柏原新道から鹿島槍ヶ岳 テント泊

2018.05.26(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 6
休憩時間
2 時間 5
距離
6.5 km
のぼり / くだり
1460 / 383 m
4 59
4
9
38
DAY 2
合計時間
8 時間 24
休憩時間
2 時間 1
距離
11.6 km
のぼり / くだり
859 / 1945 m
27
23
38
11
6
2 40

活動詳細

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1日目 柏原新道から冬期ルートの爺ヶ岳南尾根を通り、爺ケ岳、冷池山荘へ 爺ヶ岳南尾根の分岐に立て看板があると思い込んでおり、夏道をかなり上がってから、取っ付きが下にあることに気付きました。地形図を確認し、等高線2本分上がれば、尾根に上がれる為、笹ヤブ漕ぎすることに。予想通り、直ぐに南尾根に上がれました。南尾根は、踏み跡はありますので、途中それほど苦労する部分はありませんでしたが、ジャンクションピーク手前は、かなりきついヤブ漕ぎでした。笹ならば、多少の引っかかりも前に進めますが、木が入り組んでおり、枝が服やザックに引っかかると前に進めず苦労しました。 軽量化の為、折り畳みのストックを使用していましたが、残雪があり、ストックをついたら、埋もれてしまいました。抜こうと引っ張ると、中で繋いでいた紐が簡単に切れてしまいました。折りたたみ式のストックは、紐が切れたら使えないと、当たり前のことに気づき、使用用途を考えて、道具選びが必要であることを身をもって痛い経験しました。 テント場には、4時前に着き、受付を済ませ、水とビールを購入。テント設営、食事の準備をし、雪に埋めてキンキンに冷えたビールで乾杯!暮れていく山を眺めながら、贅沢な時間を過ごしました。 2日目 3時半に起床し、食事を済ませ、鹿島槍へ向かいました。小屋周辺は残雪がありましたが、それ以降は夏道でした。山頂から眺める周りの山々は、夏山と違う美しさがありました。雪をまとった立山、剱岳が近くに見え、あのあたりが氷河なのかなと、今度は夏に訪れ、氷河を見てみたいと思います。 テント場に戻り、撤収して下るのですが、日常に引き戻される憂鬱と、ジャンクションピークのヤブ漕ぎで、非常にテンションが下がりました。 ヤブ漕ぎを終え、爺ヶ岳南尾根の下りは、非常に蒸し暑くつらい下りでした。夏道に出ると、扇沢からの風が心地よく、快適でした。 この時期、朝は4時、夜も7時ごろまで明るいので、行動範囲が広がります。人も少く、天候次第ではありますが、熱い夏よりは快適で過ごしやすいと思いますので、梅雨入り前の晴天は、これからも狙っていこうと思います。

活動の装備

  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディスタンスカーボン
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    クライムライトジャケット
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X レボリューション
  • スカルパ(SCARPA)
    スカルパ トリオレ メンズ

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