低山と侮るなかれ！　岩殿山から稚児落し、スリリングなトレッキング♪♪

今回はスカイツリーと同じ高さ（標高634m）の岩殿山と鎧岩、兜岩、天神山を進み、稚児落しを廻る周回コースです。 600メートルそこそこの低山とはいえあなどるなかれ、なかなか楽しませてくれました。 岩殿城跡入口近くに車を止めて登山開始、岩殿山までは登山者以外も登り降りができる様、セメントで固められて整備された登山道ですが、結構急な階段と坂を登りなかなかの手ごたえでした。 岩殿山山頂には城跡が随所にあって余裕があれば山頂周辺を廻っても楽しいでしょうね。　富士山もバッチリ見えました。 この後一旦来た道を分岐まで戻って稚児落とし方面へ向かいますが、今までの整備された登山道とは違い本格的な登山道です。 最初は鎧岩の鎖場です、ここは岩場に窪みがあったので鎖は補助として使い上りきると展望が開けます。 一旦下がって二回目の兜岩の鎖場です。ここはトラバースもあり下が切れ落ちているので恐怖を感じました。 そして間いれずに兜岩の垂直の登りです。ここは岩に打ち付けられた杭と鎖をうまく使って上ります。 鎖場は全て迂回路もあるので自身が無い人は林間コースもあります。 そして大岩壁の「稚児落し」に到着、ここから見る200m以上の垂直に切り立った断崖絶壁の景色は壮大でした。 ここからも富士山や丹沢など遠くの山々がくっきりと見え絶景です。この場所でのランチもいいでしょうね。ただ人数に限りがありますが・・・・ 「稚児落し」の名前の由来ですが、「織田の大軍に追われて逃げ切れなくなった女性たちが子供を絶壁から落した」という悲しい由来ですね。 帰りは浅利側登山口へ下ります。下山道は足場の悪い急な下り坂が最後まで続きます。 下山後は炎天下の中、約3.5Kmの舗装道路を延々と歩きました。ここが一番辛かったかも？