活動データ
タイム
15:31
距離
18.2km
のぼり
2320m
くだり
2329m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る1日目 柏原新道から冬期ルートの爺ヶ岳南尾根を通り、爺ケ岳、冷池山荘へ 爺ヶ岳南尾根の分岐に立て看板があると思い込んでおり、夏道をかなり上がってから、取っ付きが下にあることに気付きました。地形図を確認し、等高線2本分上がれば、尾根に上がれる為、笹ヤブ漕ぎすることに。予想通り、直ぐに南尾根に上がれました。南尾根は、踏み跡はありますので、途中それほど苦労する部分はありませんでしたが、ジャンクションピーク手前は、かなりきついヤブ漕ぎでした。笹ならば、多少の引っかかりも前に進めますが、木が入り組んでおり、枝が服やザックに引っかかると前に進めず苦労しました。 軽量化の為、折り畳みのストックを使用していましたが、残雪があり、ストックをついたら、埋もれてしまいました。抜こうと引っ張ると、中で繋いでいた紐が簡単に切れてしまいました。折りたたみ式のストックは、紐が切れたら使えないと、当たり前のことに気づき、使用用途を考えて、道具選びが必要であることを身をもって痛い経験しました。 テント場には、4時前に着き、受付を済ませ、水とビールを購入。テント設営、食事の準備をし、雪に埋めてキンキンに冷えたビールで乾杯!暮れていく山を眺めながら、贅沢な時間を過ごしました。 2日目 3時半に起床し、食事を済ませ、鹿島槍へ向かいました。小屋周辺は残雪がありましたが、それ以降は夏道でした。山頂から眺める周りの山々は、夏山と違う美しさがありました。雪をまとった立山、剱岳が近くに見え、あのあたりが氷河なのかなと、今度は夏に訪れ、氷河を見てみたいと思います。 テント場に戻り、撤収して下るのですが、日常に引き戻される憂鬱と、ジャンクションピークのヤブ漕ぎで、非常にテンションが下がりました。 ヤブ漕ぎを終え、爺ヶ岳南尾根の下りは、非常に蒸し暑くつらい下りでした。夏道に出ると、扇沢からの風が心地よく、快適でした。 この時期、朝は4時、夜も7時ごろまで明るいので、行動範囲が広がります。人も少く、天候次第ではありますが、熱い夏よりは快適で過ごしやすいと思いますので、梅雨入り前の晴天は、これからも狙っていこうと思います。
活動の装備
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ディスタンスカーボン
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)クライムライトジャケット
- ワコール(Wacoal)CW-X レボリューション
- スカルパ(SCARPA)スカルパ トリオレ メンズ
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