活動データ
タイム
06:46
距離
13.7km
のぼり
192m
くだり
164m
活動詳細
すべて見る近鉄八木西口駅~おふさ観音~妙法寺~安倍文殊院~聖林寺~外山不動院~近鉄大和朝倉駅。 今日28日は、不動明王のご縁日です。という事で、ご縁のある桜井市の外山不動院で護摩法要が営まれると聞きお参りしました。 また、おふさ観音では、バラが見頃を迎えています。 そう言った理由で、今日が選ばれました。 今回は、いささか大変な行程でした。なにせ、14時までに外山不動院に着かなくてはならないんですから。少し、余裕を持って朝出発しましたが、外山不動院に着いたのは開始15分前でした。 おふさ観音(特集4/18 観音御開帳より) おふさ観音は、橿原市小房町にある寺院。山号は十無量山。正式名称は高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺。 イングリッシュローズが境内に所狭しとあふれる「花まんだらの寺」として知られている。また、ボケ封じのお寺とも知られている。 本尊は十一面観世音菩薩。やや小さめの本尊(手のひらサイズ)だった。 歴史を紐解けば、おふさ観音が建つこの一帯は、かつて鯉ヶ淵(こいがふち)という池であった。慶安3年4月早朝におふさという娘が、池の辺りを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音さまが現れたそうな。 そこで池に小さなお堂を建てその観音さまをお祀りしたのが始まりと伝えられている。 拝観時間 9時~16時 仏像拝観料 300円 「春のバラまつり(5/15~6/30)」庭園無料 今月の仏像拝観は、「生き人形」がメインだそうです。 明治の生き人形師、安本亀八作の飯田喜八郎像。 妙法寺(御厨子観音) 妙法寺(みょうほうじ)は、橿原市東池尻町にある高野山真言宗の寺院。御厨子(みずし)観音の愛称で親しまれている。 奈良時代の賢人である吉備真備(きびのまきび)が西暦716年(霊亀2年)、朝廷から遣唐使の一員に選ばれ、阿倍仲麻呂、玄昉らと共に派遣され、無事唐から帰国できたことを喜んで、735年(天平7年)に善覚律師(吉備真備の子)に命じて観音堂を創建させたのが始まりとされる。 本尊は十一面観音菩薩で、真備が中国で窮地に立たされた時、蜘蛛によって助けられたというエピソードもあることから、クモ観音とも呼ばれている。 吉備族退潮のあとも、この寺は、観音堂の霊験加護にあやかろうとする人々によって支えられ、盛時には、およそ5万平方メートルの境内に、北室院、南室院等の塔頭寺院が並び立ったと言われており、その後数々の戦乱、火災等にあい焼失する。 現在の建物は元禄時代に、当観音を信仰する人々によって、焼け残った資材を集めて再建されたものである。 真備の功績の1つである「大般若経(だいはんにゃきょう)」は現在奈良国立博物館に保管されている。 ちなみに御厨子観音は、一願成就(一つのことを願えばその願いが叶う)の仏と信仰されている。 境内拝観自由。 仏像拝観は300円。但し、電話予約が必要の事。くわしくは、HPまで。 http://www.ne.jp/asahi/mizushi/kannon/ 安倍文殊院 安倍文殊院(あべもんじゅいん)は奈良県桜井市安倍にある華厳宗の寺院。山号は安倍山。本尊は文殊菩薩(国宝)。 この寺は、開基(創立者)は大化の改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の氏寺として建立されたと伝えられている。 また、陰陽師・安倍晴明が陰陽道の修行をしたともいわれ、平成16年(2004年)には安倍晴明堂が建立されている。 平成22年(2010年)には、安倍氏と関わりがあるとされる安倍晋三が「第90代内閣総理大臣 安倍晋三」名義で石塔を寄進している。 