ノルディックウォーキングのススメ②

2018.06.01(金) 日帰り

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ノルディックウォーキングの特性について つい先日、行われたノルディックウォーキングの講演会で話していた、内容を思い出したので明記しておきます。 足の弱い方(特に年を召した方)が歩く方法は、いくつかあります。 一つは、手押し車を押して歩くという方法。疲れれば座れて荷物も積めるという非常に実用的な方法ですが、車を体重で押すだけで進めるので、膝をあげる筋力が弱り、終いには歩く事が出来なくなります。 更に身体を倒して車を押す習慣により猫背から後弯症に進む可能性もあります。 二つ目に、一本杖を使う方法です。 足が弱れば身体を支えるという意味では、当然であると言えます。 車を押すよりは、立つための筋力は維持できます。しかし、一本杖の欠点は杖に頼りきりになると、どちらか片方に体重をかけて歩く事になり、身体の歪みを発生させ、あくまでその場しのぎにしかなりません。 その三は、もちろんノルディックウォーキングです。 ノルディックウォーキングは、二本の杖を用いる事により、歪みを発生することもなく、膝間接にかかる負担を減らし、筋力を養う事により、将来的には杖さえも要らなくなる可能性に満ちた方法なのです。 膝が弱り歩く習慣がなくなり、気がつけば寝たきりになる。 かつて当たり前に出来ていた事が出来なくなれば、気力は沈み、生きる希望も失われていきます。 また、歩けるようになれば生きる力が湧いてくるはずです。歩ければ、生活ができます。仕事も趣味も謳歌出来ます。 この二本の杖は、人生を変える魔法の杖なのです。だから、私は人生をかけてあなたにススメたいのです。

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