若狭 耳川水系牛谷 クワノ木ガマ谷 P795

2018.05.27(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 22
休憩時間
12
距離
8.6 km
のぼり / くだり
644 / 643 m
8 22

活動詳細

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若狭の耳川水系折戸谷支流の牛谷へ今シーズン初めての沢登りに行ってきました。春の花のシーズンも終わり山の緑も濃くなっていますが、沢沿いにはタニウツギやガクアジサイ・サワフタギの花が目を楽しませてくれてます。 車を粟柄谷と折戸谷合流点から少し折戸谷へ入った牛谷近くの道の膨らみに停めて、沢登り装備を装着して牛谷出合へ折戸谷を渡渉。沢沿いに杣道も有る様ですがそのまま沢芯を進む。 大きな滝は無いが小滝が次々に出て来て楽しませてくれます。水も冷たくない。沢靴のフリクションにも慣れて積極的に小滝を楽しむ。 遡上するに従い栃の木や桂の木、サワグルミも多く癒やされます。 Ca510の二又で早目のお昼を済ませ左又のクワノ木ガマ谷を詰める。源流部で水を汲みV字状に狭まった源流部の3~4mの脆い滝を越え、急な斜面を立木を把み支尾根へ上がる。花の終わったイワウチワやイワカガミが足の踏み場も無い程繁茂した支尾根を登り切ると山毛欅や台杉の巨木の森の牛谷の頭とも言える P795に到着。ここは先々週降りに使った黒谷左岸尾根の分岐点、暫しの休憩後牛谷左岸尾根を降る。尾根上は山毛欅の森、送電線2本目から杠葉の薮を降り P658手前のコルからCa510の二又へ向けて広い斜面を降る途中でザイルだけの「肩がらみ懸垂下降」練習。 沢まで降りると沢山の炭焼釜跡が残っています。 二又からは、炭焼釜で焼いた「炭」を麓へ運んだ杣道を降る。利用する人も絶えて今通うのは、獣達と沢登りの登山者だけ。時々沢へ出る所もありますが、概ね杣道を辿れました。 沢も終盤に近付いたので、下降器を使った懸垂下降の実戦練習。 最後にもう一度折戸谷を渡渉して出発点に戻ってきました。 同行の皆様お疲れ様でした。 これからいよいよ沢シーズンですね。 この次もよろしくお願いします❗️

メンバー

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