切戸文殊(京都府宮津市)・亀岡文殊(山形県高畠町)とともに日本三文殊に数えられてる。 境内拝観自由。 仏像拝観 ①本堂拝観700円(抹茶、菓子付) ②霊宝館700円(お守り、七枚入り納札付) ①+②二ヶ所共通拝観料1,200円 駐車場500円 聖林寺 聖林寺(しょうりんじ)は奈良県桜井市にある真言宗室生寺派の寺院。山号は霊園山(りょうおんざん)。 本尊は子安延命地蔵菩薩。 開基(創立者)は定慧(じょうえ)とされる。国宝の十一面観音立像を所蔵することで知られる。 伝承では和銅5年(712年)に多武峰妙楽寺(現在の談山神社)の別院として藤原鎌足の長子・定慧(じょうえ)が創建したと伝えられている。 享保のころ、秋篠寺から妙楽寺に入った談山の座主、大僧正・子暁は当時遍照院と呼ばれていたこの寺に空号になっていた聖林寺を当てたという。 聖林寺の近世までの歴史は不明の部分が多いが、江戸時代には性亮玄心(しょうりょうげんしん)が三輪山平等寺の遍照院を移して再興した。 江戸中期には文春諦玄により現在の本尊・子安延命地蔵菩薩像が安置された。 明治初頭の神仏分離のとき、談山山中の伽藍が尽く神社に改装され、山中の塔中すべて民家に還俗した中で、唯一仏教寺院として残る。妙楽寺の後身である談山神社は当寺のはるか南方の山中に位置する。 また明治の神仏分離令の際に、三輪明神(大神神社)神宮寺の大御輪寺(だいごりんじ、おおみわでら)本尊の十一面観音像(国宝)が聖林寺に移管された。 明治二十年、アメリカの哲学者フェノロサによって秘仏の禁が解かれ、人々の前にその美しい姿を初めて現した。 拝観時間 9:00~16:30 仏像拝観料 400円 マンダラ展開催時(11/1~11/30)500円 外山不動院 外山(とび)不動院は、桜井市外山にある真言宗の寺院。山号は藤原山。 本尊は不動明王(重文)。 歴史を紐解けば、平安時代に登美山鎮座宗像神社が創始されたおり、併せて地域鎮護の寺院として建立されたという説がある。 また藤原一門が一族の祖である藤原鎌足を祀る談山神社(当時の多武峰妙楽寺)に参詣のおり、当院で身を清めた後に登山したと言われ、扁額には藤原忠通と藤原仲光女加賀局の息子で四度も天台座主に就かれた慈円和上による”無動堂 藤原山主 慈円書”の字が残されており、慈円和上が活躍されていた時期と本尊不動明王が彫られた時期が同じ平安時代後期ということから、慈円和上が当山の初代山主として不動院を含む大伽藍を開山したとも考えられる。 江戸時代には四代将軍家綱の上覧に供したと言われている。その後、住職不在の時代も続き荒廃していたが、昭和56年から57年にかけ、先代住職、慈啓和上の尽力による本尊の修復と外山地区区民皆様のご協力により本堂および脇部屋の改修が行われた。 その際の棟木札によると元文5年(江戸中期)に屋根瓦を新調、翌寛保元年(1741年)に葺き替え完成。文久元年(1861年)幕末に本堂の大修理が行われている。 現在では、真言宗の寺院として「とびのお不動さん」の愛称で親しまれている。 不動明王の縁日である、毎月28日の午後2時からは本堂で護摩を焚いており、地元をはじめ遠方からの信者さんも熱心に参拝されている。 境内拝観自由 今回、護摩法要に参列した感想ですが、私も様々な護摩を見てきましたが、ここまで丁寧でなおかつハデな法要は初めてでした。 約、一時間半ではありましたが、有意義な時間を過ごさせて頂きました。 ちなみに来月の6月28日は、外山不動院の大祭があります。 16時~ じゃんけん大会(勝てば豪華景品が貰える) 16時30分~ 歌謡コンサート(住職ライブ) 17時15分~ 三輪素麺の接待 18時~ 護摩法要開式 写真のポスターもご覧ください。 http://www.tobifudouin.com/
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