活動データ
タイム
07:39
距離
15.1km
のぼり
1532m
くだり
1223m
活動詳細
すべて見る自分は出身が宇都宮なのですが、先日久しぶりに宇都宮タワーに登った際に日光の山々が目に入りました。 で、「できれば一気に登りたい。」と思ったのと、タイミングよく連休が取れたので、二日間でできる範囲で縦走することにしました。 車で湯元温泉まで行き、初日は太郎山を経て志津避難小屋へ。二日目はそこから大真名子山、女峰山、赤薙山等を経て霧降高原へ行き、バスで湯元温泉に戻ってこようと計画。 今回は久しぶりの登山だったのと、景色を楽しみながら歩こうと思ったので、だいぶ時間に余裕を持たせた計画です。 ちなみに、志津避難小屋から男体山も行けますが、今は閉山時期なので登れません。 男体山は二荒山神社の私有地ですし。 で、初日。 いつものように前日夜に湯元温泉に到着し、仮眠します。 が!寒くて寝てられない! 車の温度計では外気温1℃。車の中の結露も酷いです。 ここは寒さを気合で乗り気り、明るくなった6時頃に出発。 車の外は温泉地独特の硫黄臭が強いです。 すぐ近くの温泉源から源泉が湧き出してますし、それが流れ込んだ湯の湖から湯気が上がってるのも見えます。 下山したら温泉に入って帰ろうと考えながら、奥日光自然歩道の入口へ。 この自然歩道は湯元温泉の温泉源や刈込湖、涸沼などを見ながら、豊かな自然の中を歩けるハイキングコースです。 夏だったら涼しいし、花も咲いていてきれいで最高なんでしょうが、この時期もダケカンバの白とコメツガの緑、空の青がとても美しいです。 2時間ほど景色を楽しみながら自然歩道を歩いて山王峠に到着。ここから登山道に入ります。 少し急な坂を登っていくと、1時間くらいで山王帽子山の山頂へ。 ここからは男体山の裏側がきれいに見られます。 いつも男体山は南側から見ていたので、不思議な感じです。 そこから笹藪や、コメツガとアスナロの樹林帯、急な坂を過ぎると小太郎山の頂上へ。 ここからの眺めは最高で、白根山や男体山、太郎山等の山々だけでなく、戦場ヶ原や中禅寺湖も見られます。 山頂もそこそこ広さがあるので、景色を見ながら休憩するのに丁度いいです。 小太郎山から痩せた尾根を通って30分くらいで太郎山の山頂へ。 ここも周りの山々がよく見え、広さもあるので休憩にいいでしょう。 休憩後、分岐を三本松方面へ下ります。 ここから、この時期は何も咲いてないお花畑があり、それを過ぎると樹林帯です。 この道は少し危険なガレ場やロープの設置された急坂が多いため、注意して下ります。 また全体的に傾斜が急で距離も長く、こっちから登るとかなり骨が折れそうです。 下りきると林道に合流し、さらに進むと舗装された林道とぶつかります。 ここを西に行けば戦場ヶ原の方へ行けますが、今回は志津の方へ。 左手に大真名子山を見ながら九十九折にゆるい坂を登り、志津乗越へ到着。 ここは大真名子山、男体山への登山道の分岐点です。 ちなみにこの付近の林道は、現在駐車禁止になっています。 ここから男体山方面へ少し行き、本日の目的地の志津避難小屋に到着です。 無事に着いたことを隣接する二荒山神社志津宮に感謝しつつ小屋を確認。 中にゴミが残されていたのが残念ですが、設備自体はなかなかきれいです。 ここで晩飯と明日の朝、昼に使う水を確保しようと水場へ行きます。 が!!なんと水場が涸れている!! 事前にきちんと確認しなかった自分が悪いのですが、ここの水場は井戸のようなものに染み出る水を貯めるタイプのもので、涸れることもあるようです。 今日は水場の水を頼りにしてたので、水を3リットルしか持ってきてません。行動中に1リットルぐらい飲んだので、残り約2リットル。 明日登る予定の女峰山の頂上近くにも水場があるので、節約すれば何とか大丈夫かな...?と、いつもお世話になってるYamapさんの地図で、水場までの時間を確認。 が!!なんと今度はスマホが操作不能!! どれだけ画面を触っても無反応です。 電池は残ってるのに何でなんで~? まぁ紙の地図も持ってきてますが、スマホが直らなかったら仕事が困るのと、このまま不運が続くと明日あたり死ぬかもしれないと何故か不安になり、時間もまだ早かったので、林道と戦場ヶ原沿いを3時間くらい歩いて湯元温泉まで帰りました。 戦場ヶ原が夕日に映えてきれいでしたが写真も撮れず残念。 ほんと疲れました。 ついでに帰り道、車のタイヤがパンクしました。 ヘッドライト持ってたので無事タイヤ交換できましたが、これ何の呪い? 志津小屋からの続きは御祓いしてから再挑戦しようと思います(*_*)
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