確認出来ず
八経ヶ岳 どっちを向いて撮ったのか忘れたが、多分大台ヶ原方面
どっちを向いて撮ったのか忘れたが、多分大台ヶ原方面
八経ヶ岳 尾根道を歩いていると、西側にテープを見つける。後で地図を確認すると、おそらく関電道、小坪谷ルートとの出合い
尾根道を歩いていると、西側にテープを見つける。後で地図を確認すると、おそらく関電道、小坪谷ルートとの出合い
八経ヶ岳 「鉄山」の後方は「頂仙岳」
「鉄山」の後方は「頂仙岳」
八経ヶ岳 この道標を見ると、トンネル西口からの道との出合いなのか
この道標を見ると、トンネル西口からの道との出合いなのか
八経ヶ岳 看板には「一の多和」。「一の垰」はどう違うのかな?
看板には「一の多和」。「一の垰」はどう違うのかな?
八経ヶ岳 弥山への尾根道との出合い。ここが「一の垰」だと思っていたが…
弥山への尾根道との出合い。ここが「一の垰」だと思っていたが…
八経ヶ岳 標高が低くなると紅葉がちらほら
標高が低くなると紅葉がちらほら
八経ヶ岳 一つだけ道標があるが、基本はテープを見失わないように辿ってゆく
一つだけ道標があるが、基本はテープを見失わないように辿ってゆく
八経ヶ岳 行者還トンネル東口の登山口におりてきた。ここから90番の標識まで車道を歩く
行者還トンネル東口の登山口におりてきた。ここから90番の標識まで車道を歩く
八経ヶ岳 深い谷のはるか彼方にも山々が連なる
深い谷のはるか彼方にも山々が連なる
八経ヶ岳 行者還岳側の方が自然林が豊富だからか紅葉は華やかだ
行者還岳側の方が自然林が豊富だからか紅葉は華やかだ
八経ヶ岳 階段上がると朝陽に映える紅葉を暫く楽しめた
階段上がると朝陽に映える紅葉を暫く楽しめた
八経ヶ岳 赤と緑のコントラスト
赤と緑のコントラスト
八経ヶ岳 燃えるような赤
燃えるような赤
八経ヶ岳 巨木の葉も黄金色に染まる
巨木の葉も黄金色に染まる
八経ヶ岳 快晴って素晴らしい
快晴って素晴らしい
八経ヶ岳 黄色と赤のコラボ
黄色と赤のコラボ
八経ヶ岳 凄まじい巨大樹。樹齢は何年くらいだろうか
凄まじい巨大樹。樹齢は何年くらいだろうか
八経ヶ岳 グーフィ氏と巨大樹
グーフィ氏と巨大樹
八経ヶ岳 大普賢岳から少し西に見える七曜岳
大普賢岳から少し西に見える七曜岳
八経ヶ岳 快適過ぎて怖いくらいだ
快適過ぎて怖いくらいだ
八経ヶ岳 終始明るい山行きだった
終始明るい山行きだった
八経ヶ岳 苔生しエリアに入る。植生も変化に富んで楽しい
苔生しエリアに入る。植生も変化に富んで楽しい
八経ヶ岳 苔とともに岩がゴロゴロしてきた
苔とともに岩がゴロゴロしてきた
八経ヶ岳 一角だけネットで囲まれていた。何かの植物を保護しているのだろうが、それが何かはわからなかった
一角だけネットで囲まれていた。何かの植物を保護しているのだろうが、それが何かはわからなかった
八経ヶ岳 手前から延びる尾根はさっき登ってきた道。先っぽだけ紅葉であとは植林。モヒカンいや、タテガミみたいだ。
手前から延びる尾根はさっき登ってきた道。先っぽだけ紅葉であとは植林。モヒカンいや、タテガミみたいだ。
八経ヶ岳 トイレがあった!女性は特にうれしいだろう。紙も少しだけ置いてくれているが、持参した方が無難だ
トイレがあった!女性は特にうれしいだろう。紙も少しだけ置いてくれているが、持参した方が無難だ
八経ヶ岳 ザックを小屋に置いて、頂上を目指す。地図によると途中に水場があるようだが…
ザックを小屋に置いて、頂上を目指す。地図によると途中に水場があるようだが…
八経ヶ岳 凄く険しそう。「そら行者も諦めるわ」と、連発していると「そればっかり」とグーフィ氏から突っ込みが入る
凄く険しそう。「そら行者も諦めるわ」と、連発していると「そればっかり」とグーフィ氏から突っ込みが入る
八経ヶ岳 ハシゴが無ければ厳しい
ハシゴが無ければ厳しい
八経ヶ岳 木の根が複雑
木の根が複雑
八経ヶ岳 年季の入った三角点
年季の入った三角点
八経ヶ岳 美しい看板
美しい看板
八経ヶ岳 シャクナゲの群生
シャクナゲの群生
八経ヶ岳 ササ薮を貫く踏み跡は相変わらず絵になる
ササ薮を貫く踏み跡は相変わらず絵になる
八経ヶ岳 空が青いと何もかもが絵になる
空が青いと何もかもが絵になる
八経ヶ岳 ササの尾根道は、明るくてすこぶる快適
ササの尾根道は、明るくてすこぶる快適
八経ヶ岳 西北に目を引く鋭峰は「鉄山」
西北に目を引く鋭峰は「鉄山」
八経ヶ岳 「八経ヶ岳」と「弥山」。弥山小屋が見える
「八経ヶ岳」と「弥山」。弥山小屋が見える
八経ヶ岳 一の多和。側には井戸らしきものがある。行者が立ち寄るポイントらしい
一の多和。側には井戸らしきものがある。行者が立ち寄るポイントらしい
八経ヶ岳 東口方面に下りる。ここからは少々荒れた急な下りとなる
東口方面に下りる。ここからは少々荒れた急な下りとなる
八経ヶ岳 西に行けば弥山。1年前はここを通った。あの時はむちゃくちゃ寒くて、山頂から手前からは霧氷を見ることができた。下山方向の東をとる
西に行けば弥山。1年前はここを通った。あの時はむちゃくちゃ寒くて、山頂から手前からは霧氷を見ることができた。下山方向の東をとる
八経ヶ岳 今まで見えなかった南側の尾根が見えた
今まで見えなかった南側の尾根が見えた
八経ヶ岳 ベストショットにしたいくらいに美しいオレンジ色の紅葉
ベストショットにしたいくらいに美しいオレンジ色の紅葉
八経ヶ岳 興味深い生え方をした木
興味深い生え方をした木
八経ヶ岳 登山口辺りの標高は紅葉のピーク。
登山口辺りの標高は紅葉のピーク。
八経ヶ岳 トンネル出口は華やかな黄色
トンネル出口は華やかな黄色
八経ヶ岳 車で通ると気軽に駐車しにくいので、この区間をゆったり歩くルートのチョイスはヒットだった
車で通ると気軽に駐車しにくいので、この区間をゆったり歩くルートのチョイスはヒットだった
八経ヶ岳 尾根筋の自然林が紅葉してクッキリと浮かび上がっている。尾根筋以外は植林帯。でもこれはこれで良い感じ
尾根筋の自然林が紅葉してクッキリと浮かび上がっている。尾根筋以外は植林帯。でもこれはこれで良い感じ

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