第63回目精誠登拝三室山1358m&竹呂山1129m

兵庫県と鳥取県の県境、山岳部の宍粟市千種にある、三室山1358m&竹呂山1129m。友人が29号線の近くに居たので、訪問を兼ねての登拝でした。早朝でしたので早く着きました。兵庫県で五本の指に入るくらいの三室山1358m(?),どんな山なのかドキドキする気持ちでスタートラインに立ちました。木に囲まれて見通しが良くない登拝路。変化もない単純な道を黙々とのぼり続ける。他には誰も登る人たちの足音も聞こえず、私たちだけの登拝でした。 リュックにつけられた熊よけの鈴の音が、熊より私たちに、気をつけるようにさせる。熊も居ないのに(?)。 登るうちに急に現れる岩の庭園からの道は、登拝を味あわせてくれました。自然の造形物、山の彫刻公園の様な岩の展示場から、山らしいコースでした。岩道の急傾斜を上がったら岩石の前に広がるパノラマ景観は壮観だった。この山の素晴らしさを見せつけ心に刻まれました。恵まれた晴天の登山は感動そのものだった。 薄かった緑も、既に濃い色に変わり、強烈な日差しから身を守る準備も備えられる。 景色に目を取られ、自然の美しさは、私の心を童心の世界に引き戻してくれる様でした。 自然は、私たちをヒーリングさせる素晴らしい復元力を持っている事に感謝！感動！。離れ難い、美しさを胸に焼き付けて三室山を後にしました。 一座だけでは、埋められない、気持ちで二座目にばYAMAPにのってない竹呂山1129mへの道は、大変な困難さが待っていました。ルートから外れたのか険しい道なき道を超える歩みに沢山のエネルギーを消耗しました。やっと道を探し標識も現れ、YAMAP会員とも出会いました。相手から、山谷さんですね、と声をかけられびっくりしましたYAMAPが、この様な素晴らしい出会いをさせてくれることに驚きました。 29号線に向かっているという声を残して行かれました。YAMAPに感謝！ 下山道は、急斜面でしたのでヘルメットを着用して、速いスピードでおりました。 登山口に現れた小さな滝の迫力が私たちの疲れを癒してくれました。 三室山、竹呂山に、登りたい人は、コースを外れたこの履歴地図は参考にしないでください。