私の十和田湖３点セット　裸婦像->カルデラ->奥入瀬渓流

その昔訪れたことがあった（観光名所を急ぎ足で通過した）十和田湖、 あらためて行って見たくなるきっかけが３つ、ありました。 その１ 地元の高村光太郎記念館で作品に触れる機会があり、 あらためて詩集「道程」「智恵子抄」を読み直し、 最後の彫刻作品である「裸婦群像」に会いに行きたくなりました。 智恵子の裸形を刻んだ光太郎に思いを馳せながら見上げる像は 乙女の像と呼ばれるイメージより、もっと力強いものに見えました。 その２ 十和田湖は２重カルデラだ、と紹介していたTV番組をみて、 自分の目で確かるべく、観光船へ。 出来立てのカルデラの内側、じっくり眺めてきました。 その３ 奥入瀬渓流の散策、クルマやバイクで通過したことは あったはずですが、今回は家族でじっくり楽しめました。 若干の笹濁り、ここぞと思われるポイントにはヤマメやイワナ。 大きな鯉も確認。 明るい木漏れ日のなか、平坦な遊歩道を、両岸のいくつもの滝と、 苔生える流れに涼しみながら、渓流散策を満喫しました。 ３つの目的が達成できて満足。 天候にも恵まれ、気分リフレッシュできました。